【松竹】上原謙・佐分利信・佐野周二【三羽烏】
「彼岸花」はまだ40代、「秋日和」でやっと50歳なんだな
結構な貫禄だが とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
IIH 後年のさぶりんと小沢栄太郎ってそっくりだけど若いときの小沢はさぶりん程かっこよくない 大物やる佐分利はあんまり好きじゃないしヤクザ的なものは求めていない… 戦前の上原謙は「有りがたうさん」「花咲く港」のようなのほほんとした気のいい役がいいねえ
素人臭さが素朴さにつながって役にぴったりだった。
戦前の佐野周二は親しみやすい好青年、戦後は「お嬢さん乾杯」とかもあるけど、地味な印象
小津の「月は上りぬ」が流れたのが残念。
晩年の、高倉健主演「あにき」ではそれまで持ってたイメージとは全く逆の貫禄ある鳶の頭役で驚いた
島田正吾が頭の上がらない役で、それがはまってたんだから
佐分利信は亡くなるまで芸風も変わらずに第一線で活躍、時代劇専門だった人以外では珍しいね。
晩年の「阿修羅のごとく」も印象深いわ ┌─────────────────────────────┐
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あの名優も、あの美女も… 。 ゚ . 。
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‐''″´'''″″″''″`''″″`″″″''''''″´'''″″″''″`''″″″″'''″''''''″`″″″'''' 3人の中では、佐分利信が好きかな。皆、松竹出身だけど。戦後はフリーになるのかしら。 >>361
あの映画は彼の代表作になるな
あの時代に見たから、とても感銘が深かった 高峰三枝子の本を読んでたら佐分利のことが書いてあった。
佐分利は近所の子供たちの遊び場のために土地を提供して公園にしたそうだ。
プライベートではあまりしゃべらなくて気難しそうだけど、近所の評判はよかったみたい。
高峰の初めてのリサイタルで三羽烏がそろって駆けつけて舞台あいさつして盛り上げたんだって。 自由学校のサブリンみたいな人なのかなw
憎たらしい役もしっかり演じてるから、真面目な人なのは伝わってくる
あと、いい人そうだと思ったのは大日方傳
子役とのシーンだといつも演技じゃなくて素が出てる感じがする 上原謙は高峰三枝子や島倉千代子のような胸の大きい女性が好きだと言ってた 老人ホームでしかウケないようなモノマネを修得したいw >>365
桑野ミッチーはそんな巨乳じゃなかったよ
美乳だったかもしれないけど 高峰三枝子と共演したフルムーンのCMは忘れられない言ってた
島倉千代子と晩年舞台で共演したときは毎回豊満なバストが腕に当たったそうで、たまらず触らせてほしいと頼み込んだとか
ちなみに後妻は貧乳だった >>366
佐分利信クイズでググって
ネットの片隅と寂れた演芸場で佐分利信が鮮やかに蘇ってるよ 愛情の決算見た
佐分利信がダメ人間すぎるけど今見たらPTSDとか鬱病じゃないか? >>372
「愛情の決算」(1956)はさぶりん(佐分利信)が監督。戦争の後遺症がずっと残り、鉄かぶとがずっと置いてある。要領が悪く煮え切らない役柄。原節子が三船敏郎に傾くのは良く分かる。 何のレスなんだw
372さんはそんなの知ってるだろ当然w 『愛情の決算』で佐分利信の強みは息子の信頼を得ているところ。 『ドラゴンヘッド』は、望月峯太郎による日本の漫画作品。また、それを原作とした2003年の実写映画を指す。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて1994年40号から2000年2号まで連載された。単行本は全10巻。
修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公・青木照(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者(テル・アコ・ノブオ)は救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。
