「ふたり 」大林 宣彦
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ふたりでひとり、ひとりでふたり・・
草の想いめちゃよかったなぁ。という事でもういちど「ふたり」を
語ろうや! 夕べ久々に観たけど、やっぱ二話を一本にまとめるのは無理があったみたいだね。
中嶋朋子と島崎和歌子の歌う草の想いは、表情過多なズリ上げ唱法が嫌いです。
漏れはおっさんデュエットバージョンが大好きなんですが変態ですか?
もしくはタイトルロール後のあのままの歌い方で石田ひかりが歌ってくれればベスト。 中嶋は歌手じゃないので、下手なのを隠すとどうしても
ああゆう歌い方になってしまうのでは。 >>102
同志よ。
「草の想い」というタイトルは、みにくいおっさんが歌ってこそ
その切なさが表現できる歌だ。
「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」と読んだのは
尾道ゆかりの林芙美子だが、
そんな美しく、はかない花に憧れる、地味でしぶとい草の想いは
大林&久石バージョンこそふさわしい。
あ〜尾道行きて〜な〜
ほんとあの街はなんかホッとする街ですな〜。家族とは別に一人で行ってみたいな〜 嫁さんごめん! 尾道に似てると言えば長崎や函館も結構いい感じだと思うのですが!どうでしょう? 長崎も函館もいい町だが、尾道は異国情緒皆無の日本の商人の港町。
小さいものがこまごまとあるのが魅力。 尾道には、「ふたり」を観るより前に行った。
素晴らしく情緒のある街で、もちろんまた来たいと思った。
今度は「ふたり」のロケ地を訪れてみたい。
小樽も行ったことがあるけど、あそこもいいところだ。
何か共通する空気を感じる。 「草の想い」のシングルCD失くした・・・_| ̄|○ 前に尾道地震があってだいぶ被害にあったよな
あれからどうしたかな > 110
暁の軍ちゃんには全国からお見舞いの電話があったらしいよ 北尾千津子は美人だよなぁ・・・
中嶋朋子は、客観的には全然美人じゃないのだが(失礼)
あのワケノワカラン魅力は演技力なんだろうけど、
恐るべし 「北の国から」ではなぜか不美人さが強調されて見えるのに、この映画の中嶋は美しい。
欠点は歯ぐきと出っ張った口元だが(ごめん)、彼女は目が綺麗だから、そこからはらりと
こぼれる涙がまた実に映える。 石田ひかりは文句なしに良かった。
大林監督メイキングの中で言ってた。千津子が死ぬシーンの撮影のとき、千津子の顔が映るシーンで
ひかりがカメラの後ろでする芝居がすごくよかったとかなんとか。
ピアノ発表会のシーンとか、真子の家で西瓜を食べながらひっぱたかれるシーンとか、すごく好きだ。 もう6〜7年以上前だが、東京から計3回もロケ地巡りに行った。
初めて行った時は何の予備知識も無く、ロケ地マップも持たずに真夏の尾道を彷徨った。
疲れきった俺の前に突如現れた「あの事故現場」「あの電柱」「あの神社」「あの学校」・・・本当に感動した。
実加が智也に別れを告げた岩だって映像からの判断だけで浄土寺山に登って自力で見つけた。
2回目は車を借りて第九の会場やマラソンコースも回った。「あした」の「呼子浜」にも行った。
3回目はロケ地以外の観光名所をゆっくりと見て回り、美味しい料理も楽しんだ。
本当に素晴らしかった。この夏は久々に尾道に行ってみようかな。 そーいや中嶋朋子さんてば
「四月怪談」でもゴースト化してました...
こっちは結局生き返っちゃいまつが
スレ違いスマソ
DVDの発売日に二枚組のやつを買って、さらにメイキングのDVDまで
買ったんだった。
公開直後に尾道で買った「ふたり」のイラストテレホンカードには、
(c)ピーエスシーとも(c)NHKエンタープライズとも
入っていないのだが、これは無許可か? 柴山智加萌え。
自転車降りるシーンでのパンチラは青春のおかずでした。
今日の上映予定
◆なごり雪
○07/14〜
10:45/3:45/8:45〜終10:35
◆ふたり
○07/14〜
12:50PM/5:50PM
中嶋さんと富司さん朝ドラ出てんだね。
見る気ないけど 「とーちゃん、死んじゃった……。とーちゃん死んじゃった! 」 「草の想い」ってDVD版「転校生」の本編でもちらっと流れてんだね!
