【松竹】上原謙・佐分利信・佐野周二【三羽烏】
佐分利関連スレはあるけど、他の二人はないのでたててみた。
松竹時代はもちろん、それぞれ大活躍した戦後についても語りたい。 少し老人呆けになりかかってたのかなー
自分はこの番組あんまし見てないが、謙は具体的に何したの? >>77
愛染かつら→少し前のTVドラマでの回帰→韓国で日流へ→逆輸入って流れと思われ >>81
お前の代りにググッたぞ(w
http://qvarie.hp.infoseek.co.jp/var/huuungs.htm
▼アラン上原ケンドロン国王(上原謙){#44}
・出身地=フランス
新家老就任のお祝いに駆けつけた天然ボケの銀幕の大スター。ナポレオン風の
衣装を着ている老王。「“フランスの鹿児島”からやって来た」などと掟破りの
ナイスボケをかます。戦車戦前に、奥さんと一緒に別の国に旅立ってしまった。
おお!いつの間にか人妻椿の話で盛り上がってる・・・
これまで野村監督とか人妻椿の話題松竹スレで何度振っても、知らないとか、
スルーとかばかりで、見てる人いるのだろうか?と不安になってたんですが・・・
正直感動です!さすが三羽烏スレですね。
>83どうもお世話さま、ケンドロンって痛いなぁ、誰がそんな非道いこと
謙にやらせたんだ、晩節を汚したとまではいいたかないけど佐分利さんとは
えらい違いだわ。
「人妻椿」は総集編しか見てないが、メロドラマの原点ではないか?
「愛染かつら」もそうかもしれん。田中絹代か川崎弘子のどっちが好きか
にもよるかな。 たけし城を見ていた記憶はあるけど、上原謙が出てたことは
覚えてないな。(というか当時は上原謙を知らなかった。)
年老いて何でそんなことを・・・と思うが、他のたけし城の
ゲストも結構豪華だし、よしとするかw
メロドラマもいいが、三羽烏競演の楽しい映画を見たいなぁ。 3人とも清水宏監督の映画に出始め、小津監督にも起用されてる。
演技力は3人ともどっこいどっこいかな、特に巧いわけじゃないね。
戦後はフリーになり、佐野と佐分利はTVでも活躍した。
>>86
たしか敵の城主に毎回ゲストを呼んで、寸劇をやっていたはず。 上原さん主演の「有りがたうさん」を見ました。
話のテンポやセリフのゆったり具合は、今ではとても
考えられないくらいでしたが(笑)、久々にとても良い
ものを見た気になりましたよ。
ただみんなで車(バス?)に乗って峠を越えていくだけの
話なのに、何やらすごく切なくなるシーンもあり、丁寧に
描かれている印象を持ちました。
「有りがたうさん」が運転する車に乗ってみたかったなぁー。。 「浅草の灯」見た、けっこう面白かった。
上原は浅草オペレッタの俳優で粋で伝法なオニイサン、高峰三枝子は
まだおぼこ娘ですな、斎藤達雄や笠さん夏川大二郎も出てる。
夏川って人気あったのか?松竹では桑野通子、川崎弘子らの相手やって、
第一映画時代は山田五十鈴や歌川絹子、そして東宝に移り、原節子の相手
もやってるね、今ちょうど日本映画専門chで原の特集中で見られるが。
戦後、三益愛子の母ものに出た夏川の激やせ&老け込みにビックリしたな。 佐野と上原はわかるけど
佐分利ってスターなの?
全然二枚目じゃないし、演技もぬるい感じだし なんか以前から佐分利のことを悪く言う人物がいるな。
別に気にしてないからいいけど、俳優にも欠点はどっかあるしさ。 佐分利は欠点ばかりのように見えるのに/聞こえるのに、いい役者だから面白い。
>89
有りがたうさん見たいんだけど、なかなかビデオ屋にないんだよねえ、、、
小説の方読みましたがとっても良い話だったのでぜひ見たいのですが。
>90
ビデオ取った^^
見るの楽しみ 佐野周二って俳優もかわった人だよね。
演技っていう演技ではなくてリアルな芝居っていうか。
うまくないけど監督によって魅力が引き出されるタイプか。 >96
東京なら、荒川区立図書館にありまつ
蔦屋新宿店にもある鴨 五所平之助の人生のお荷物にたったワンシーンだけ佐分利信登場1秒くらい。
この映画意外におもしろかった、トーキーだしね。絹代は貫禄。 >>99 ホントですか!?探してみます。ありがとうございました。
>>100 見忘れちゃった、、、。再放送あったら見たいです。
ケーブルでやってた上原謙と田中絹代の「四谷怪談」見ました。
音楽も良かったし、とても見応えがありました。
やっぱり上原謙はダメ男役が似合いますね。 佐野周二さん。お孫さんがBSで引き続き鉄道レポートを頑張ってますよ。・・届くかな、どうだろう? 孫はドラマ初主演もあるし、ようやく軌道にのってきたか。 「ありがたうさん」が話題になっていないが、
上原謙、良かったと思うよ。 >>104
上原謙にとっても屈指の名作です。
清水宏スレではちょこちょこ言及されています。 関口知宏は父より男前で声もいい、もっとドラマに出てくれないかな
お母さんはカッコ良かったからねー>西田佐智子 宏はよくもわるくも、俳優じゃなくて司会者として大物になった。
佐野周二は名優だがそんなに長生きはしなかったうえ(66で没)、晩年は
先細りだっただけに、孫にはゆっくりでも大成してほしいものだ。 佐野周二の戦後の名作ってなんなんだろ。
ピークは戦前なのか? >111
やはりピークは戦前だと思いますが、戦後も「お嬢さん乾杯」「大阪の宿」
といった秀作がありますよ。
小津作品も「風の中の牡鶏」「麦秋」がありますけど、前者は作品自体が
不評、後者は顔見せ程度の出演でしかないですね。 上原謙は50年代がめざましく、佐分利なんかは中年以降に色々いい作品があるのにね。 顔にアクがなさ過ぎるんじゃないか?
