緑魔子が好きだ!!
緑魔子の歌いいよなあ。曲によっていろんな歌唱法を使い分けたり、
語りを入れたり、アイデアが豊富なんですなあ。
信じていいの
愛されたいの
一人ぼっちの涙
酔いどれ舟
引っ越し
やさしいにっぽん人
昭和柔侠伝の唄
女はかなしい
このへんは各種コンピレーションCDやあがた関係の音源に収録されています。
でもまだまだいっぱいありそうです。「おえつ」「女泣かせの雨」
「マコ 愛してるゥ」の主題歌とか、映画の中だけで歌う変な歌とか
緑魔子全曲集という写真満載のブックレットつけたCDの企画を
レコ−ド会社にもちこんだのですが、版権がちらばっているので大変
だという理由で却下されました。
本人はタンゴ、プレスリー、ショパン、ジャズと幅広く聴いているようです (*~ρ~)/C物凄く勉強になります。
本当にドキドキしてます。
大悪党レビュー
モノクロです。 「帰ってきたヨッパライ」は1968年3月4日に下関でロケが始まった。
クランクイン直後に緑魔子の起用が決定し、3月7日に緑魔子は遅れて
下関に現れた。緑魔子の起用に関しては直前に「大悪党」で共演した
佐藤慶の推薦があったようである。
大島渚は現れた緑魔子に「髪を短く切って下さい、かつらの使用は認めません」
と言い放って、緑魔子はすぱっと切った。公開は3月30日。
今では考えられないテンポで制作されたのだなあ。
ですからこの映画のすぐ次の月に撮影された「吹けば飛ぶよな男だが」
の緑魔子はかつらです。 >>168
松竹はひょっとしたら歌謡映画(当時お得意)のつもりで
大島に依頼したのかもしれない。
出来たのはトンデモ作品だったわけだが
しかし「大悪党」での佐藤慶のいたぶり方も凄かった。
倒産直前の大映の社風を偲ばせるような荒んだ作品だった。 フォーククルセイダースの「帰ってきたヨッパライ」は67年12月発売
で一瞬にしてミリオンセラーになり、松竹が映画化権も速攻で獲得。
おもいっきり歌謡路線のパターンで前田陽一が監督することになったのですが、
フォーククルセイダースの指名で大島渚が監督になりました。
フォークルのスノッブぶりが良くわかるエピソードです。
と同時に一介の大学生であるアマチュアグループが映画制作の
イニシアチブを握っているところに感心します。
大島渚も速攻で脚本を書いたのですが、脚本をほぼ仕上げたところで
金喜老事件が発生、大島渚はキャメラマンと二人で立て籠り現場へ直行
したそうです。事件に衝撃を受けた大島渚は脚本を全て書き直しました。
緑魔子の写真集には緑魔子の遺書が載っています。一人称が「あたし」
と表記されているのに萌え萌えです。「私」でも「わたし」でもなくて
「あたし」ですよ「あたし」。萌え〜萌え〜。
ところで緑魔子って石橋蓮司と付き合い始めた途端にアンナカリーナ化
が始まります。「夜の悪女」という映画で緑魔子はアンナカリーナの
「男と女のいる歩道」と同じコートを着ています。
緑魔子は宮崎時代に「風と共に去りぬ」を25回観たそうです。 緑魔子は全盛時代、新宿ゴールデン街の女王として君臨していました。
ゴールデン街全体の1/4の店は制覇していたそうです。
毎日毎日夕方から朝までとぐろを巻いていたそうです。
当時の女優酒豪番付というのがあり、緑魔子は大関です。
横綱はだれだったけな?
