白痴/どですかでん
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乞食の息子の絶命シーンがトラウマになりそう
コンソメスープ飲んでショック死したのかな >>398
この人、他にもいっぱい日本映画の音楽やってるよ。
そんな中でも「どですかでん」のが一番いい。 マスコミのやつらなっちゃいねぇ。
こんな報道の仕方あるもんか!!
どですかでん!どですかでん!どですかでん!
バカー ばか総理!! ばかー!! >398
この映画の音楽が武満徹作品とは信じがたい。
武満作曲の音楽ジャンルは幅広いけど、他の作品と比べて、彼のセンスが
感じられない。 >>405
>武満作曲の音楽ジャンルは幅広いけど、他の作品と比べて、彼のセンスが
>感じられない。
黒澤があれこれ注文つけたからだよ あの音楽のおかげで救いようもない悲しい話があたたかく感じられるよ。
いつもの武満の曲かけたらさらに鬱だろwwww 田中邦衛と吉村実子の30年後が「みんなのいえ」の棟梁夫婦? >407
唱歌の「翼」という曲をご存知だろうか?別に、「いかにも」に限られない。
それなりに即した作曲をしてきたのに・・・。 どですかでんは武満が手がけた映画音楽でもかなり人気高いよね。 ピラミッドは三角だぜぇ♪
めちゃくちゃ多いな、武満の映画音楽。
それで有名なのが一つもないのがすごい。 ♪自由という翼〜。だったよな。まあ、基本的には、映像を伴わない現代
音楽だけど・・・。 ペドロアルモドバルはどですかでんに影響を受けているのだろうか… 「どですかでん」見てから鯖が食べられません!(><) >顔面神経痛の伴淳が鬼嫁をかばう
森崎東の「黒木太郎の愛と冒険」では伴淳は電車の中で乗物酔いして吐いた男に
向かって廻りの連中が「汚い!」と言った事に対して「何が汚いんだ!」と怒り
狂いゲロまみれでのた打ち回ってみせる優しい男を演じている。
ま、役柄はともかく伴淳本人はメッサ嫌味な性格だったらしいが。 >>417
DODESUKA だと「ドデスーカ」と読まれてしまう
DODES' KA-DEN なら「ドゥデスカ・デン」と日本語に近くなる
まぁ、「どですかでん」が日本語なのかどうかという問題はあるが。 どですかでんの意味はJR社員でも知らない人が多そう >>419
「どですかでん」の「す」は、母音付きのSUではなく、子音のみのSなんですね。
実際に発音してみてください。SUとは発音しません。
関西人だとそこも無理矢理「SU」で発音するけどな。 どですかでんって、以外に評判いいのな。びっくり。
1黒澤ファンとしては、黒歴史にしたいぐらいなのに。
見た感想としては、どうにも救いようの無い映画、としか言いようがないし。
生理的に嫌悪感をもよおす。
あの土方夫婦を服の色で分けてるのが嫌。
乞食の父親と娘を犯した親父がどっちもすげえムカつく。
世界のクロサワがこんな映画撮ってたなんて。
ていうか、カラーになってからはろくな作品がないと思う。 どですは良いじゃないか。
笑点の司会者も顔面麻痺も美しいじゃないか。
醜さもとことん描いてるのが良いじゃないか。
色はうるさいけど。 確かに色がどぎついけど、
役者は皆良い演技をしてて素晴らしい。 この映画のセンスは外人には分からないと思っていたが
意外と外国で賞を獲っていて驚いた。 >>427
>土方夫婦を服の色で分けてるのが嫌
同意。
家の中も色分けされてたよね。
前衛アートだよ、あれじゃ。 >乞食の父親と娘を犯した親父がどっちもすげえムカつく
どう見ても120%監督の思うツボにはまってます、本当にありがとうございました。 今までの映画史の中で、『どですかでん』のあんな狂気に満ちた色彩は今まで観た事がない。
本当に凄い色彩だ。 俺はあの電車バカの部屋の色は好きだな。
武満の音楽もすばらしい。
この映画はどうしようもない人間を描いた映画だから、嫌いに人も多いだろう。 どですかでん素晴らしいです。
群像劇ですが特に
ワーゲンのビートルっぽい廃車に住んでいる
乞食の親子のエピソードが大好きです。
どんな家を建てるか空想する父親に
その気もないのに相槌をうつ子供
「うん・・・そうだね」
乞食だけに家を夢見るのか
父親の博学的な薀蓄が
乞食になる前の父親の素性をうかがわせます。
家の門はこうしよう、ベランダはああだ、壁の色はこうだ
という空想をする場面観ていたら
加藤和彦の家をつくるならという歌を思い出しました。
パナホームのCMソングで知っている人もいるでしょう