死と表裏一体の極限状態に追い込まれた少年達の苦悩とそれに伴う狂気と暴力、富士山の大噴火による、大災害で荒廃した世界を背景に人間の本質と「究極の恐怖」を描く。 佐分利信って、最初、佐分・利信(さわけ・としのぶ)かと思った そうだな。この際、清水将夫や河津清三郎あたりも含めてどうかね 昔はみんなそうだった
今の50は見た目も中身も若いね 「夜の河」(1956)あたりで、もう初老の雰囲気がある 上原謙と加山雄三が親子というのがどうもピンとこない 山村聰は「あした来る人」「山の音」「家庭の事情」のような役が好き >>389
佐野周二と関口宏の親子ならピンとくる? 「山の音」では、父親役の山村より息子役の上原のほうが実年齢が年上だったんだな >>396
同世代かな
俺は佐野氏はテレビドラマの「気にな嫁さん」で知った 俺は上原謙は高峰との混浴の国鉄フルムーンポスターで知った >>414
三橋達也って佐分利信が監督した作品でデヒューしてるんだな
ついでに松竹三羽烏つながりで大木実も今年生誕100周年 2023年は、日本を代表する名優の一人である三國連太郎の生誕100年没後10年にあたる節目の年。 松竹の三羽烏といえば、高橋貞二&佐田啓二&大木実の時代もあったな 大木実の母校大阪福島商業(現・履正社)が甲子園出場決定
「あなた買います」では穴吹義雄のモデルだったけど、野球はどんだけやってたんだろ 高橋貞二と佐田啓二は、普通に長生きしていたらどうだったんだろうね >>419
あれぇ、三橋達也が三羽烏の一人じゃなかったっけ?途中で代わった? 左卜全さん乾杯!
左卜全故郷に帰る
二十四の左卜全
野菊の如き左卜全なりき
喜びも悲しみも左卜全も幾歳月 「青春三羽烏」では高橋貞二、三橋達也、川喜多雄二が三羽烏でしたね。
時代によってメンツはいろいろなんでしょう。 「三羽烏三代記」はなかなか面白いね
ラストの結婚披露宴がもっと楽しげに終わったら後味も良かったんだが キングコング対左卜全
左卜全の逆襲
ゴジラ・モスラ・左卜全 南海の大決闘
美女と液体左卜全
サンダ対ガイラ対左卜全
ガス左卜全第一号 成瀬巳喜男作品の「くちづけ」での上原謙はなかなか良かった 左卜全先生行状記
左卜全の音
左卜全が階段を上る時
左卜全立ちぬ
女の中にいる左卜全 >>429
いつもの成瀬作品におけるダメ男じゃなかったもんねw くちづけ(女同士)
●堺左千夫の扱いにもうひと捻りあればなお良かったですね。ラストのほうで再度出てきてまた待たされるとか。
●長岡輝子(母親)の役はいらなかったような気がします。家庭内がもっと夫婦と看護婦の三人に集中できて。
●中村メイコが小林桂樹に心移りするプロセスがほとんど描かれて無いので、ちょっと不自然に感じました。30分の長さでは難しいでしょうけど。
●小林桂樹の父親は、やはり別人の役者を起用して撮ったほうが良かったですね。あれじゃクレージーキャッツ映画のギャグカットみたいです。 来年は高峰秀子の生誕100周年だね
さすがにDVDがまとめて発売されるだろう デコと三羽烏というと佐野周二とは「新道」「花籠の歌」「カルメン故郷に帰る」
上原謙とは「新道」「宗方姉妹」「煙突の見える場所」で共演しているけど、
佐分利信とは「新道」くらい? >>435
上原謙と多いのは知ってたけど、サブリンと少ないように思うのはどうしてかなぁと思ってね >>438
さぶりんは「母と子」とか「暖流」(コンサルの仕事は有能だが高峰三枝子と水戸光子の間ではグダグダ)はダメ男なんだけど、当時デコはまだお子ちゃまで松竹にいなかったしな。
戦後デコは成瀬巳喜男と木下恵介に囲われたような格好だけど、さぶりんはこの二人の作品にも出演してないんだよな。 >>439
補足で「女医絹代先生」「絹代の初恋」のさぶりんもダメ男だったw 重厚感も、この二人+藤田進あたりが一番かな
上原と佐野はちょっと違う 上原は1960年ごろからフェイドアウトしていったようなイメージだ >>457
もし松竹で撮ってたら、長女=原節子、次女=香川京子、三女=岡田茉莉子、次女の彼氏=佐田啓二、三女の彼氏=高橋貞二だったかな >>459
上原謙は加山雄三、佐野周二は関口宏が亡くなったら語られることもなくなるか?