とにかく新宿に「コチャ」という有名な飲み屋があって
そもそも渡辺裕介が常連だったのですが、
渡辺裕介がコチャのママに「二匹の牝犬」の
小川真由美の妹役候補の写真を何人分か並べてみせたところ
「この娘にしなさい」と緑魔子を選んだそうです。
それ以来、緑魔子はコチャのママを自分の恩人だと考えるようになり
コチャに入り浸り、新宿の飲みや文化にハマっていくのでした。
渡辺裕介監督と緑魔子は結婚寸前まで関係は進みました
渡辺裕介の母親が伊勢丹の美容室で「うちの息子は緑魔子と結婚する」
と喋ったところ、ひろまってしまい大ニュースになりました。
ちょうどそのころ緑魔子は初の海外旅行でブラジルだったかオーストラリアだったか
に独りで出発して、そのとき緑魔子と見送りに来ていた渡辺裕介は
羽田空港で報道陣に取り囲まれました。
そのときはすでに二人の関係は冷えていたのですが、なんかテケトーな
事を喋ってその場は逃れました、世間では二人の仲が大ニュースになったのですが
帰国したら、あっさり石橋蓮司の存在が明らかになって、
無名俳優石橋蓮司の元にも報道陣が殺到、石橋蓮司の実家にまで報道陣が
押し寄せました。
晴れて東映と契約した新人女優緑魔子に渡辺裕介は
「仕事が無い日も毎日撮影所に来なさい、そして他の人の演技を見て
勉強しなさい」と命じた、実際に緑魔子は吉祥寺から毎日バスに乗って
大泉の東映撮影所に通ったそうだ。
ところがデビュー作が大ヒット、緑魔子はいきなりスターになったので
下積み期間はわずか1ヶ月。九州から出てきた貧乏娘が
一夜にしてスターになって岡田撮影所長にも太鼓判を押された。
さあ大変だ。 日本妖怪伝サトリ 1973、9
東陽一監督作品。緑魔子は水族館で働く役で河原崎次郎とプチ駆け落ち
したり性行したりするのですが、キャラ設定が中途半端で映画自体も鈍重な凡作。
冒頭の駅での痴漢騒動シーンでは緑魔子の個性が活かされていると思います。
主演緑魔子なのになんかもったいないなあ。★★
佐藤慶と吉行和子の精神病院のシーンがおもしろい。 緑魔子はデビュー直後に一枚シングルを吹き込んで発売しているらしい。
タイトルやレーベルは不明なのだが、本人は全然気に入って無いらしく
封印したかったのだが、死んだお姉さんが気に入ってよく聞いていたそうだ。
緑魔子は67年以降、東映と疎遠になり始めた頃から東芝EMIと契約して
歌手活動を積極的にやりはじめている、ヒットには繋がらなかったけど
歌手としてステージに立ったりもした。映画で緑魔子が歌うシーンも多い。
最大のヒットはやはり「やさしい日本人」だろう。
あがた森魚との蜜月時代には名古屋であがた森魚と共にステージに立った。
またそのころあがた森魚プロデュースで緑魔子のアルバムを一枚作る計画が
あったらしい、なんでも女の一生をテーマにしたコンセプトアルバムに
なる予定だったのだが、頓挫してしまった。残念。 9/25からラピュタで「白昼の襲撃」やります。
サンチャイン30で石橋蓮司の「リア王」もはじまりますよ〜 あがたさん、影響受けた人物の一人として、
魔子さんの名前挙げてたなぁ。 御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判 1974、2
緑魔子は眉を剃りお歯黒姿で家老の欲求不満な妻役。ストーリーには
ほとんど関係ないセクシーリリーフとして登場。この映画、蟹江敬三、草野大吾
それに検校役の小池朝雄が秀逸。緑魔子的にはイマイチな映画だが、
勝新と緑魔子という日本映画史上の極端な個性のふたりのファックシーンが
みられる記念碑ということで一点追加★★
カツシンと蓮司の結びつきは強い。カツシンは蓮司は俺の次に演技がウマい
と言っていた。
野獣死すべし 復讐のメカニック 1974、6
「抱いて!」と絶叫して藤岡弘の胸に飛び込むがすぐ殺されてしまう。
緑魔子が殺されてからあとは観るのを止めた。★☆
傷だらけの天使 1974、10 TVドラマ
国会議事堂前、旧警視庁、多摩川、どっかの団地等でロケ、排気ガス責め、
有名なショーケンと水谷豊と3Pシーン。
このとき一瞬魔子の陰毛が見える。脱ぎっぷりもよく見どころ多数。
★★★ 角川さ〜ん、やらせ田宮ブームもっともっと煽って
大悪党のDVD化まで漕ぎ付けてくださいよ〜!!!