黒澤さんのどですかでんが70年で
加藤さんのアルバム、スーパー・ガスが71年なんで
ひょっとしてどですかでんを観て作詞したのかなぁ。 南伸介がいい味だしているなあ。あの抑揚と間のとり方が良い。 撮影が全て終わった後、セットに黒澤一人だけ残って
もう誰にも会えなくなると思うと寂しくなったと言ったらしいが
本当に、この映画の登場人物はみんな魅力的だよな。 おれが一番グッとくるのは菅井きんだな。
やけくそでてんぷら揚げてるシーンなんか正視できんわ。
脳内世界じゃなく現実に生きている側の人間だから、作品のテーマからは外れる人物だけどさ。 ↑
ナムミョウホウレンってやってるからそうとも言えないか どですかでんを見て思ったことは、
人間は誰しも年を取るってこと。
七人の侍を見た後にすぐこれを見てそう思った。
黒澤って、「世界をうならせた20世紀のメイドインジャパン」の
7位にランクされるほどの存在だろ。
七人の侍や用心棒に影響された映画人は世界に数知れないが、同様に
どですかでんに影響された映画人っているのか? あとマトリックスのヒューゴ・ウィーヴィングも
どですかでんが好きと言っていたな どですかでんは意外にもキネマ旬報の第三位に入っていたという事実。 アカデミー外国語映画賞ノミネートもね。
でも意外でもなく当然だよ。 >>443
爆笑の太田も。
大好きな映画だけど、なんとなくこの3人がいうと... シャッフルオムニバス映画は古今東西沢山あるが、どですかでんの異様さは飛び抜けてるな。 あの乞食の父親の若い頃は、ある程度学歴もあったがプライドが高すぎて、
(自分で食べ物を貰いに行けないことから窺える)
仕事を探すも難癖つけてやめていったんだろうな・・
そのうち傷つくのが怖くなって現実逃避して自分の世界へ引きこもっていったんだと思う。
>>449
ついでに、子供がいるのに女房がいないあたりからも、
同様の雰囲気が窺える。
頭は相当いいんだろうけど、芸術家志向で、生活力がないんだろう。
ちなみに、あの父親と娘を犯した親父を足して2で割って
さらにギャンブル依存症を足せば、俺の親父が出来上がる。
だから嫌いなんだよ。この映画は。 原作だと子供が死んでもほとんど動揺しないんだよな。 >450
別に、近親相姦ではないぞ。映画での相関関係が分かっていないな。 あの変人だらけの街に住みたいとは思わないけど
私はこの映画大好きよ。 白痴はどうもヒマを持て余した神々の遊びって感じで良くわからなかった。 井川比佐志&田中邦衛ん所の夫妻は楽しそうでいいね。
ただ、あれだけ酒飲みだとトイレが大変そうだ。
ここって屋外の共同トイレでしかも遠くまで歩かなきゃダメそうじゃない? 確かに…w
トイレって言えば、しめ鯖で当たった息子を父親がおぶってくシーンは凄い。
ここまでゲリの恐怖を完璧に描いてる作品って見たこと無いな。 ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
ナンミョーレンギョー
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>>461それも言うなら
なむみょうほうれんげきょう >>463
分かっていると思うけど・・・
菅井きん「なむみょうほうれんげきょう」
電車バカ「ナンミョーレンギョー」 六ちゃんの幻想の電車。ディティールにこりすぎ。
しかし、そこがいい。 本当に幸せかどうかは、他人がみて分かるものじゃないってことを表現
してると思ったな。お母さんは六ちゃんの障害を気に病んで激しくお経
をあげたり、ためいきばかりでいつも不満そうだけど、六ちゃんはそんな
お母さんのほうを病気だと思っていて、良くなりますように拝んでいて、
空想だけど大好きな仕事に励んでいて、誰よりも楽しく暮らしているな
と思った。恐妻家の話も、妻が浮気性の職人さんも、、、
ほいで、誰も連帯してないのがいいよな。
みんな各々が自分の価値観、脳内世界で生きてる。
三谷親子も一緒に家作ってるようで、実は全然一体感が感じられない。
ガキはもう死んじゃってるのに、それでもなお
「ほら、できたよっ」
って叫ぶシーンは秀逸だった。
冒頭の六ちゃんの部屋だけでもう心を奪われた
子供の頃から憧れ続けてきた光景だ。障子やガラス戸に貼った絵が光に透けてる様子が美しい
芥川さんの顔アップの時の目はまじでビビった
三波伸介伴淳三郎三谷昇、三が入ってる人みんなよかった
