両親の深く暖かい無償の愛とは全く別物の、

「相手の異性を、相手が死んでも構わないから自分のモノにしてしまいたい」

というエゴイズム・サディズム・狂気

それをケイという存在を通して「せっかくいい気持ちになってたのに
そこまでやるか#」とまでに最後にキツく一発かまして、両親の愛の
美しさ・かけがいなさ、そして儚さに重み・厚みを持たせる。

それが狙いだったと思うんだよな。