白昼の襲撃 1970、2
岸田森の女房役。出番少ない上に意味無し出演。ノーブラでセーターを着てる、
トランプ占いをしながらものすごく長いセリフを喋るシーンがある。
アウトローの夫にけなげに付き添う可憐で弱々しい女だが、内側で秘めたる炎を
燃やしているような役。★ 「つかれたら〜、ねむりなさ〜い。あたしが唄を、うたってあげ〜る」
緑魔子が映画の中で歌っていたあの名曲が聴きたいです。
どうしたら聴けますか?もしくは通しの歌詞を知りたいです。
誰か教えて下さい。
また、映画の題名も教えて下さい。
お願いします。
渡辺裕介というのは偉い監督だった。典型的なプログラムピクチャー監督
だったから今では語られる事も少ないのだが、渡辺監督はマルクスブラザースのマニアで
その点、小林信彦や筒井康隆がマルクスマルクス言いはじめるより先に
マルクスマナーを映画で実践していた数少ない日本人監督なのだ。
ドリフターズの映画とか研ナオコの主演映画とか撮っている。
渡辺裕介監督は82年に死去している。
笠原和夫が全盛時代の東映東京撮影所で共に働いた「戦友」として
渡辺裕介の名前を挙げていた、全くスタイルの違う二人だが、年齢が
同じくらいなんだろうな。このふたりが唯一組んだのが
「暗黒街仁義」、緑魔子は監督権限で無理矢理出演している感じですが。
緑魔子は渡辺裕介のことを
「あの人は戦争に青春を奪われたダメ中年モードにすぐ入るからウザい」
と言ってた。 >>190
ttp://bridge-inc.net/catalogs/bridge/bridge025.html 藻前ら、代表作の一本といえる『喜劇・女は男のふるさとヨ』が
もうじきシアター・イメージフォーラムの森崎東レトロスペクティブで観れますよ。 プレイガールのDVD買ってきた。若い頃の緑魔子めっさ可愛いっすね。 CDは11/21発売になりました、もう少し待ちましょう。
来月日本映画専門CHで「大悪党」やりますよ!やった〜
11/19はファミリー劇場で「西遊記 バッタ女王」やりますよ CSで盲獣やってたのでまた観ました。
魔子たん、とんでもなく可愛いですね。
緑色のニットワンピがまたよく似合うんです。
魔子たんは時期によってプロポーションの変化が割と激しいのですが
この映画の頃がオンナとして絶頂の頃じゃないでしょうか?
私生活でいっぱいセックスしていたんだろうなあ、
冒頭の写真集からの抜粋写真には写真集には掲載されていない
アウトテイクが多数含まれていますね。もっと見たいなあ 彼女の出演作かなり観てるし、一時期レンジファンだったので
第7病棟も見に行ったこともあるんだけど・・・
緑魔子の顔を思い出そうとすると
どうしても、どうしてもYOUの顔になってしまう。何故?
YOUと緑魔子な、体全体の骨格とか、とくに頭蓋骨と首の肩へののっかりかた
が似ているのかも、緑魔子の顔はエラが張って、頬骨がでてて鼻が立派で
眼窩の大きい、立体的な顔だよ、化粧でもそういうところ強調している、
見る角度によって全然印象な変わる不思議な容貌なんだよ。
YOUはもっと地味な顔だな、似ているのはたたずまいだろう、俺も二人にはどこか
共通のものがあると思っていた、」 CD緑魔子アーリーイヤーズ聴きました。
BRIDGEレコーズのスタッフの皆様おつかれさまでした。
「酔いどれ船c/w引っ越し」のシングル盤は傑作です。
「酔いどれ船」のびやかで張りのある歌唱にびっくり。盛り上がる所で
シェイクするリズムとハモンドのフレーズに胸キュン悶絶です。
「引っ越し」もいいですね。マリアンヌ・フェイスフルのアズティアーズゴーバイ
を彷佛とさせる不思議な曲ですね、このシングルのジャケットのポートレート
の魔子たん、秀逸です。彼女の数多いポートレートの中でも容貌とたたずまいの放つ
アウラが一段と強力です。あの上着は茶色だったのか。カラーで初確認でした。
なんか現在とは時間が連続していないはるか上空にある隔絶した世界からの
福音のように響きます。この2曲にはマジで感動しました。
昔から魔子ファンには定評のある「信じていいの」「やさしいにっぽん人」もしっかり
収録されてますね。
あと「マコ愛してるぅ」は東映に全話フィルムが残っているのでしょうか?
