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『まあだだよ』〜後期・晩年黒澤全般スレ
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0001この子の名無しのお祝いに
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2005/06/21(火) 00:58:58ID:Q4VB+5UB
黒澤後期の作品は大体スレたってるので、ここで遺作のスレを立てたい。

これだけでは話もたないかもしれないので、80、90年代の後期から晩年にいたる
黒澤の特質、変化、エピソードみたいなの、あと彼の手で撮られなかった「雨あがる」
「海は見ていた」とかの話なども。
(作品自体の話は作品スレがある場合はそちらで)
0288この子の名無しのお祝いに
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2007/11/15(木) 15:45:28ID:yF1sH5Yw
先生が弟子に愚痴をこぼしたり
泣き言いうわ、最後には礼までいう。

勘兵衛が勝四郎に礼をいうシーンなんて
想像できるか?
0289この子の名無しのお祝いに
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2007/11/17(土) 12:01:49ID:PmkSM08V
ただ、内田ファンからしてみると、
ちょっと黒澤的バイアスがかかってる。
飄々としたところがかなり消えてるから。

>>284の言っていることは正しいが。
0290この子の名無しのお祝いに
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2007/11/17(土) 17:48:02ID:IzcFl83W
>ただ、内田ファンからしてみると

「まあだだよ」の公開時のインタビューで
製作の動機を語ってるけど
自分の孫に聞いてみて
最近の先生と生徒の関係に疑問を持った。
勉強を教わるのはもちろんだが、先生の人格そのものから
教わる部分が非常に大事だ・・・

みたいなことを最初にあげてる。

黒澤は別に内田百閧フ伝記映画や文学世界を描こうとしたわけではない。
内田と弟子の関係に仮託して、自分の考える理想の先生と弟子の関係を
描こうとした映画だよこれは。
公開時のコピー
「ここには今は忘れられてしまった大切なものがある」
というのは端的にこの映画を現してる。

黒澤的バイアスというより、黒澤が自分が言いたい事を伝えるために
作った映画だから。

関係ないけど内田は「君が代」が好きだったらしいが
映画には出てこない。
私は黒澤が嫌いだから出さなかったと思ってるんだが
これも黒澤バイアスかw

「七人の侍」で勘兵衛は勝四郎を子供というが
「まあだだよ」では弟子たちが先生を子供だという。

全く逆になってるのが面白い。
0291この子の名無しのお祝いに
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2007/11/17(土) 18:28:12ID:YPgdJsyK
百間と合ったことのある人達からの評価はどうだったのかな?
まぁ黒澤さんは実物に捉われず自由に描いただろうけど。
0293この子の名無しのお祝いに
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2007/11/18(日) 11:17:21ID:ztyIzHZU
>>292
実物の人物評じゃなくて、
実際に百間と合ったことのある人達からの「まあだだよ」の評価
を知りたい。
0294この子の名無しのお祝いに
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2007/11/18(日) 14:14:10ID:Kibo2XMK
「何これ?どこが百間?」ってのが多かったな。
俺もあれなら完全なオリジナルとして作った方が良かっただろうと思う。
0296この子の名無しのお祝いに
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2007/11/18(日) 16:40:23ID:8DP9hzuX
>「何これ?どこが百間?」ってのが多かったな。

いやだから、そいつらは本は読んでても
本人と面識があるわけじゃないからw

自分の作り上げたイメージと違うというだけ。

ちなみに野上照代は本人に会った事あるよ。
0299この子の名無しのお祝いに
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2007/12/16(日) 00:43:00ID:gUHx8m5j
>>291の疑問はよく分かる。
なにしろ内田原作は、一人称の随筆なので、「先生」の視点で書かれている。
しかし「まあだだよ」は、常に生徒から見た先生像が描かれている。
出来上がったものの印象が違うのは、違って当り前である。

それだけに「まあだ会」に集まった生徒達の、
飾らない意見は聞いてみたい気もする。
0301この子の名無しのお祝いに
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2007/12/17(月) 15:52:15ID:hFPImUd3
松村達雄はあれで頭にきて
降板させてくれと。

