11型→(翼端折りたたみ追加)21型→(折りたたみ部で翼端カット・エンジン変更)32型→(翼端を21型と同じに戻す)22型
ですな。
二桁の十の位が機体の仕様変更、一の位がエンジンの仕様変更の回数を表します。
航続距離が減ったのは、翼端をカットしてアスペクト値が悪化しただけでなくエンジンを強化したことで燃費が悪くなった
ことも理由だと言われています。
ただし横転性能は良くなったそうですが。スピットファイアにも低空専用の通称「クリップド・ウイング」や高空用の先細延長
翼を付けたバリエーションがあります。
ちなみに、32型22型の次が4X型を飛ばして52型へ移行する理由は諸説あるらしいです。識者の補足を願います。
重量とのトレードオフで強度的に無理だったのでしょうが、零戦に限らず米軍機のようにもっと主翼付け根から折りたため
たら母艦の搭載機数を増やせたのに残念。