見たくて見たくて死にそうです。
ランダムノーツ
*映画デビュー直後にシングルを1枚吹き込んでいるそうです。
*1965年頃坂本九と歌番組に出演しています、何を歌ったのでしょうか?
*「生まれかわった為五郎」の中の結婚式で歌う変な暗い民謡があります。
*「酔いどれ船c/w引っ越し」のプロモーションでエレキバンドを従えて
キャンペーンしました、魔子たんトップレスです。ふんどし姿のファンが
ステージに乱入していました。(当時の雑誌より)
このシングルは東芝と関係ない某メジャーレコード会社で制作されたそうです。
東芝と緑魔子の契約が残っている事をスタッフが知らないと言う杜撰な話だったようです。
それでその会社がこのシングルを大プッシュする体制になっていたのですが
東芝からクレームがついて、結局東芝から発売されたそうです。
*あがた森魚プロデュースで女の一生をテーマにした緑魔子のコンセプトアルバムの
制作も検討されたそうです。
11月24日〜30日まで浅草新劇場で「カモとねぎ」上映します。お見逃しなきよう
11月26、29、30は時代劇専門チャンネルで大奥40話41話42話放映します まむしと青大将 1975、3
まむしの兄弟シリーズの番外編として最後に作られた映画なのだが
なかなかどうしてあなどれないよ。緑魔子のイカサマ麻雀シーン多数、
緑魔子は実際に麻雀が好きだそうです、あと競馬も。
言葉を交わさなくても全て理解できる十年来の心の友である荒木一郎との
ベッドシーンもあり、実におもしろい映画。荒木一郎のキザぶり
がとにかく最高。★★★
石橋蓮司/緑魔子夫妻は競馬で一財産失っているらしい。
夫婦でハマったので、誰も止める人がいなくて、行くとこまで行ったらしい。
レンジは馬主になる目標をもっていて、馬を買ったら
「バスガスバクハツ」という名前にしようとも決めていた。
第四コーナーを廻ってバスガスバクハツ、バスガスバクハツ追い上げてきた!
先頭はバスガスバクハツバスガスバクハツバスガスバクハツ!
という実況が聴きたかったのだそうだ。結構笑える。 大奥 1969 TVドラマ
緑魔子のメジャーアピールのピーク作品。視聴率20%超の超大作時代劇
3話連続でメインキャスト。おきゃんで可憐な町娘が大奥にスカウトされて
持ち前の明るさでたちまち大奥の人気者になり、難事件を次々に解決してゆき
最後は大ハッピーエンドという展開。緑魔子の演技人生の中でも好感度ナンバーワン
の作品だろう。太鼓を叩いて、大奥で騎馬戦、とにかく可愛い。★★☆
>>208
「さんまのまんま」で、チラッとしゃべっておられましたね蓮司さん。
普段別々に住んでいて、競馬場で落ち合って、結局オケラ街道を二人でトボトボ歩くとか(笑) ttp://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r5214892 さあ ついにやってきました。「大悪党」TV初放映
本日9日24:00からCS707ch日本映画専門チャンネルです。 我が輩は猫である 1975、5
監督市川崑で主演仲代達也で話が夏目漱石といういかにもちゃんとした王道文芸作品。
オールスターキャストなのですが、緑魔子は二弦琴の師匠役でなかなか力の抜けた良い
演技をしています。登場はこのシーンだけ、篠ひろこ(イェイ!)と一緒のシーンに出ています。
日本髪を結い、凝った着物を着て、実に美しい。★
我輩は猫であるでの着物姿は正直似合わないと思った
大奥のおゆきはそうでもなかったけど 緑魔子は現代劇、それもロケ撮影において輝きを魅せる女優。
特に都会の雑踏の中での緑魔子が良い。
「かも」の夏の夕暮れの銀座
「吹けば飛ぶよな男だが」の大阪駅前
「やさしいにっぽん人」の新宿歩行者天国
「十字路」の冬の札幌
街頭という舞台装置に緑魔子を立たせると彼女の
特異性が浮かび上がる、と同時に背後の雑踏から涌いて出てきたような
必然性も感じるから不思議だ。 ヤミ市時代の新宿に「魔子」という有名なバーがあって
小説家なんかのたまり場だった、バーのママが魔子という名前で
当時22〜3歳でヘロモン撒き散らせてモテまくっていたらしい。
三条魔子という女優がいる、緑魔子の育ての親の渡辺裕介監督の
新東宝時代の初監督作品の主役が三条魔子だ。
三条魔子は三条江利子とその後改名して路線を変えて売れっ子女優に
なったけど、また三条魔子に戻した。それも緑魔子の全盛時代にだ。
雷造の眠狂四郎で緑魔子と三条魔子は共演している。
なにか因縁があるような気がする。
緑魔子とは全然関係ないのだが
「魔子恐るべし」という映画もある
「不良少女魔子」という映画もある
「夢魔子」という漫画もある。これはAの作品だ。
「六本木魔子ファッション」という婦人服屋が荻窪にある。
「魔子」はかなりインパクトはあるが、まあ一般的なネーミング
と考えてよろしいかと、でもやっぱ魔子という名前は緑魔子が代表格です。
日本映画人改名・別称事典によると
緑魔子は一時「緑マコ」を名乗ってた由。
これは初耳です。いつどこで「緑マコ」を名乗っていたのでしょうか?