この年になって人まで怒鳴られるのは辛いから
二人だけでリハーサルやるという条件にして
引き受けたんだよな。
0302この子の名無しのお祝いに
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2008/01/01(火) 19:07:50ID:8grZOZOz
先生のビール一気飲みage
0303この子の名無しのお祝いに
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2008/01/01(火) 20:36:09ID:3lnO+NS2
ビートたけしの表現だと、こういうことになってる
松村「もうやめたい」
黒澤「バカなこと言っちゃいかんよ、ワハハ」
0304この子の名無しのお祝いに
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2008/01/02(水) 05:40:01ID:NpxRcIbh
黒澤の最高傑作は「まあだだよ」
子供にはわからん
0305この子の名無しのお祝いに
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2008/01/08(火) 04:29:40ID:fW+emRKO
あの四季のシーンが何とも言えず好きだ。
雪の日の香川京子のポーズがカワエエ。
1シーンのためにあれだけの労力が注ぎ込まれているのは
日本映画では珍しいと思う。この映画ではあそこが一番好きな箇所。
0310この子の名無しのお祝いに
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2008/02/06(水) 11:06:55ID:GlLpVZQo
「まあだだよ」の戦後の廃虚のシーンは凄い。
当時を知ってる人じゃないと描けないと思う。
0311この子の名無しのお祝いに
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2008/02/06(水) 19:24:23ID:2iXqzSL5
まぁ、村木氏に言わせると「アレは震災の廃墟であって、空襲の廃墟にはなってない」そうだが。
0312この子の名無しのお祝いに
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2008/02/07(木) 11:18:18ID:Hkk0+1OF
黒澤監督のカラー作品の多くは演劇から抜けきらない役者に足を引っ張られてる気がするな。
脚本的にも何かに制約されてるような元気の無いものだし、晩年の作品は見る側を引き込むものが少ない。
やはり黒澤監督の真骨頂はモノクロ時代の時代劇にあるだろう。
0313この子の名無しのお祝いに
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2008/02/07(木) 12:32:36ID:Vwl4V7V6
「八月の狂詩曲」のラストや、「まあだだよ」のパーティの場面が、
「何かに制約されてるような元気の無いもの」かなあ?
「見る側を引き込むものが少ない」かなあ?
自分の好き嫌いを一般論にすり替えているよ。

>>310
「まあだだよ」は傑作だと思っているが、あの場面はいただけない。
戦後の廃墟を知らない世代の自分にも薄っぺらに見えた。
タイミングよく「リンゴの歌」が流れる都合良さには飽きれた。
0314312
垢版 |
2008/02/07(木) 14:43:25ID:/SDXu5w1
>>313
オレ個人の意見だが?
0315この子の名無しのお祝いに
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2008/02/07(木) 20:06:57ID:1zdYRRIc
小津、溝口、成瀬と比べて晩年の黒澤は不器用だなって思う
若い頃の作品は思いの深さと力技で高みに上ったけど晩年の作品は墨絵の魅力を目指して力足りずって気がする
だけど俺は不器用な晩年の作品見てから黒澤好きになったよ
カラーになってからが本来の黒澤らしい黒澤なんじゃね?
0316この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/02/09(土) 07:14:42ID:KDrw8+m6
「まあだだよ」は国内向けに作られたように思うが、
海外ではどんな反応だったのだろう?
0318この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/02/09(土) 10:34:16ID:x/c04eXF
「まあだだよ」は素晴らしい作品。
わからない奴はわからなくて結構だ。
0319この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/02/09(土) 11:41:39ID:QBbjKe/Y
「まあだだよ」のラストは、「2001年宇宙の旅」を意識している、・・・などと考えるのは裏目読みってものかね。
0320この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/02/09(土) 18:03:42ID:g8MRhKiF
>>316
イギリスで上映した時に

>ありゃひどいね
老人の戯言

と書かれてる
>> 「まあだだよ」のパーティの場面
を字幕がなくとも面白いと熱弁をふるってる人がいた。
(実際に英語字幕なしで上映)
野上照代がいってた。

分かる人にはきちんと評価されてるよ。

>晩年の作品は墨絵の魅力を目指して

ええ?
「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」のどこが墨絵を目指してるの?

0323この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/02/10(日) 20:07:31ID:8WOPL+li
>>319
成瀬巳喜男監督の「放浪記」のラストにそっくりだと思う。
おいちにの薬屋さんの歌も最初に少しだがでてくる。
おまけに高峰秀子がゴンドラの唄を歌ってるしw


0325この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/03/02(日) 17:43:15ID:GgWAyknc
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同じ人間の複数カウントを否定できない。

無差別捕鯨よりは制限付き捕鯨がマシなので、
マシという意味で投票している可能性あり。
0329この子の名無しのお祝いに
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2008/03/22(土) 23:39:00ID:Za3f2W3u
>>327
もういいからお前が死ねよw
0331この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/03/24(月) 14:39:41ID:OiwIU9kw
>体重75キロ、ウエスト95センチの、
>タヌキの信楽焼きのような裸を想像して、何か楽しいですか?