さぶりんは著名な親族は居たかな 一応息子も俳優だった
テレビのウルトラQのラゴンのエピソードに出てる >>461
ありがとう
石崎二郎っていう俳優だったんだね
でも加山雄三や関口宏のようにその道で一家を成してないしなぁ
さぶりんは小津映画とともに残るのか >>457
本当は小津安二郎自身がもっと前に高峰秀子を三女で撮りたかった作品だったんだよね
そうだったら、長女が田中絹代、次女が原節子といった配役だったんじゃないかな 「月は上りぬ」はDVDにはなっていないんだね
残念 せっかくの三羽烏スレなんだから、山村聰もいいけど新旧の松竹三羽烏について語った欲しいな
岡田時彦、鈴木傳明、高田稔のこととかもね
こないだ高田稔と佐野周二が共演してた「郷愁〜幻なりき」見ててそう思った
一緒には映る場面はないけど田中絹代監督の「恋文」でも共演してたな 最後の三羽烏(小坂一也、三上真一郎、山本豊三)は影が薄かったね
俺の髪も薄いが 松竹も高橋貞二と佐田啓二が連続で事故死するなんてなあ 前述の三羽烏に名前があがった俳優の二世で有名な人が多いですね。
加山雄三さん、関口宏さん、中井貴一さん、岡田茉莉子さん。 三羽烏もそうだけどトリオもかな
松竹には与太者トリオというのもあった
三井弘次、磯野秋雄、阿部正三郎の3人
三井と磯野は戦後も映画テレビで活躍したが阿部は中国戦線から帰ることがなかった 三井弘次は1960年代に入って、「ハワイの若大将」や「天国と地獄」など、いい雰囲気になったな
けして与太者ではないw 与太者トリオ左から磯野秋雄、阿部正三郎、三井秀男(弘次)「与太者と小町娘」(1935)より
https://i.imgur.com/HBtmlQl.png
>>478
あの声あってこそトーキーからも長く起用されたのでは?とも思う 三井弘次が画面に出ると、ああ松竹だなと思う(1950年代まで) 三井弘次の最初の奥さん、槇芙佐子「都会の奔流」(1940)
今でも通用するルックスなんだが、ほとんど脇役で大成しなかった
https://i.imgur.com/IyswYg7.png
https://i.imgur.com/j58PZvV.png
最初「暖流」で見たときは伊藤かずえを想起したw へえー、美人だねえ
立て食う虫も好き好きなんだねえw 上原謙ってさ、どの役をやっても何故か人間が見えないんだよね。
仮面をかぶっていて、本当の顔(表情)はその下に隠されている、みたいな。 >>482
笠智衆は槇芙佐子と共に玉音放送を聴き、終戦を迎えた 「てんやわんや」観たけど、三井弘次、藤原釜足、三島雅夫らがいい味出してるねえ
志村喬はミスキャストでダメ
森繫久彌あたりが演じればピッタリな役だが、1950年の松竹じゃ無理だな >>484
加山雄三は母親(小桜葉子)似なんじゃないか >>489
それにしても、顔が似てないだけでなく、なんかこう別の人種みたいな感じなんだよね、加山雄三 高田稔は二枚目だよね。松竹から東宝に移ったね。戦前でも、よく原節子と共演していた。「望楼
の決死隊」の夫婦役、「田園交響楽」の牧師で盲目の原節子に色々と教育していくのはいいね。
イケメンだ。上原謙とはちがうイケメンだね。 >>492
息の長い男優だった。戦後は悪役もこなしていた。脇役でも光っていた。 高田稔は鈴木傳明、岡田時彦と共に「松竹三羽烏」と言われてたね
これが初代の三羽烏かな 俺は初めて高田氏を見たのはテレビのウルトラQのマンモスフラワーの回での博士役だった。