法事の後の実加と真子のシーン(雨の)が何故か一番好きだ。
あの場の雰囲気って気持ちが凄く穏やかに落ち着く感じ。
で最後に「グッバイ、親友!」に対して実加は「さよなら」。
たまらない・・・双方の心情お察しします。深けぇなぁ宣ちゃん!!
えっ!俺? オーバー30のおっさんだよ!
恥ずかしながら大々的に一番好きな映画と周りに言えません・・・orz
おれは35overだが君と同じだ
DVDをデラックス版とメイキングの両方とも持っていることは嫁すら知らない >>129
嫁子供が寝静まった夜中に一人静かに観て、涙をはらりとこぼしたりするんだよ。
あ〜いいよ、キモかったらキモいといえ。ふん。
つーかこの映画はめったに観ない。2年に1回くらいかな。 頻繁に観ると感動が薄れるよね。ストーリー忘れかけた頃に観ると 。・゚・(ノД`)・゚・。 渋谷で公開初日に見ました。
舞台挨拶も見たんだけど、望遠で見た石田ひかりさんの顔の肌荒れを何故か今でも覚えてる。 そうそうすごい肌荒れてた、思春期特有なものかドウランが合わなかったか
石田ひかりは写り方でものすごく不細工な時と綺麗な時の落差が激しいね
漏れ的にはピアノ発表会のシーンが好き、ふたりとも綺麗に撮れている
後で知ったが、演奏とシンクロさせる為にものすごく手間のかかる撮影だったらしいね あのテーマ曲のせいだろうな。
全編に漂う異様な雰囲気に圧倒されたよ。
ある意味、最も大林らしい作品。 NHK版の方が多少見やすいけど、一本の映画に色んな事を詰め込み過ぎてゴチャゴチャした印象が強い。
もうちょいシンプルにすれば良い映画になったのに残念だ。
千津子の部屋にあったあの「アハハハハハ〜」と笑う人形が欲しいんですけど、
実際にあるのかな? 音楽良すぎ。とくにオープニングの怖そうな曲。
最後実加が坂を上ってくるときの曲も好き。
てかこの映画の音楽全般好き。さすが久石。 最後の後姿は実加であると同時に千津子でもあるんじゃないの?
情感という点では「はるかノスタルジイ」も「ふたり」に勝るとも劣らないと思うのだが、
あちらはあまり人気がないんですかね? 夢の主体がおじさんだからかな。 前面は石田ひかり,で後ろ姿が中嶋朋子かぁ
ぐはぁ、なんか違和感あったんだが
今まで全然気が付かなかった
今見直したら体型の微妙な違いはあるが、髪の結い方が決定的に違うのね
細かい演出するなぁ
>>138 >>141
ガーン今の今まで知らなかった・・・
言われてみれば、その直前に見える実加の髪型はカチューシャかなんかを
つけてるだけで、後姿のように結んではいないんだな。
となると、事故現場を振り返りもせず後にして坂を上っていく千津子の姿は、
彼女自身も自分の死を乗り越えて(?)成長したことを示しているのかな。 いや、「わたしいないの」の言葉通り、死後の千津子は存在せず
幽霊の千津子は実加のもう一つの内部的人格で
千津子の死を乗り越える事で、一つになったと見るべきでは
>>143
原作では幽霊ではなく「声」として、千津子は現れてましたから、それでいいと思います。
石田ひかりが、主役にならなかった舞台の上で、大道具役で天井で雪か花をまいてるシーンが好き。
「今日、舞台にたてなかったんじゃない。たたなかったの。」というせりふが良かった。 >>144
でも映画では、確かにいたわけだ。ややこしいすね。 >>146
石田ひかりの2役でという案もあったらしいが、それだとバレバレだということであのかたちになったらしい。 千津子はいて欲しいなあ。
実加視点じゃない場面の千津子(例:>145の場面)の存在とか、
実加が襲われた時に助かった理由が今ひとつ弱くなる気がするし。
>>136
人形そのものの存在はわかりませんが、声(音)は音響作業時につけたものです。
録音スタジオのロビーにある喫茶で働いてた元気なおばちゃんの笑い声を加工
して使いました。 あの人形、かれこれ10年くらい前に大阪心斎橋の輸入雑貨店で見たことがある。
ひょっとしたらよく似てるだけの別物かもしれないけど。 >>145
島崎和歌子に上からシーツが落っこちてくるタイミングが絶妙なんだよなー。
あのシーンからするとやっぱ中嶋朋子は現実に存在してたんだと。 島崎和歌子の土俵入りみたいな舞台のシーン笑えた。
あの頃から太っていたのね。 当時は中嶋や石田の歌が劇中でもったいぶって出されたので
そっちが聞きたかったが
改めて観ると島崎の歌がエンディングも含めて一番うまいんだよね 「メイキング」だけのDVDを見かけたような気がするんだけど、
誰か内容知らない? ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QYP5/qid%3D1099713252/249-6415036-3655553
千津子とその妹の物語-「ふたり」メイキング- 2チャンネル初心者&携帯からですいません。
中学の時に観て以来大好きで、念願叶って3年前にやっと尾道へ行けた時は本当に行く先々で感動しました!