「でも、本当に、熊みたいじゃないもん。
かわいいんだもん。
身長156センチ、体重47キロ、B82、W63、H86。」
0332この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/14(月) 06:01:06ID:YsLmwBPZ
「まあだだよ」は黒澤現代劇で唯一、社会的なテーマが感じられない。
年齢的に無理かなぁ。
0333この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/14(月) 06:04:42ID:YsLmwBPZ
小津に影響されたかな。
0335この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/15(火) 21:39:43ID:okoufSXt
ボケた人に映画なんぞ撮れませんよw
0340この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/15(火) 22:41:17ID:okoufSXt
>>336-338
お前みたいな感性の貧弱な奴にはは黒澤映画は無理だから
もうここにはこないでねw
0342この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/15(火) 22:52:20ID:kNkelAKW
「影武者」は勝新太郎あっての作品だったろう。彼だからこそ武士と農民の2役
が出来たのであって、仲代には農民役は無理があった。
0343この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/16(水) 04:37:12ID:WqGJpNRY
>>富士山の爆発シーンの特撮って火薬の昭ちゃんだった。


英語がわからないとラストのクレジットタイトルも読めないから
しょうがないなw

夢で日本がやったのは「鴉」のハイビジョン合成だけだよ。

ちみなに「赤富士」は最初ILMはもっとリアルなのを
作ったらNG。
0344この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/17(木) 13:22:12ID:XnCFTnqd
夢はトンネルと桃畑だけは素晴らしい
0346この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/17(木) 19:38:48ID:bjULJTnz
黒澤はカラーになってからも素晴らしい映画ばっかりだね
0347この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 00:12:02ID:I1rKKsGr
松本人志
 「僕の黒澤作品の評価はやっぱり凄い人だと思います。
 『七人の侍』にしても時間が長いかなあと感じるけど、
 見るとやっぱり面白いし何より作り手のパワーを感じる。
 あと世間と逆の意見なんですけど、
 モノクロよりもカラーになってからの作品のほうが好きなんです。
 『影武者』とか『乱』とか、やっぱりあの映像美は凄い!
 あれだけ金を使えば良いものができるのは当然と言う奴がいますが、
 いやいや、金を使うのも才能なんですよ。
 才能が無い奴に何億も金渡して「なんか面白いの作ってみい」と渡したって、
 絶対に使い切れませんて」

さすが天才松本!良いこと言った!
0349この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 03:01:58ID:I1rKKsGr
ジャッキー・チェンは「影武者」の大ファンで7回も見たらしい。
俺も大体このくらい見てる。
何回観ても面白いからね。
あと「乱」も何回か見てるけど、見る度に俺の中で評価が上がっていく凄い映画。
とにかく晩年の黒澤さんはエネルギッシュで衰えを全く感じさせない凄い監督だ。
0350この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 06:23:26ID:6i5NS2k7
>>347
松っちゃんのこと見直したね。
やっぱりわかる人にはわかるんだな。
0351この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 08:43:03ID:msKf822q
>>347
大島渚と同じ意見だな。当時批判的意見が多い中で、
10億渡されて、同じ映画が撮れる人間はいねーよと。
0353この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 22:19:17ID:6i5NS2k7
>>352
何言ってんだお前は。馬鹿は失せろ。
0354↑のバフォ反応してやがるww渚監督サイコー!!!!     
垢版 |
2008/04/18(金) 22:22:27ID:Sp9oPi+1
353
おまえがなwww
0355この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/18(金) 23:15:39ID:6i5NS2k7
>>354
基地外はここに来るな。自分の巣から出てくるな。
0357この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/19(土) 16:26:12ID:STYcAH0i
>>347
意外と松本って映画に対する見る目があったんだな。
大日本人なんてトンデモ映画作ったけどw
0358この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/19(土) 18:39:00ID:ur+wXuUL
影武者は全く見返してないからなんとも言えない。
乱は何度もレンタルして見返してるけど今でも好きな映画だが。
とにかく音楽がひどいというイメージがあるのでどうも触手が動かない。
0360この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/19(土) 21:34:57ID:+NUq1Ex3
戦国自衛隊のハネケンの音楽のほうが数倍酷いぜ。
安っぽいし軽すぎる。
あれこそ凡作。

どうでもいいが影武者のテーマ曲はドラクエ3のエンディング曲に似ている。
0361この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/19(土) 21:50:00ID:ur+wXuUL
ドラクエには影武者みたいなアタマ悪そうな曲はないよw
いかにも葛藤なく黒澤の言うなりに作っちゃいましたって感じがする。
0363この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/19(土) 23:09:23ID:11jzF+D6
----------------
>>361
池辺さんは後にはいい音楽もたくさんやってるんだが、
当時映画音楽家としては独り立ちしたばっかりだから、
黒澤のいいなりになっちゃったんだろうね。
武満たちがいう黒澤の音楽の趣味の悪いところが出てるね。
0364この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/20(日) 02:02:10ID:KZCHXZXL
>武満たちがいう黒澤の音楽の趣味の悪いところが出てるね。