あのイメージが強かったんでしばらくは他の映画を観ても別人のようでピンとこなかった 高田稔の松竹在籍は2年位だったんだな
松竹退社後の全盛期は何と言っても入江たか子とのゴールデンコンビだろう
https://i.imgur.com/nSujA3d.jpg
「良人の貞操」(1937)より 俺は佐田啓二、高橋貞二、鶴田浩二の「青春三羽烏」と謳われた三人が一番馴染み深い 入江たか子とスレタイ三羽烏の共演作品
佐分利信デビュー作「日本嬢」(ミス・ニッポン)1931
(フィルム現存していないので一緒に映るシーンがあったかは不明)
佐野周二「恋文」1953 一緒に映るシーンはなし
上原謙 「時をかける少女」1983 夫婦役で共演
で合ってるかな? 最近、松竹時代の川島雄三作品を見てるが日活時代や東宝時代とはまた違った感じだけど、けっこう面白いね 川島雄三は三羽烏のうち佐野周二とは気が合ったのかな
デビュー作の「還って来た男」では主演だし、「とんかつ大将」はじめその後も出演作が多いし 私はフランキー堺や三橋達也が気に入っていたような印象を受けます。 大佛次郎と飲んでた時に金玉がでかいからってえばるな!と言ったのは有名な話 >>504
デビュー時の三橋達也を積極的に登用したのがさぶりんだったね
さぶりん監督作品はなかなか見る機会がないけど
三橋達也出演作では「慟哭」しか見たことがない >>508
高杉さん二十歳そこそこで一旦結婚引退してしまったけど、そのまま女優続けてたらどうなったんだろうな
全盛期は原節子さんとグラビアで並んで掲載されるほどだったけど
戦前小津作品でも起用されてたかも この3人、50歳の頃に松竹の「三羽烏三代記」に揃って出てるけど、今のキムタクぐらいだもんね 高峰三枝子はまだ40歳ぐらいだよ
とても今の深田恭子と同じ歳には見えない 松竹には与太者トリオというのもあったね
(三井弘次と阿部正三郎と磯野秋雄の3人) 松竹も、新三羽烏の高橋貞二と佐田啓二が連続で事故死するなんてなあ 三橋達也も一時new三羽烏の一人だったよね
あと大木実も 晩年の上原謙は、加山雄三のオヤジで若いかみさんに逃げられた哀れな爺というイメージしかない。 謙さんトランペット吹きだったんだよね
俺はホラ吹きだが >>527
「そよかぜ」ではトランペット吹いてるね
「婚約三羽烏」と「東京のえくぼ」ではホラならぬホルン演奏w そうそう、「東京のえくぼ」でホルン吹いてましたね
ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲とか 「東京のえくぼ」は面白いな
ラストシーンが今いちだが 上原謙っていうと大根って評価ばかりで失望していたが、
「映画行脚」って本を読んだら、池波正太郎が上原を褒めていた。
池波いわく、日本のプロデューサーは俳優の本質を見極めるのが下手で、
上原なんてコメディの才能があるのに二枚目役ばかりやらせた。
木下恵介の「四谷怪談」も素晴らしく、殺陣のシーンもうまかった。
「四谷怪談」は中川信夫版が評価が高いが、木下版のほうがすぐれている。
「浅草の灯」みたいなべらんめえ口調の役なんかを
もっとやらせればよかったのに、と言うことだった。
ただ、対談相手の淀川長治は上原があまり好きではないらしく、
話があまりかみ合っていなかったのが残念。
でも、あの池波正太郎に時代劇でほめられるってのは、かなりのものでしょ。 >>533