事故現場や電柱の道etc本当にあったんだ…って涙が出てきました。
ただ一つショックだったのは北尾家。ロケ当時とは違う住人が住んでて、家の中や庭など色々見せてくれたのはよかったのですが、住人のオヤジが改造しまくり…しかも自分で。庭の植木は全て切られ、家の中も荒れ放題。家の周りの木の柵(?)は青色のペンキが塗られ、玄関ドアはサッシに…。
もう少し早く行っておけばよかった!と心底後悔しました(ToT) >156それはショック!
北尾家で麦茶飲みながら海老ピラフ食べてみたい、
その後で洗濯物干しやゴミだしもしますんで! >>19
私は21歳です。親がレンタルビデオで借りて見ているのを一緒に見たのが始まりで、
NHKのドラマ版も見ました。
子供の頃に見た映画とかドラマってすごく印象が強くて、忘れられません。
最近、念願叶ってDVDとサントラとシューマンの楽譜を手に入れました。 >>158
その順番からして、ドラマ版はテレ朝版(奥菜恵主演)じゃないかな?
NHK版は映画公開より前で再放送もしてないから。 >>159
記憶が曖昧ですみません。小学校の頃なので…
テレ朝版も見ましたけど、やっぱり映画版の方が好きです。小説のイメージ的にも。 映画版を愛する自分はテレ朝版は1話だけ観てやめたけど
実はあれも良作だったいう話も聞きますがどうなんでしょう? >>163
細かいこというけど、「伝えてねこの声を」です。
昔付き合ってた女が、『「伝えてネコの声を」だと思ってた』といってたのを思い出した。 『草の想い』の歌詞って下のもので合っていますか?
○○のところがわからないので教えてください。
昔人の心に 言葉ひとつ生まれて 伝えてねこの声を草の想い
風にこの手かざして 見えない森たずねて あなたの唄を探してかくれんぼ
私の足音を聞いてね 確かな○○を見てね そして今は言わないで
ひとり砂に眠れば ふたり露に夢見て 喜びと悲しみの花の宴
時はいつも行きて 物はみな失われ 心に浮かぶ鐘は人の想い
今は遠い心に 寂しく憧れきて あたなの夢にはぐれてかくれんぼ
私の歌声を聞いてね はるかな笑顔見てね そして今は抱きしめて
時はいつも行きて 物はみな失われ 心に浮かぶ鐘は草の想い
ひとり砂に生まれて ふたり露に暮らせば 喜びと悲しみの花の語り
プロデューサーの中にある「川口孝夫」って前の前のNHK会長でしたよね? >>168
眉(まゆ)
×時はいつも行きて
○時は移ろいゆきて
×心に浮かぶ鐘は
○朧に浮かぶ影は >>169
ありがとうございました。
やっぱり「眉」でしたか?