「マコ愛してるゥ」でお茶の間進出を計った時でしょうか?
BRIDGEレコーズの人は東映で「マコ愛してるゥ」を観たのでしょうか?
クレジットは「緑マコ」になっていましたか?
予約の電話を受けたとき、二十代だと思っていた。
チェックインしてみて三十代だと思った。
宿泊カードの年齢を見てびっくり。58歳。
冗談だと思った。だれかに似ているとずっと思っていた。
チェックアウトの時、「緑魔子さんに似てるっていわれませんか?」
と聞いたら「はい」。本人だった。
>>218
「夢魔子」、読みました。A先生らしいブラックなお話。 助平じゃない人間なんているのか?
ダライラマ13世だってあの歳になっても
まだ助平な夢観て夢精しまくっているぞ。
緑魔子は「性に関してあけっぴろげ」というのを本人と会社ぐるみで
売りにしただけの話。でも東映時代は乳首も出していないぞ。 >>224
東映時代をご存知とは、そうとういいお年の方ですね(^^) 佐野史郎はレンジ/マコ夫妻の前では直立不動らしい。
歌磨 夢と知りせば 1977、2
緑魔子は気っ風の良い江戸前の女掏摸役。獣のような咆哮をあげて岸田森とセックスします。
ヘア丸出し(ぼかしあり)で大熱演だけど、なんとなく予定調和。この映画は愛のコリーダに
対抗して作られたらしい。実は映画を観る前に緑魔子が本番はやっていないと
インタビューで答えていたのを知っていたから興醒めしたのかも。
しかしまあ緑魔子のファックアクションとしては最高の部類かも。★★
ヘアの「ヴィーナスの丘」ってアルバムでも1曲歌ってるよ!
「イビザ」って曲だけど すっごく良いよ。 舞台での緑魔子を観た事がある人に質問です。
いつもいつも緑魔子を追っかけてかぶりつきで観ているような
熱狂的緑魔子ファンていますか?