「六條ゆきやま紬」もいい役だったけど、何か物足りないんだよな、佐野周二だと。
あまりにも優良生的だと年取ってから辛いよね。
そのかわりTVでのホームドラマでは意外といい味を出していたんでは
ないだろうか?
「気になる嫁さん」とか、若い世代とのギャップに戸惑う親父の役どころ。
ちょっと早死にではあったな、他の二人と比べて。 佐野周二はなんかこわい。色々ドロドロがたまってそうで。 戦争経験もあるのかな。戦後演技の雰囲気がかわったとかいう批評もあったけど。 上原謙も多く登場するであろう成瀬巳喜男特集も近いね この3人の共通項は小津監督。
だが、成瀬作品には佐分利信だけ出てないな。
佐分利の変わりに山村聡をあてたのか。 小津-上原も私的には付き合いあったらしいけど、作品的には他の二人より
少ないよね。「淑女」はともかく「宗方」という出向作品で一つ。 成瀬巳喜男は戦前松竹時代も佐分利含め三人とも使っていないのね。
三羽烏として売り出す前に、PCLにいっちゃってる。 「家族会議」の最初の方、歌舞伎座でお見合いするシーンで、
桑野通子が佐分利信の方を見ると、一番前の席に佐野周二が
観客の一人としています!!
もちろんキャストに名前無し。エキストラ出演なのか?
あまりにも目立ち過ぎ。 佐野周二が出演する「淑女は何を〜」の上原謙も、遊び心あるちょい役でしたね 3人とも過小評価されてるというか、忘れられてるというか。。 上原謙は自分がお盛んだったから息子に迷惑かけちゃって
佐野周二は息子の結婚のことで心労が大きかった 演技は三人とも特別上手いとは思わないが。
器用さでは佐野、素朴さ(晩年は悪役)では佐分利、二枚目でちょっと
頼りない持ち味が上原。個人的には佐分利信いいな。 上原って育ちの良さが自然に身についてる俳優さんだったので当時の
松竹では貴重な存在だったでしょう。立教大でフルート吹いてたり。
有り難うさん〜浅草の灯〜愛染かつらの頃が一番2枚目で人気絶大 昔 東京12チャンネルで「大阪の宿」放映していたがCMでの細切れと
劣下激しい画質でさんざんだった。BS2で放映してほしいものだ。
最後の蒸気機関車で東京に戻るシ-ン印象的だったな。 >>142
「お嬢さん乾杯」の佐野周二は関口宏にクリソツです。特に横顔。 佐野主演の「君に捧げし命なりせば」が気になる。
戦地で負った頭の怪我が原因で精神を病んで行く男の話らしい。見る機会ないかな。 上原、佐野も息子は長く芸能人やってるのに
佐分利の息子、石崎二郎さんは
すぐに芸能人辞めちゃったのかな?
野村芳太郎監督の「東京湾」に主演したが
けっこう正統派の二枚目って感じで
好感持てたのだが
>>151
すまんが息子さん本人は余り知らんので、親父さんの事で言えば
二代目はそれなりに活躍しているが、失礼ながら上原と佐野は晩年は脇役。
佐分利本人は、主役もしくは準主役の座を守り通した。
まぁ、現代劇のスターは難しいよ。時代劇であれば、
年とっても家父長型の大スターとして君臨できるが。
それにしても、佐野の息子って今でも芸能人と呼べるの? >>152
>それにしても、佐野の息子って今でも芸能人と呼べるの?
