飢餓海峡
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別にミスキャストじゃないよ。渋い演技じゃないか。
監督が狙った通りでしょ。 伴淳は、この映画で始めてシリアスな役で賞を貰って、
大変感激して、内田監督のことを「先生」と呼んでいた。
撮影中はしぼられて愚痴っていたけれど。
一般的には伴淳の持ち味をいかした上で、
新境地を拓いたいい配役と考えられている。
>>312がそういう感想を持つのは個人、感性の自由なので構わないが。 >>312
俺もこの映画の伴淳って嫌いだね。
伸び伸び演技してないし、単なるしょぼくれたジジイになってる。 しょぼくれたジジイを演じているわけだから、しょぼくれているのは当然だ。 犬飼が海に飛び込んだら驚いて「アジャパー!」と叫ぶのが、いちばんありそうなオチだと思うが。 >>309みたいな他作品誉める話題を叩かずにはおけない信者は若い奴に多いのだが、還暦過ぎにもいるんだなあ 伴淳に関してはあのみすぼらしいヨレヨレが執念を燃やす老刑事の姿に見えて
この上ない適役だし、それが結果的に薄幸ながらも逞しい生気を放つ八重との対比になる。
したがって>>309のいう事も分からんではない。
なんたって捜査打ち切りの悔しさでトンボを切る和歌山刑事は元気が良すぎる。
これでは対比が成り立たず八重がただの不幸な女に見えてしまう。
庶民、貧乏人はただ不幸だね、というありきたりな物語になってしまう。
ドラマ版はその類型から逃れられなかった。かように思います。
※鰐淵晴子はエロかった。
○思い入れがある方を面白いと感じる
○先に観た作品の方に思い入れを持つ
○先に観た作品のキャストこそ最高
無意味な比較は意味なし 再度ドラマ化するほど有名にしたのは映画の方。
映画の方は評価が確立している。 結局自分が好きな作品が一番なんだから、子供みたいなことはやめようぜ
「飢餓海峡」をみて邦画にも凄みのある映画があると思った。
ひと言でいえば「混沌の映画」。
飢餓と混乱の敗戦直後という時代を、犬飼の犯罪をとおして描いた傑作。
くれぐれも「砂の器」などと比較してはいけない。 >>326
それはその通り。しかし一言言いたいのもムベなるかなと。
浦山さんは八重のその後より刑事と犬飼、その妻の側を描く事に比重を置いた訳だが
その結果八重の印象が薄れたと。
一種の退廃したブルジョア批判になってしまってるんじゃないか。 だれか、もう書き込んでいるかも知れないが、
最後のほうだと思ったが、伴淳が船から海へ投身するシーンがあったろ?
あのとき、ああ〜と驚いたな。
この映画の伴淳は渋くて良かったな。
アジャ・パーって知ってるヤツも少なくなったろうな。 突然海に身を投じる伴淳
犬飼「え゛?」
エンドロール
完 突然海に身を投じる健さん
犬飼「え゛?」
エンドロール
完
山崎努の蓮根池のシーンとか演説シーンが印象残ってる
このシーンは映画もありますかね 三國版だけ観たことあります
どろぼうが後に名士になってって、なんかジャンバルジャン物語みたいなとこありますね。
三國が、尋ねてきたオナゴを殺す動機がよくわかりませんでした。
ゆすられるとでも思ったのかな。
この映画ちょいと話題に出たことがあって、「これって松本清張だっけか?」と言い出したのがいた。
そのときは「そうだったかなそうかも」で終わってしまったのだが・・・清張ではなかったw
左幸子は、この映画のほか「にっぽん昆虫記」「幕末太陽傳」「真昼の暗黒」といった
日本映画史に残る傑作、名作で主演もしくは重要な役どころを演じているのに
大女優といわれない
若尾文子と対照的だ 若尾文子は当時を知らなくても美人だが
左幸子は当時を知らなきゃブスだからな
舞鶴がひとつのポイントになってるが、『炎上』という三島由紀夫原作の
金閣寺放火の映画も主人公は舞鶴のうらぶれた寒村の出身。
裏日本にイメージがなにか共通してる。 この映画、室田日出男が何処に出ているのかいまだにわからん。 左幸子は当時も美人には見えない
年取ってからはその辺のおばさんよりブスだった 日本映画五指に入る大傑作
人が ふと気まぐれにかけた情けによって
追い詰められ、情けによって破滅させられ
るという 日本人にしか書けないであろう
脚本。
若いとき 名画座で見て打ちのめされたの
は良い思いで。
左幸子の壮絶な人生を知ると、その人となりも演技も見る目が変わる。 この映画のトリックは不可能って言われてるらしいが、どの辺りが不可能なんだ?