それをいうと「七人の侍」も。
趣味が悪いということになるが。

>あのテーマ曲の凡作ぶりは歴史に残る。

「七人の侍」もそうだな。
早坂があのテーマに満足してたとは思わない。
通俗的すぎるだろ、あれは。

「影武者」のテーマは「七人の侍」にも似てる。
一番にてるのは「宇宙戦艦ヤマト」

さらば地球よ・・・
と歌える。

だが黒澤映画の音楽で一番ひどいのは
「生きる」のオープニングテーマだよ。
0366この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/20(日) 05:01:02ID:h4xVzg4d
黒澤映画の音楽は別に悪くないよ。ちゃんと耳に残るからね。
ほんとに酷いのは小津の映画だろうな。
どの映画見てもメロディーに特徴がなく、ただ雑音のように流れる。
全く耳に残らない。
小津こそ音楽に対するセンスが全くない。


0367この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/20(日) 19:03:20ID:UyWJ5Pf+
黒澤のセンスを問題にするなら
黒澤以上の音楽的センスを持った
邦画の監督を誰か上げて欲しいもんだ。

武満も
けして篠田>黒澤なんて
思ってなかったと思うが。

「影武者」の音楽は確かに違和感を感じないでもない。
ただし、黒澤の音楽の使い方はやはりうまいよ。
映画音楽は音楽だけとりあげて評価しても意味ないんじゃないか?

「音楽」としてどんなに完成度が高かろうが
それが映像と組み合わさった時に効果を発揮できなければ
駄作だよ。

「七人の侍」の
菊千代が旗を立てるシーンで流れる
トランペットによる「侍のテーマ」にはしびれるよ。

「何か足りない曲を書いてくれ」
という黒澤の要求の意味がよくわかる。
0369この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 00:08:06ID:NWpsbQQU
>>364
>それをいうと「七人の侍」も。
>趣味が悪いということになるが。

なんで?

>「七人の侍」もそうだな。
>早坂があのテーマに満足してたとは思わない。
満足なんかしてないよ 有名な話じゃん
0370この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 03:35:52ID:8Mth4W6Q
影武者予告編では軽騎兵が使われた疾走シーンだけど
見ていてちょっと違和感・・・というか間抜けな感じがした。
しかし本編では池辺のカッコいい曲になっていて興奮したよ。
武田軍団帰還シーンもベートーベンの英雄葬送行進曲ばりに壮大で素晴らしい。
高天神城の丘を山軍団が目指すときの行進曲も聞いていてワクワクする。
影武者の音楽は大傑作。でないとカンヌグランプリなんか獲れないよ。
あと乱もいいね。三の城攻防の音楽はもはや神レベル。
エンディング曲が三の城攻防と同じだったのが残念だったけど。
俺が糞と思ったのは「天と地と」の小室音楽だね。
戦国映画なのにシンセサイザー使うなよ。
0371この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 04:02:31ID:8Mth4W6Q
武満がこの大作「乱」に付した音楽は、彼が他の映画のために作曲した音楽と比べると、
スタイル的には調性の施されたややオーソドックスなものである。
しかし、和楽器の使用法なども含めて、やはり素晴らしい音楽効果をあげており、
筆者など彼の映画音楽の中でも最高傑作に属するのではないかと思う。
確かに武満としては監督の要請などにより、不本意ながら相当程度に妥協すべき点もあったのかもしれない。
しかし、少なくとも最終的に完成された作品からは、そうしたことは毫も感じられない。
たとえば問題の三の城炎上のシーンでは、結局、武満の主張通り女性ソロは使われなかったが、
正しく作曲家渾身の美しい音楽が鳴り響いていたし、最後の葬送シーンも無常観あふれる素晴らしいものだった。
使用されたティンパニーについて、演奏を指揮した岩城は武満らしくないとコメントしたという。
あるいはそうかもしれないが、この場面では十分生かされていると思うし、少なくとも不自然さは感じられない。
そして、何よりも、音楽だけを聴いたとき、いかにも武満らしく作品全体が透明感に溢れ、しかも他に類例がないほど美しい音楽に仕上がっていた。