「まあだだよ」の後に観たので松村さんのクソ伯父っぷりによけいに衝撃
武満さんの「どですかでん」は、元たまの知久さんと石川さんらが所属する
「Pascals」というグループがカバーしてる
知久さんもこの映画が好きらしい BSのどですかでん実況は「キモチワルイ」「え?これで終わり?」ばっかりでワロタ こどもが死んでからの父親のシーンを不意に思い出したりすると
非常にせつない 三谷オヤジは子供が死んでも、基本的には何も変わってない筈なんだがな。
そもそも空想の中で生きてるんで、子供が実存していようとしていまいと、どうでもいい。いる(いない)も同然なんだ。
子供の墓穴を自力で掘ってるのはちょっとエグイもんがあったな。
全然手伝わないタンバさん、実は冷たい人だったりして。 乞食オヤジか子供を葬る時、自分の甲斐性の無さが(本人絶対狂っていない、現実を
知っている)自己嫌悪のピークに達し、あのプールを見せたのではないかい。
タンバさんは、乞食オヤジが自分の家の完成を自らさすために、手をわざと
貸さなかったのかと思う。タンバさん自らスコップを持っているシーンは、
私の想像の範疇に無く、またシャシンがぶち壊しになると思う。 子供が死ぬあたりからあのオヤジは原作とかなり違う人物になるんだよな。 こんな風に考えてみた。
何の財産も力も持たないホームレスの父親に出来ることは、「空想」することのみである。
彼は、空想によって自分の理想の豪邸を心の中に築こうとする。
その「偶像の豪邸」は、彼にとっては、己のインテリジェンスと美的センスの集大成であり、
彼のプライド、もしくは、アイデンティティーの象徴でもある。
だから、そこに他人の干渉が入り込み変容することを許さない。
彼の息子は、そのことをよくわきまえていて、父親が朗々と語る豪邸のイメージに異論を呈することもなく、
「うん、そうだね」と淡々と相槌をうつばかり。
その息子が死ぬ寸前に言い残した「(豪邸には)プールをつくろうよ」との提案をホームレスの父親は受け入れ、
埋葬に際し、亡くなった息子のために己のイマジネーションの粋を集めて、立派なプールを空想して捧げる。
それは、ホームレスの父親が、初めて、自分の譲れない理想に自分以外の人間の干渉を受け入れたケースであり、
そして、空想することしかできない彼が、自分の浅はかな判断によって死なせてしまった息子にしてやれる唯一の、
そして、精一杯の弔いと贖罪の行為である。 タンバさんは天使とか妖精の類なんじゃないか、と思う。 「どですかでん」を観て、小島三児はもっと評価されてもいい、って思いました。 騙された、見なきゃ良かったって意見がここまで殆ど無いのに驚きだ
俺ストーリー紹介だけ読んでほのぼの物だと思って見て、3日ぐらいショックと鬱が抜けなかったよ。 たんばさん胃薬あるんだったら子供に正露丸でもくれてやれよ。 たんばさんは丹波哲郎が演じるべきだったと思うんです!!!!!!!! ジェリー藤尾のストレス解消法を根こそぎ奪うたんばさん。
その後、藤尾はうつ病になってしまう。
捕まった窃盗犯をとんだウソつき野郎だと官憲に印象付ける過酷なたんばさん。
その後、窃盗犯は自供をなかなか信じてもらえず過酷な取り調べで獄中死する。
三谷オヤジの墓掘りを、無断埋葬は犯罪と知っていて全く手伝わないたんばさん。
その後、ただでさえ貧弱で終始空きっ腹の三谷オヤジは当然過労死する。
自殺願望おやじにリアルに死の恐怖を味あわせる、いたずら好きのたんばさん。
あやうく脳卒中で死ぬとこだった願望おやじ。なんとか助かった。
「白痴」って原作は「アルジャーノンに花束を」みたいな設定で、白痴同然の状態だった若者が
奇跡的に回復して社会に出るけど結局適応できずに発狂する話。
なのに映画版では、元々正常だった男がショックで白痴になってしまったという
全く逆の設定になってる。
これが話をわけわからなくしてる一因なんじゃないかな。 どですかでん
って飛び出せ青春に出てた柴田だよな? >>492
そうだよ。
ついでに、お母さん(菅井さん)も寮母さん役で出ていたね。 根本的な疑問なのだが、自分で「ぼく白痴なんです」
という人間は、そもそも白痴ではないのでは?
どうでもいいが「白痴」って一発変換できないのな?
これって差別用語なんだろうか?
そういや「気違い」も駄目だね。 白痴、精神薄弱、精神遅滞、痴呆、
白痴を差別表現というなら「四つ」すら差別用語だわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています