マキノ雅弘の映画は駄作2割5分、佳作5割、傑作1割5分、超傑作1割ぐらいの割合ではないか?
もっとも、本数が多いから、映画作品の質×制作した本数の合計ならば、やはり日本一の監督になる。
藤純子の引退とともに、事実上監督引退をしてしまったのは、残念なように見えるが、あの職人芸を
成立させていたスタッフの層の厚さも、だいたい、あのころに崩れ始めていたのではないか?