映画女優時代は緑魔子が舞台挨拶したり、なんかのステージに立つと
ふんどし一丁でステージに乱入してきたりする若い男のファンが
けっこういたらしいんですよ。今でもいるのかなあと。
これってあの時代にしてはかなり特殊なことではないのかなと。
大の男が娘に黄色い声援を送る図ってのはキャンディーズあたりが嚆矢
だとおもっていたのですが、オリジナルは緑魔子かもしれません。
あと緑魔子は変なストーカーまがいの危ないファンが
付き易いタイプだと思う。
緑魔子、俺の実家の近くに住んでいたけど、ただのオバサンだった。 >>231
キャンディーズってあの周回遅れのアイドルのこと
お正月は緑魔子が出る映画たくさんやりますよ。
1月2日(日)日本映画専門チャンネル 3:405:10『野獣死すべし 復讐のメカニック』 須川栄三 藤岡弘 黒沢年雄 緑魔子 小松方正
1月3日(月)日本映画専門チャンネル 20:1022:00『野獣死すべし 復讐のメカニック』 須川栄三 藤岡弘 黒沢年雄 緑魔子 小松方正
1月6日(木)日本映画専門チャンネル 12:0014:00『日本一の断絶男』 須川栄三 植木等 谷啓 ハナ肇 緑魔子
1月7日(金)日本映画専門チャンネル 4:106:00『大悪党』 増村保造 田宮二郎 佐藤慶 緑魔子 倉石功
緑魔子ファンのみなさん良いお年を
あけましておめでとうございます。
今年は舞台に映画にと緑魔子健在なりというところを魅せて欲しいですね。
じんわり緑魔子ブームが来つつあると思うので、さらなる展開を促進させる
べく当スレッドも微力ながらがんばりましょう。
明日は「日本一の断絶男」
クレイジーファンにとっても幻の末期植木等映画です。
ロビーカードで確認したところによりますと
我らが魔子タン、太股に彫り物で賭場でツボ振りという役らしいっす。
「日本一の断絶男」観たけど可愛かったなあ。
田舎から出てきたおぼこ娘→地方のホステス→銀座のホステス→ヤクザ女優
と様変わりして行く役なんだが、段々綺麗になるって筈なのに最初っから可
愛いすぎてたまらんかったね。
銀座のホステスになって植木等と再会した時の衣装がなんと黒のシースルー
のミニドレス!
体が熱くなりましたわ。 「日本一の断絶男」おもしろかったね。
緑魔子、全編に渡ってノってますなあ。
大阪万博の建設現場でのロケシーンでの緑魔子の俗悪ヒッピールック!!
もうこれだけで全てを物語っています。高樹町のフジフィルム本社ビルとか
あの時代のモニュメンタルな場所が次から次へと出てきて、
緑魔子もそのたびにファッションと化粧が違うというサービスぶり。
秘書になった緑魔子に電話がじゃんじゃんかかってくるシーンなんざ
怖くなるくらいシュールですよ。
藤純子か江波杏子のパロディも秀逸。とにかくおかしいです。
植木等映画の中でも傑作の部類じゃないですか、これ。
ミミ子の「コマーシャルが大嫌い」というキャラ設定は緑魔子本人の事じゃないですかね?
緑魔子はデビュ−直後に日焼け止めのCMに出てるんですよ、
それ以外はさっぱりCMに出た形跡がないのです。
その日焼け止めCMっていうのが肩に製品名型にクリ−ム塗って
日焼けが製品名になってうかびあがるというCMなんですけど
映画の中のCMと一緒じゃないですか。緑魔子の話から脚本家が
ヒントを得たのじゃ無いでしょうか?
★★★☆ 大悪党 1968、2
隅から隅まで増村保造の美学で構築された、愛すべきB級作品。
緑魔子出演した甲斐がありました。まずは冒頭のボーリング場のシーンの緑魔子の
セーター&ミニスカート。その他自室でミシンを踏むシーンなど愛くるしさに眼が釘付けです。
終始増村エロキューションで喋る緑魔子。
佐藤慶とのコンビネーションもばっちりです。ハダカ女優の異名を持つのに
この映画にして乳首初公開。
緑魔子はセットの中よりロケで輝きを魅せる特性を持った女優ですので
ちょっと窮屈な感じがしないでもありませんが、68年という最高の時期の
緑魔子が堪能できる佳作です。★★★☆ 「歌麿〜」見ました 意外にあっさりした出番でしたけど妖艶 黒木太郎の愛と冒険 1977、9
緑魔子目当てではなくて映画自体をすごく期待して観たのですが、ハズしました。
田中邦衛の演技が素晴らしいのだけど、後半森崎東監督がイデオロギーを振りかざし、異常に濃ゆい