何度もガイシュツですが、関口宏は俳優としては中堅で終わったが、TV司会者・事務所経営者として
は成功している。三桂はキャスター・リポーター・文化人のマネージメントで堅実経営。
関口は自分がホストの番組の構成・キャスティングにまで口出し出来る。この
事務所の女性タレントの顔触れを見ると、関口の女性の好みが何となく分かるよ。
サンデーモーニングのレポーターに出ていた子で、いつのまにか見なくなった顔も結構あるよねえ。
みんなあの業界を去ったのか、それともどこかのアナウンス事務所にでもいるのか。
ttp://www.sankeipro.com/
ttp://www.sankeipro.com/profile.html >>153
スレ違いだけど、ここの女性キャスターは、サンデーモーニングでデビューした
人(オーディションされた三桂の生え抜き)か、地方局から上京した人(恐らくはこ
れもオーディションして転職)の二種に大別されるな。
伊藤聡子はテレ朝の局アナ出身かと思っていたんだが、この人も三桂生え抜きか。
う〜む、みんな中央の社員アナにはなれなくても、それでもキー局の表舞台には
何としても上がりたいものなんだねえ・・・あの世界も厳しいなあ・・・。
TVジャーナリズムで生き残るって大変なことなんだねえ・・・。 関口、事務所専属の女とヤリマクリか・・
で飽きたらポイ、仕事やらないとか?
俺が気になるのは、三羽ガラスより
彼らの先輩でいた笠チシュウやね
チシュウの自伝で彼らのこと少し書かれてたな 佐分利どん、田中絹代と共演するときは
スタッフが苦労したらしいね。体格差ありすぎて。 老人ホームで働いているが
佐分利さんの絶大的な人気は分かった
今で言うと全盛期のガクトかハイドかなぁ
凄い人なんだな 人気あるのは男? 女?
女が主体だろうけど、男にも人気ありそうな… 「お茶漬けの味」の佐分利さんが好きだ
全てを分かっているけど、飄々としていてかっこいい >全盛期のガクトかハイド
('A`)
せめてキムタクか織田裕二で・・・。 こないだ古本屋行ったら上原謙の自伝「がんばってます〜人生はフルムーン〜」を
見つけて即買いしたよ! 清水宏の『恋も忘れて』で佐野さん観たよ。
スカしてて、カッコよかったよ。 ある評論家がいっていた。
佐分利信は 重厚だが鈍ではない。
ほんとそのとおりだな。 上原さんの晩節は昔を知る者からすると厳しいものがあったと団塊の母はいっていました。
カツラをつけて二枚目を崩さなかったけど、ワイドショーの格好のネタにされて
哀れな感じに映ったなあ。
女子高生と愛ラブゲームみたいなこともテレビでしてたけど、同じ男性チームにいた
杉兵助の方が女子高生の人気を集めてたんだよねえ。。 『大阪の宿』を神保町シアターで観てきたんだが、佐野周二がニンに合った役柄で、いい作品だったな。
岩崎昶に「無力なヒューマニズムの見本のような主人公」と断ぜられているけど、フツーに映画みてたら、
「傍観者」の域を出ていないながら、川崎弘子とか水戸光子のこころの拠り所になっているなあ、と思う
んじゃないか。まあ、お坊ちゃんお坊ちゃんし過ぎ、というのか、ウワバミ(乙羽信子素晴らしい)に「
住む世界が違う気がするんだよ」と無自覚に地雷発言するのが許せないというヒトが居るのは分かるが。
家城監督なんかも独立プロ時代に、“後ろ向き”は許せないとイジメられて、企画流されたらしい・・・。
いい映画だし、いい役だったね。五所の映画の佐野周二はとてもいい。
こころの拠り所になりつつも、傍観者かつ通りすがりの人間でもあり、
安易な解決など起きないまま終りを向かえる。
しかし何か残ったような気にさせるところはさすが五所というところ。
乙羽に対する佐野の言動は実に素晴らしい。
己れに嘘はついてないし、突き放しすぎず、安気な期待も抱かせない。
あのくらい強くなりたいものだ。
五所流人間賛歌は地味だけど素晴らしい。
『伊豆の娘たち』『わかれ雲』『大阪の宿』『鶏はふたゝび鳴く』は傑作。 ちなみに佐野と五所のコラボ(笑)は、
新道 前篇朱実の巻、花籠の歌、大阪の宿、
鶏はふたゝび鳴く、或る夜ふたたび、蟻の街のマリア
の六作品。
「蟻の〜」の千之赫子が素晴らしい。
「或る〜」はふたたび乙羽さんとの共演。 ワイズ出版の『三羽烏一代記』買いました。2800円で少々高いが、スチール写真多数で、
それなりに悪くないですよ。 ラピュタモーニング乙羽特集にて、佐野さん主演『大阪の宿』上映(16ミリ)age。