キノケイはデビュー作の「花咲く港」から上原謙をズーズー弁の詐欺師役にしたり、上手くキャスティングしてたよね。
「浅草の灯」は地回りヤクザとの大立ち回りが戦後GHQの検閲?でバッサリカットされるのが残念。 小津安二郎は上原謙の茅ヶ崎の家にもよく遊びに来ていたらしく、
TV「知ってるつもり」で小津を取り上げたときに加山雄三が、
「高校生のときに、僕はこの小津さんに勧められて、
初めてビールを飲んだんですよ」って言ってた。
(司会の関口宏も小さいときに小津の膝に乗ってる写真がある。)
上原は「淑女は何を忘れたか」に「上原謙役」で出演したとき、
胸ポケットに入れたハンカチを小津が山形にしろと言ったのに、
「映画の中の役で出るんなら言われた通りにしますが、
これは上原謙の役なんだから、僕はそういうハンカチの入れ方は
しません」って言って押し通してしまった。
そのせいか、その後はあまり小津には使ってもらえなかったと語っていた。 >>533
池波正太郎って馬鹿なんじゃないの?
まず二枚目をやりたがったのは上原謙の方。
二枚目役者として、損な役と得な役を区別して仕事を受けている。
商品としての自分を安売りするようなことはしない。
これは山村聡の証言でもはっきりしている。
コメディ映画だと「東京のえくぼ」、
田舎者の方言丸出し映画だと「女といふ城」をFCでやったばかり。
池波正太郎は、あまり映画を見ずにいい加減なことを言っていたんじゃないだろうか。
そもそも映画に関する発言で感心したことはない。
対談相手の淀川長治もよくこんな人と対談したもんだ。 コメディ俳優としての才能は、成瀬の「めし」なんかでも
ちょっと頼りないところなんかはうまく引き出してると思うし、
なんといっても
市川崑の「結婚行進曲」なんか素晴らしいですね。
小津でも、評価が低い「宗方姉妹」も(といってもキネマ旬報ではランク入りしてるが)
上原謙はなかなかよかったなぁ。 上原本人はもっといろんな役をやりたかったんじゃないの?
二枚目スターとしてのプライドはかなり強いものを持ってたみたいだけど、
亡くなった時にも大林宣彦監督が話していたが、
上原は「監督、僕は二枚目じゃないよね」みたいなことをよく言っていたそうだ。
それに吉村公三郎監督が「上原はよく大根と言われるが、
自分が仕事をした俳優の中では上手い方だった。
彼の役は受けの芝居が多いので目立たないが、
そういう役ほどうまい役者でないと勤まらない。彼はけっして大根ではない」
って言ってるよ。 上原謙のコメディ役なら「噛みついた花嫁」(島津保次郎監督)が見てみたいな。
ルンペン小説家と青年実業家の二役を演じている。
シナリオは国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1148718/1/47
で読めるが、フィルムが現存していないのが残念。 セリフがはっきりしない、個性が無い。
でも二枚目といったらこの人っていうくらいの位置だったね。
ずっと前だけど、インタビューで「もっと面白みのある役
をやりたかったです、すっころばしの二枚目ばかりやってて
つまらなかった。」みたいなことを言ってたのを聞いたことが
あるよ。松竹時代のことかと思った。
本人は割り切ってやっていたが、内心は不満な感じに見えた。 戦前の上原謙の出演映画は69本。
この中でどれだけ現存しているのだろう・・・ 衛星劇場でやってた三上真一郎と桑野みゆきと佐野周二が出てるサラリーマン手帖は面白かったな、ブルーレイ化してください