方向に暴走してしまうので、そのへんを自重していただければもっと映画自体がおもしろくなったはず。
緑魔子の出番は少ないのですが、鑑別所帰りの教え子に林間学校で輪姦されておかしくなって
ネコ狂いになったオールドミスの先生役というものすごい役をうまくこなしています。
ツンとすました女教師の緑魔子が漁港に面した下宿から実際にスバルR2を駆って登校する
シーンが素晴らしい。座席をうしろにずらして腕を延ばして顎をあげてふんぞりかえった
サングラス姿でハンドルさばきも鮮やかに陽光の中を疾走するシーンなんですが、
緑魔子とスバルR2というその組み合せの妙に俺は純粋な美を感じました。
この3カット10秒程度のシーンだけでこの映画の評価は★★★です。
その後いろいろあって田中邦衛に諭されてセックスして心を開くシーンも素晴らしい、
そして本来の美女教師に戻るのですが、この時のメイクがスゴい。緑魔子はおでこを出して
十朱幸代か多岐川裕美かとみまごうばかりの楚々とした美女に変身します。
これは今までのどの作品でも見せなかった新境地です。
この場面において緑魔子は健康的なインテリ美女を演じたのでしょうが、
俺の目にはなぜか銀座の売れっ子ホステスにも見えます。
ともかくこれなら細雪とかにも出れるんじゃないですか?とどうしようもない想像もしてみました。
しょせんニワトリは裸足ですね。
他にも緑魔子は冷徹だけど間抜けなFBI捜査官みたいな役もハマると思います。
あと東電OL殺人事件を映画化するなら主人公は緑魔子以外考えられないですよね。
自分で妄想しているのはシルクロードが舞台で他の部族から略奪されてきて酒場で踊ったり
無理矢理客を取らされている言葉の通じない遊牧民の娘役が緑魔子で、北大路欣也が
盗賊の首領で緑魔子と財宝を奪って逃走するという話です。そのうち俺が映画化します。
緑魔子大好きです。といっても最近しったのですが・・・。
誰か、緑魔子の事が沢山乗っているHPとかを知っている方がいたらおしえてもらえないでしょうか? 緑魔子のファンサイトとかオフィシャルページとかは無いみたいです。
現在のところ当スレッドが、緑魔子に関しては最もディープな情報が
得られるようです。なにか質問があればどうぞ。>ひろさん ありがとうございます。今現在海外の方で生活をしているのですが、最近
日本の60年代の女性にとても興味を持ち調べ始めていたところ、盲獣のDVD
を見つけ、緑魔子の事を知りました。そしてなんとなく、昔の日本人女性(自分も女ですが)
の魅力はすごかったんだなあと、感心しているところです。そのほかにもし
「この子の名無しのお祝いに」さんがなんとなく素敵だなあと思う人がいたのなら
教えていただきたいと思います。 「この子の名無しのお祝いに」のひとりですがw
緑魔子のような、ファム・ファタルといってよい女優で思いつくのは、
京マチ子、左幸子、叶順子、若尾文子、江波杏子、小川真由美、関根恵子、梶芽衣子、あたりでしょうか。
みんな増村保造の映画に出てますね。 盲獣での緑魔子が気に入ったのなら渥美マリのシリーズがよろしいかと
60年代の具象としての緑魔子が気に入ったのなら加賀まり子、いしだあゆみ、とか良いのでは
緑魔子の不思議なたたづまいそのものが気に入ったのなら、戸川純がよいかと・
緑魔子のルーツを探るのならアンナカリーナです。
私が個人的に「美の女神」と思っているのは岸田今日子です。 「歌麿〜」では岸田森が岸田今日子に見惚れる!(親戚同士) ありがとうございます。実はアメリカ、ヨーロッパ等の60年代のものに今まで
興味があり恥ずかしながら日本人で『この人好き!!!』って言うのは
いませんでした。。。基本的には昔の女性でいい言葉が見つかりませんが、
『ぶっ飛んでる』みたいな少し雰囲気が変わっていて少し精神に問題がありそうで
更にあまり知られていないという感じの女性が好きみたいです。でも鈴木いづみがある日大好きになり、
その後、緑魔子をしりました。実際あまり内容を濃くはその2人については知らないのですが、
60年代でそういう雰囲気の日本女性って言うのはまだまだ探せばいるのでしょうか??? 緑魔子は
日本の60年代の一番濃ゆい部分に位置する女優だからね。
平凡パンチ、横尾忠則、サイケ、新宿風月堂、睡眠薬遊び、
アングラ芝居、007、やくざ映画、性革命etc.