そもそも手漕ぎボートで青函海峡を渡れるものなのか? この映画、全体の雰囲気がなんか取り憑いてる感じだろ。 >>351
正に打ちのめされますね。
旧邦画的情緒に疎い嫁に見せたら号泣してました。 >>345
いくら増村保造が色っぽく撮っても
若尾文子とヤリたいとは思わないけど
この頃の左幸子ってセクシーなんだよな
批判覚悟で書くけどAV女優の友崎亜希に似てるんだよ
ラストががっかり。
俺がもし撮るなら
犯人が必死で泳いでる(逃げる)シーンで終わらせるなw
今ではDVDでのクレジットなど、三国主演、健さん共演になっているが、
本来は三国主演、共演筆頭伴淳、次に左、健さんはその次位の位置だよな >>357
俺なら空のヤシの身を詰めた袋に?まらせるね。
更にそれをダイバーに支えてもらう。 >>356
> この頃の左幸子ってセクシーなんだよな
> 批判覚悟で書くけどAV女優の友崎亜希に似てるんだよ
>
検索したけど確かに似てますね。 仮釈放した囚人がまたすぐに強盗殺人犯すなんて、
刑務所側の失態だろ。どう見ても。 三國があの二人を殺した時、金はどうしたんだろうな。
普通に考えれば、金持ってた人間と一緒に海に沈んでしまったはずなのだが。 もどるみち、ねえど〜
かえるるみち、ねえど〜
10年後
犬飼さんだ〜 キャハハ
井筒が邦画マイベスト1
つげ義春が第2位
に挙げてる。
井筒いわく、「昭和の闇を完璧に描いた作品」
つげいわく、「圧倒的な暗さに感動した」 ∧∧
/(*゚Д゚) 帰る道、ねえど〜
/ У~ヽ 戻る道、ねえど〜
(__ノ、__)
↓10年後
ヽ(゚∀゚ )ノ 犬飼さんだ 犬飼さんだ
( ) やっぱ、犬飼さんだ、
く ノ アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ 香川京子のスレで「最初は佐久間良子がキャスティングされてた」ってカキコされてるけど、
>>369みたいな芝居は左幸子じゃないと絶対無理だろ。
結果オーライだった。 >>370
そういう女にお願いして、金払ってして頂いてるクセにw 左幸子の場末っぽさがよかった。
テレビの藤真理子は、綺麗すぎて現実味がなかった。
(あんたなら吉原か川崎の高級店だろう、と) 戯れるシーン
爪のシーン
なんだろう
異常に記憶に残ってしまって、怖いくらいなんだけどw 左幸子は化粧するとすごい美人。しなくてもそれなりにいい。 >>380
自分はむしろあれで盛り上がった。
暗く激しい海峡の波にあの重々しいナレは神コンピ。 東北大震災のどさくさで犬飼太吉みたいなことやってる奴いるんじゃねーか?
身元不明の遺体なんて誰も怪しみはしないし。 昨日の○○な話でジュニアがwww
飢餓海峡=石川さゆり
彼の脳内では小説も映画も存在してないwww
飢餓海峡って小説、映画、ドラマ、総て世間的には忘れ去られてるんだな、あれを見て思った。 というか、あれはジュニアと現場スタッフの無知を露呈しただけの
お粗末な内容だった。 その番組は知らないけど、忘れられてると云うより無かった事にしたいんじゃなかろか。
高度成長期以降、日本に飢餓・貧困が存在した事は徹底的に忌避される事になったと思う。
80年代も終盤になるとその空気はD通の力もあってヒステリックなほどだった。
そんなこといったら邦画黄金期もしくはそれ以前の庶民を描いた作品の大半が
無かったことにされてしまうw
あれは○○な話の制作サイドが単にアフォなだけでしょ 暗い映画の印象しかない、ラストシーンにお経なんか流したりしてさ。 11月に廉価でDVD発売されるね。放送ないし買おうかな・・・。 「砂の器」の今回のリメイク案の定しょぼかったなあ。
たぶんテレビ屋は佐藤浩市主演でこれのリメイクも狙ってるんじゃないかと思うんだが、
佐藤は絶対引き受けないだろうな。 終戦直後を描いた映画では屈指の傑作ではないのかな
今これほどの映画もテレビも撮れないだろうね
スタッフも役者も劣化していると思うよ
ともかく見てみ、すごいから >>391
うん。おれもこの間何の気もなく検索してて初めて知ったよ
俺には珍しく買っちゃうことになると思う アマゾンのDVDレビュー、30人近く書いててほとんどが星五つって異常だろ。 本編には適わないけど、若山・山崎のTV版もなかなか良かった
映画でもTVでもリメイクしなくていいよ
超えられっこないから 今度スカパHDーで放送あるね。ブルーレイに落とそう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています