家族 【松竹】
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いい作品だし、泣けるし、鉄道ヲタも評価してくれるし。 >>186
敢えてマヂレスするけど、高度経済成長だった当時でも手に職の無い炭坑夫が就ける
職なんて限られていた事の方が大きいから。
前年「男はつらいよ」をヒットさせ、シリーズ化をはじめた山田洋次監督が、シリーズ
第5作「男はつらいよ 望郷編」の前に撮影した作品が「家族」だ。
山田監督にとって初めてのオールロケ作品だった。ロケ撮影のあらゆる制約に対応する
ため、最新鋭の機材、最小限のスタッフを駆使した実験的挑戦でもあった。スタッフは
24名。通常の作品の半分以下だ、結髪、衣装、演技事務(俳優の面倒をみる人)はゼロ。
これらの仕事をスタッフの誰かが代行したにしても、俳優への負担が大きかったことは
推測できる。"その場の情景"を重視するドキュメントな技法を貫こうとするあまり、撮影
不可能な状況にしばし陥った。が、スタッフ、出演者一体の協力がその都度困難を乗り
越える原動力となった。
全ての会話は同時録音を基本とした。周囲の騒音、列車の振動音なども生かして、ドキュ
メンタリー的効果を上げた。長崎本線、山陽本線、新幹線、東北本線、室蘭本線の列車が、
同じレールの上を走っているのに、振動音がそれぞれ違うことを証明し、録音スタッフを
驚喜させもした。
四月上旬に長崎から撮影を開始し、六月中旬に北海道の中標津で撮影を終えたこの"意欲作"
は公開当時大きな話題を呼んだ。列島を縦断する慎ましい家族の旅を見つめたこの映画は、
高度経済成長期の日本を問い返した。キネマ旬報ベストワン、監督賞、脚本賞、女優賞、
男優賞を受賞。その他、この年の映画賞を軒並み独占した。山田監督の実力が初めて世に
認められる契機となった作品である。「幸福の黄色いハンカチ」「息子」「学校」へと続く
山田監督第2期へのスタートと呼ぶ人もいる。 この映画の倍賞千恵子はメイクがちょっときついね。のっぺりとした。
田舎の女が無理している感じを狙ったのかな。同時期のさくら役がとても
可愛いかっただけに少し残念だったな。 久しぶりに「故郷」見たら、船大工の棟梁の台詞に思わず泣いてしまったよ・・・。 おっと、この作品のスレがあったとは!
民子3部作、額に汗する倍賞千恵子の姿に女性の美しさを感じる。
泣けるシーンがたくさんあるが、俺は函館で旦那に買ってもらった赤いコート
を着た倍賞千恵子に胸打たれた。
やすらぎ伊王島の新しい厨房は地獄だ!! 出勤は朝5時、帰ってきたのは、今だし…
で保守。 こんなスレあったのか!
長崎県彼杵郡伊王島
彼杵郡って調べたらもうないんだね
長崎〜鳥栖〜小倉〜福山(弟の家で一泊)〜大阪(万博見学)〜東京(早苗ちゃん死亡)〜仙台〜青森〜(連絡船 寅さん登場)
〜函館〜釧路〜標津
(笠智衆死亡) 鹿が生まれる たみ子にも子が授かる。
こんな映画だったよな? >>196
これも三部作なのか、、、
日本の首領見終わってから、これもみなくちゃな 倍賞千恵子は本当にいいね
この人に代わる人が本当に出てきていないのが惜しい
今、喜劇一発大必勝見てる
>>202
蓮佛美沙子なんかはどう?
大林宣彦が「20年に一人の逸材です」とか言ってたらしいけど。 いい映画だ・・・
山田洋次ではダウンタウンヒーローズもいい・・・ 福山駅で家族を見送った後、
一人運転する軽自動車の中で、涙を拭う前田吟・・・・・・・・
泣けるぜ 北海道に着いた笠が土地を耕した時に転んで舌を出すんだけどそれが好き >>208
その前の福山駅での別れのシーン、万札の入った封筒を渡す前田吟、その前田に
笠智衆が「もう逢えんかもしれん」と一言。
それが現実となるのも… このスレ読み返すと、俺のレスらしきものがちらほらあるんだが
歳のせいか確信がもてん 泣きまくりそうで借りられないんだけど、
明日TUTAYAで借りようかな…。 初めて観た
懐かしい四十年代に萌えた
賠償智恵子のキャラも良い
名作じゃね 三部作って言うけど、家族以外の2作は知名度だいぶ落ちるかな
同胞っていまだに観たことがない、、はらからという読み方がなんか不気味で 函館の駅前の汚さに感激
1970年ってまだ地方都市はあんな感じの場所が沢山あったような
残雪の函館山いいね〜 同胞は何故かこうこうの映画鑑賞会で見せられた。
最初はいかにも文部省推薦っぽくて適当に見てたがだんだん引き込まれたな。 福山に着く前の家族の語らいがこの家族の幸せの絶頂なんだな
おにぎり食べながら、お産の時に乗ったオンボロトラックの語らいの場面が
じいちゃんが死んだ時に思い出して泣けた 弘の家に行くまでのくだりも面白い
小さな軽四に大人4人と子供2人乗って
子供がオシッコを訴えると夫が民子に駅でジュース飲ませたことを叱責し
民子は飲ませたのはじいちゃんやろが と叱責し
じいちゃんは あれは 牛乳
で終わるシーン 寅さんの賠償智恵子と違うキャラで面白い
チンケとのやり取りもなかなかの名場面 大して過酷な移動でもないのに二人も死人が出るとか呪われてんな あの旦那にしては指定席は取っていたみたいだからまだマシだよな
昔は満席状態の自由席に赤ちゃん抱っこして幼児も連れて長距離
移動する親子沢山いたよな?しかも煙草の煙は充満してたし たぶんレストランでビールでも飲みながら待ってたんだろう この映画の千恵子って すれっからしの女を演じているんだ 昭和50年代までは当たり前だった
子供の乗り物酔いも酷かったわけだよな この映画面白いと思うけどテレビ放映したことないよね? なぜなら楽しいはずの祝日を暗い気持ちで過ごしたのを覚えているから iTunes storeにあるのを見つけて十数年ぶりに見た
泣いた あの時代の鉄道や街の雰囲気などを上手く留めた映画として貴重なフィルムですね 新幹線で都内に入って行く車窓がいい感じだ
浜松町あたりって今でもあまり変わってないよな 当時34、5歳の春川ますみさんのミニスカがエロすぐる…
平井理央と本田朋子にも勝ってるwwwww
カソリックのオナ禁ネタっていらねーだろ
結局下ネタ挟まなきゃ不安なんだな山田って ついにきたか
テレビだとハードルが下がって面白さ倍増なんだよな 昔の日本の風景目当てに見ていたが
北海道に着いてからしばらくの間は「あれ?山田洋次にしては良いんじゃない?」
と思った。
「話に聞いてた土地はこんな僻地だったのか!先が思いやられる」という驚きや失望を表しているのだろうが、意味を逸脱した開放感がいくらか感じられた。 今日21:00からBSで放映あったのに
書き込みゼロかよ
名作なのに とても面白かった
倍賞千恵子かわいい。でも、頭のリボンとか、なんか素っ頓狂な色で、そこがまたいい。
旅の途中で笠智衆がしゃがんでるシーンが多かったけど、くたびれた感じが出ててよかったな。
それに最後のほうで炭鉱節を気持ちよさそうに歌ってるシーンもよかった。 ほんの数分の出番だけど、森川信がいい味だしているよねえ。 ラストで倍賞千恵子が生まれてくる子牛のまねしてたのが笑えた。
両手つっぱらかして、舌出して。 笠智衆は一貫して、入れ歯を外して出演していたのだろうな。
それがくたびれた感じにも繋がっていたのだろう。
若い頃の倍賞は、まだ目尻がピッと上がっていて、斜め横顔が黒木メイサに似ていた。
すれっからしの女? 一番すれっからしの女たる役所だったのは、駅 Staition じゃないかな。 この映画は、名作だ。家族が抱える普遍的な問題が描かれている所などは、東京物語にも重なる。
しかし余り取り上げられない。それは内容がかなりシリアスだからだろうな。
若い頃の山田監督は、ストイックだったw 2人も殺すことはなかろうに。
しかし今でもストイックな面をのぞかせることもある。
「おとうと」のラストは、実は寅さんなんだと発言した時に、そう思ったよw 連投失礼。 この間初めてこの映画を観たけど、黒澤監督の「生きる」と東京物語を足して割ったような映画だな。 伊王島も去年、橋で繋がっちゃったからな。
船着き場に行く途中の風景はかろうじて、当時の面影あったかも。 この前のBSで初めて観て、全く泣かなかったし、大して面白くもなかったけど
この映画を観た3日後くらいに「故郷」という作品も観たくなってレンタルして
観た。個人的には「故郷」の方が心に残ったな。
「同胞」も観たいんだがどこもレンタルしてないw 昔の都会や北海道などに夢見て、田舎を捨てた人も、この映画のようなものだった んじゃないのかな? あまり細かく計画立ててないような 函館の駅前の汚さに萌えた
1970年頃って舗装道路でなかったんだ >>274
リアルってホンモノなんだから当たり前じゃん
作り物、セットがリアルってなら話も分かるが 上野駅のクレイジーキャッツがカッコイイ(植木はいないけど) 上野の安旅館のオヤジが当時の東京の自営業を営んでいる奴らの
人間性をよく表してくれていた 9/21
13:00〜14:50
NHK-BSプレミアム
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