そういう60年代的なキーワード全てに当てはまるのが緑魔子ですから
60年代を再学習していると必然的に緑魔子に行き当たるようになっています。
「全ての道は緑魔子に通ず」です。
乱暴に言ってしまえば、日本の60年代文化を知ろうとする人は
緑魔子にだけ焦点を当てていれば、ハズしません。
緑魔子を通じてあの時代のあらゆるものが見えてきますよ。
そんなエキセントリック・ビューティを産んだ、われらの父の時代に乾杯! 僕は天使ぢゃないよ 1977、5
ひとりよがりなアートムービー。緑魔子とあがた森魚の熱愛時代の記録でもあります。
あがた森魚が嫌いで緑魔子が好きな俺にとっては悪夢のような映画。
緑魔子が一番可愛いのは24〜7歳ころだと思います。本当に若い頃の彼女は
エネルギーを制御できない危うい天然さが魅力ですが、その後の少し余裕が
出ていろんな役にどん欲に挑戦していた頃が一番俺の想いも熱いです。それは石橋蓮司と出会って
出産するまでの時期と重なります。緑魔子はその時々に付き合っていた男に強く
影響されるみたいですね。郷里の英語の先生に惚れて英語少女になり、
初体験の相手であるタンゴピアニストの存在も彼女の経歴には強く影を落としているようですし
監督渡辺裕介によって女優緑魔子は創造され、石橋蓮司によって反体制的な姿勢を獲得したように
思えます。あがた森魚は緑魔子にどんな影響を与えたのでしょうか?よくわかりませんね
所詮その程度の男だったのでしょう、森魚は魔子に遊ばれてポイです。わっはっはっは。
それはそうとしてあまり幸福ではなかった彼女の生い立ちに起因する、人生を自分で切り開いて行く
事への強烈な熱情や社会の偽善や鼻持ちならないスノビズムへの純粋な嫌悪
それらが緑魔子を構築している大きな構造だと思います。★★
>>254
〉森魚は魔子に遊ばれてポイ
捨てられた子犬のような森魚を愛玩してポイ捨てとは
ひどすぎる
しかし森魚のチンポコはでかそうだが 緑魔子出現まで女優といえばグラマーで妖艶で現実離れした美女か
和服が似合う楚々としたノーブルな美人と相場が決まっていた。
どこにでもいそうな女の子タイプの女優もいたが、
あくまでも映画会社が考える、「どこにでもいそうな女の子」像を
演じていただけなのだ。そういう状況下に忽然と緑魔子が現れた。
ぺちゃぱいでがちゃ目で貧相な女の子、それゆえ現実にいそうな
フェチ心をくすぐる、普通の女優に飽き足らない大人の男の妄想が
投影され具現化したような産物がデビュー当時の緑魔子。
しかも脱ぎっぷりが良いのだから、もうたまらんでしょ。
日本が高度経済成長期を迎えて、ニーズが多様化したから
存在しえた女優なのです。
「不思議ちゃん」というジャンルがあるが、それの元祖が緑魔子だと思う。
渡辺祐介には先見の明があったということになる。 この写真を見ていただきたい、
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g30679075
これはデビュー当時の緑魔子の写真なのだが
左の二人の女優然とした容貌と、緑魔子のいたいけなたたづまいを
比べてみてほしい。こんな女優はそれまで存在しなかった。
ちなみにこれは東映の1965年度のカレンダーなのだが、
ニューフェイスでもないのにデビューしたての女優がカレンダーに
出るというのはものすごい快挙です。東映がいかに緑魔子に入れ込み
また緑魔子の人気がいかに高かったか良くわかります。
桑原幸子なんて68年の東映カレンダーに自分が選ばれなかったということで
自費で自分のカレンダーを製作してバラ撒いたというんですから、カレンダーは
人気のバロメーターなのです。 泥だらけの純情 1977、7
緑魔子は山口百恵に帽子のデザインを教えている帽子デザイナーの役。
くるくるパーマで軽いノリの演技が観られますが、特筆すべきものはありません。
終盤西村晃にパリに行けと命じられるシーンがあります。緑魔子の最多共演
俳優は西村晃かなとチラリと思ったが、それがどうしたと自分で自分に問うてみたりもしました。
石橋蓮司がかなり重要な役で出ていますが、この映画三浦友和が非常に
溌溂としているのが収穫でした。★
馬連発売初期の春の天皇賞、
マックイーンとトウカイテイオーの一点勝負で十五万円を賭けたらしい。