映画「乱」をめぐる監督・黒澤と作曲家・武満
http://www.cec-web.co.jp/column/disc100/disc100_69.html
0372この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 04:04:37ID:8Mth4W6Q
ダビング終了の日、スタジオ内で関係者が集まりビールで乾杯のあと、
監督が「お疲れさま。ありがとう」と言って引き上げた。
武満は缶ビール片手にご機嫌だったが、突然ピアノの前に行って次のような歌を即興で歌い出したという。

昨日の悲しみ、きょうの涙
明日は晴れかな、曇りかな
昨日の苦しみ、今日の悩み
明日は晴れかな、曇りかな

 野上さんは、「武満さんは『これはね、黒澤さんに捧げる歌なんだ』といって笑った。
その時の武満さんは、はしゃいでいるように見えた。でも、悲しかったのかもしれない。」と結んでおられる。

http://www.cec-web.co.jp/column/disc100/disc100_69.html
0374この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 04:52:00ID:8Mth4W6Q
>>367
>「何か足りない曲を書いてくれ」
という黒澤の要求の意味がよくわかる。

黒澤は「十全の、つまり一の音楽を書かないでほしい。音楽を必要とする箇所は、映像も一じゃないんだ。
映像と音楽が合わさって一になる」と言ったらしいね。
これは映画音楽をもっとも理解している監督でないと言えない凄い発言だ。
0375この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 19:48:34ID:W3rkJS9I
>影武者の音楽は大傑作。でないとカンヌグランプリなんか獲れないよ。

そんなわけねーだろw
0376この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 19:57:26ID:LCdkageK
>戦国映画なのにシンセサイザー使うなよ。

ねぇねぇ、戦国時代にもオーケストラならあったそうですわよ、奥様。
0378この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 23:24:32ID:TdDAesAA
影武者の音楽大好き。
ちなみに俺のベスト5。

1 高天神城の攻防T
2 泥武者
3 終曲・影武者のテーマ
4 閲兵U
5 三州街道
0379この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 23:27:44ID:TdDAesAA
>>376
いやオーケストラのほうが戦国映画によく合うって意味だろ。
あと影武者では能の音楽も効果的に使われていて関心した。
信玄が聞き入る笛の音なんか最高だったよ。
0380この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 23:41:04ID:TdDAesAA
>>377
映像と音楽と脚本が優れているから
影武者はあれだけ海外で大評価されているんだよ。
天と地とが国内と海外で全く評価されていないのは
合戦シーンばかり力を入れて他の部分がおざなりになっているからだ。
0381この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/21(月) 23:42:54ID:H8jS3iF/
煽りたいだけのアンチはスルーで
0382この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/22(火) 00:05:11ID:HVfwoeWj
それから鳴りもの入りでの起用であった小室哲哉の音楽もダメだ。
まずは電子楽器の音が根本的に戦国絵巻に全く合っていない。
いやシンセサイザーを使ってももう少し重厚な音にもできようが(ヴァンゲリスなんかがいい例かも知れないけど)、
ぺらぺらの軽い音で画面の上っ面をなでるだけとなっているのが作品を軽いものとしてしまっている。
しかも、これは製作期間の問題などもあるのだろうけれど、場面の長さに合わせて作曲されたものではなく、
いくつかのパターンで作られた音楽を編集時に重ねているために、絵と音が合致せず、
さらに曲の前後は必ずフェード処理という感じで、これも作品の安っぽさを助長しているような気がするのだ。

『天と地と』
http://mkblog.blog.so-net.ne.jp/2005-05-14
0383この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/22(火) 00:08:36ID:EMjsWM4J
また期待した合戦シーンもいいところがない。
カナダロケされた場面は、あからさまに日本ではないことが分かってしまっているし、
せっかくの合戦シーンも陣形を見せたいためだろうか、引きの絵が多く迫力に欠けている。
さらに言えば、上杉と武田を赤と黒に分けたのもその陣形を効果的に見せようとの計画だったのだろうが、
これもアイデアとしては、既に黒澤明が『影武者』で武田軍の「風」「林」「火」「山」を4色に分けたり、
次の作品『乱』でも、3兄弟の軍勢と近隣の軍勢をそれぞれ色分けするなど、決して新しいものでもなく、
上杉軍として戦っていた時は黒い甲冑の渡瀬恒彦演じる宇佐美定行が、上杉と袂を分かった時に緑の甲冑になるのも現実的ではなく、
結局はただ絵面をよくするためだけの安直な考えだったのね、と興醒めとなってしまった。

『天と地と』
http://mkblog.blog.so-net.ne.jp/2005-05-14
0384この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2008/04/22(火) 00:11:26ID:4HifbF96
>>380
優れた脚本てのは。用心棒や七人や三悪人に対して使う言葉
それに影武者には、映像美はあんまり無いと思うよ
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