そう言っていると思ってはいましたが,自信が無かったものですから。
後の2つもありがとうございました。 昔人の心に 言葉ひとつ生まれて 伝えてねこの声を草の想い
風にこの手かざして 見えない森たずねて あなたの唄を探してかくれんぼ
私の足音を聞いてね 確かな眉を見てね そして今は言わないで
ひとり砂に眠れば ふたり露に夢見て 喜びと悲しみの花の宴
時は移ろいゆきて 物はみな失われ 朧に浮かぶ影は人の想い
今は遠い心に 寂しく憧れきて あたなの夢にはぐれてかくれんぼ
私の歌声を聞いてね はるかな笑顔見てね そして今は抱きしめて
時は移ろいゆきて 物はみな失われ 朧に浮かぶ影は草の想い
ひとり砂に生まれて ふたり露に暮らせば 喜びと悲しみの花の形見 >>168
NHKの元会長は川口幹夫さんで別人ですよ。
しかし、この歌詞難解で頭が痛くなりますね、
どなたか解説していただきたいです。
草の想いってどんな想いなんでしょう?
この映画が封切りになって以来知りたい思っています。
神の解説を期待する。 NHKでやったのを見ただけで、映画は見てない・・・
石田ひかりの目の前の鏡に、中嶋朋子が映ってるシーンは、
始めは鏡の中に中嶋朋子がいると思ってた。
何回も見てやっと気付いた。鏡に映ってるんだ。
姉の書き癖がついたペンを、妹が使うシーンがかなり好き。
俺も出来のいい姉と比べられてたから・・・
そういう思い入れで見てました。 メイキングって見ると
いかに女優2人が映画では綺麗に撮れているか思い知らされる 花を咲かすことなく散ってしまった
人たちの想いじゃべたすぎかな
それに花の咲く期間は短いでしょ 草の者と言えば忍者
つまり漏れ見解では忍ぶ想い
これが「私いないの」にかかっているいるのでは? やはり「草の想い」の歌詞は皆さんにも難解みたいですね、
安心しました。
映画の中の劇に関係あるのかな?
人はひとりで生まれて、まだ見ぬ相手を探してつかの間の
ふたりの出会いがあり、またひとりで死んで行くと言ってる
ようにもとれるし・・・。
人類や植物が消滅し荒廃した地球で人や植物の魂だけが
さまよってるようにもとれるし・・・。
「かくれんぼ」>無くなった、死んだ
「眉」>顔
「露」>一瞬、つかの間
ってことかな?
漏れの分析した推論では
劇中のミュージカルのストーリを背景又は比喩した
臭い言葉で言えば
乙女の複雑で切ない恋心(しかも初恋)の想いを歌にしたものだと思う
劇中抽出ミュージカルタイトル「化石の森の精?」(すげータイトルw)
アフロディーヌという香具師は劇中の女子高生の思考を考慮すると
草花の精ではないかと >>183
なるほど、そうなるとやはりおじさんには理解不能と
いうことですね・・・。 書込が少ないもので連投スマソ
2番で恋の終わりも指しているようだし
姉妹のふたりも掛けているし
この詩深いよ ラストシーンのことをパンフで読んでじ〜んときた。
自力では気がつかなかった・・・。
>>190
何に気がついたの?
俺も気がついていないかも
教えてください 久しぶりに昨日、DVDを見ました。
初めて見たときから、変わらない印象→あの人形の気持ち悪さ。
何を意味しているか分からないのですが、みなさん、どういった意味づけをしていらっしゃいますか?
>>191
・姉の事故現場を通るとき、横からおっさんが出て
くるが、あのおっさんは何をしているのか。
か、
・現場を通り過ぎた後の後ろ姿は、誰の後ろ姿か。
あたりの事ではないかと。後者かな、やっぱ。 「青春デンデケデケデケ」のパンフレットの役者紹介ページの大前均さんの欄には
『ふたりの事故現場には毎日花がかざられ、10/27にはファンによる法要が営まれている』
とか書かれてあって、デンデケを観に行った劇場でパンフを読みながら
目頭を熱くさせた事がある。
>>183
「化石の森」という邦題の古い米映画があるんだけど、
監督はこの映画をヒントに「ふたり」作ったんじゃないかな。 >>196
あらすじを出してくれないと、古すぎてわからん・・・・ 岸辺一徳の無表情さが何だかだめだった。
あとオミ君は好きなんだけど大学生が中学生に気を持たせちゃだめだろ。
事故の時は誰か呼ぶだろ、普通。とか
嫌いな映画じゃないけど、突っ込みどころ多過ぎ。
挿入歌はとてもいいだけに惜しい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています