家族 【松竹】
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いい作品だし、泣けるし、鉄道ヲタも評価してくれるし。 >>144
ほんと、何であんな無理なハッピーエンドを付けたのか未だに理解出来ない。 じいちゃん、すごー疲れたとて・・・。
っ!
じいちゃん? じいちゃーん!
民子。おいはアホやったね。なんでこんげんば思いばして北海道に来んばならんかったとね。
泣かんね父ちゃん。泣かんね…
父ちゃんが泣けばうちはどうしたら良いか分からん。 >>148
通りがかりの人を泣かせるんじゃないよ(号泣)。 >>135
笠智衆が車窓から、前田吟に「もう あえんかもしれん」と言う所から、
前田吟が、1人で車を運転しながらメガネをずらして泣くところまで。 久々に上がっていたのでカキコ。
この一家はクリスチャンという設定だったが、前にTV見ていたら長崎の五島列島を
取り上げていて、あの辺りに住む住民の半数以上はクリスチャンで洗礼名を持って
いるというのを見て、「あっ、「家族」ってそういう所もキチンと考えていたのか」
と感心した覚えがある。 トロッコに乗り手を振り、トンネルに消えていくおっちゃんも良い。 >>158
伊王島のシーン、慌ただしく旅立つ家族を見送る牧師さんの
後ろ姿から、遠景に切り替わって「家族」の文字が重なり
テーマ曲が流れるあたりが好きです。 引っ越す時、水道代未払いだったけど、山田監督は、倍賞をどのような
人物に描きたかったんだろう。
万博であったエロ親父からの借金も踏み倒す想定だったのか???
家族を御覧になった皆様、どう解釈していますか?
電車の中でほおばる、おむすびがうまそうでした。
コンビニが無い時代は、おむすびって、和菓子屋さんで赤飯のおむすび売ってるくらいだった。
>>160
良い意味でも悪い意味でも「女のしたたかさ」だろ。
序盤、精一が「女はあつかましかね」とふてくされる場面があったでしょ。
あれだよ。 >>162
なるほど、確かに精一さん言ってたね。さすが若き日の山田洋次、庶民の姿
を読みきってるんですね。
”21世紀の女子もあつかましかね。” 合間合間の回想シーンがぐっとくる
特に若き日の笠智衆と精一と前田吟の子供時代と
精一と民子の馴れ初めの笠智衆の仕草
厳しいであろう生活の中にあるかけがえのない幸せって感じで
>165
そう思うよ。かけがえの無い幸せ感がたまらないのよ。
「あんたぁ奥さんですか。」もいいんだけど。 >>170
「家族」は山田洋次の最高傑作と同時に、邦画ロードムービーで他の追従を許さない。 やすらぎ伊王島ってところがそのまま、「伊王島からの手紙」ってふざけた広告をだしてるが… >>171
「少年」観たら「家族」なんてウンコだよ。 >>175
「家族」に比べたら「少年」なんてケツ毛に絡んだウンコですよ。 保守ついでに山田洋次スレから転載。
328 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2007/06/13(水) 21:47:27 ID:Ewhlc7Uc
これTSUTAYAのブログでハケーン。
ttp://blog.tsutaya.co.jp/dj_a_shi/1897
内容はまあ普通だが、これを載せているTSUTAYAの懐の深さにびっくり。
自社の扱う商品をここまで批判させるかな。
ちょっとTSUTAYA見直した。 前年「男はつらいよ」をヒットさせ、シリーズ化をはじめた山田洋次監督が、シリーズ
第5作「男はつらいよ 望郷編」の前に撮影した作品が「家族」だ。
山田監督にとって初めてのオールロケ作品だった。ロケ撮影のあらゆる制約に対応する
ため、最新鋭の機材、最小限のスタッフを駆使した実験的挑戦でもあった。スタッフは
24名。通常の作品の半分以下だ、結髪、衣装、演技事務(俳優の面倒をみる人)はゼロ。
これらの仕事をスタッフの誰かが代行したにしても、俳優への負担が大きかったことは
推測できる。"その場の情景"を重視するドキュメントな技法を貫こうとするあまり、撮影
不可能な状況にしばし陥った。が、スタッフ、出演者一体の協力がその都度困難を乗り
越える原動力となった。
全ての会話は同時録音を基本とした。周囲の騒音、列車の振動音なども生かして、ドキュ
メンタリー的効果を上げた。長崎本線、山陽本線、新幹線、東北本線、室蘭本線の列車が、
同じレールの上を走っているのに、振動音がそれぞれ違うことを証明し、録音スタッフを
驚喜させもした。
四月上旬に長崎から撮影を開始し、六月中旬に北海道の中標津で撮影を終えたこの"意欲作"
は公開当時大きな話題を呼んだ。列島を縦断する慎ましい家族の旅を見つめたこの映画は、
高度経済成長期の日本を問い返した。キネマ旬報ベストワン、監督賞、脚本賞、女優賞、
男優賞を受賞。その他、この年の映画賞を軒並み独占した。山田監督の実力が初めて世に
認められる契機となった作品である。「幸福の黄色いハンカチ」「息子」「学校」へと続く
山田監督第2期へのスタートと呼ぶ人もいる。 深夜に観たなー
懐かしい。
DVD買うまではいかないけど、また観たいな。
大阪のシーンが印象的。
>>183
炭坑の元同僚が北海道の開拓地で酪農をやっているから。 >>183
アメリカ式酪農たい。
人に使われるのは、嫌じゃみたいな事言っていたよ。 >>186
敢えてマヂレスするけど、高度経済成長だった当時でも手に職の無い炭坑夫が就ける
職なんて限られていた事の方が大きいから。
前年「男はつらいよ」をヒットさせ、シリーズ化をはじめた山田洋次監督が、シリーズ
第5作「男はつらいよ 望郷編」の前に撮影した作品が「家族」だ。
山田監督にとって初めてのオールロケ作品だった。ロケ撮影のあらゆる制約に対応する
ため、最新鋭の機材、最小限のスタッフを駆使した実験的挑戦でもあった。スタッフは
24名。通常の作品の半分以下だ、結髪、衣装、演技事務(俳優の面倒をみる人)はゼロ。
これらの仕事をスタッフの誰かが代行したにしても、俳優への負担が大きかったことは
推測できる。"その場の情景"を重視するドキュメントな技法を貫こうとするあまり、撮影
不可能な状況にしばし陥った。が、スタッフ、出演者一体の協力がその都度困難を乗り
越える原動力となった。
全ての会話は同時録音を基本とした。周囲の騒音、列車の振動音なども生かして、ドキュ
メンタリー的効果を上げた。長崎本線、山陽本線、新幹線、東北本線、室蘭本線の列車が、
同じレールの上を走っているのに、振動音がそれぞれ違うことを証明し、録音スタッフを
驚喜させもした。
四月上旬に長崎から撮影を開始し、六月中旬に北海道の中標津で撮影を終えたこの"意欲作"
は公開当時大きな話題を呼んだ。列島を縦断する慎ましい家族の旅を見つめたこの映画は、
高度経済成長期の日本を問い返した。キネマ旬報ベストワン、監督賞、脚本賞、女優賞、
男優賞を受賞。その他、この年の映画賞を軒並み独占した。山田監督の実力が初めて世に
認められる契機となった作品である。「幸福の黄色いハンカチ」「息子」「学校」へと続く
山田監督第2期へのスタートと呼ぶ人もいる。 この映画の倍賞千恵子はメイクがちょっときついね。のっぺりとした。
田舎の女が無理している感じを狙ったのかな。同時期のさくら役がとても
可愛いかっただけに少し残念だったな。 久しぶりに「故郷」見たら、船大工の棟梁の台詞に思わず泣いてしまったよ・・・。 おっと、この作品のスレがあったとは!
民子3部作、額に汗する倍賞千恵子の姿に女性の美しさを感じる。
泣けるシーンがたくさんあるが、俺は函館で旦那に買ってもらった赤いコート
を着た倍賞千恵子に胸打たれた。
やすらぎ伊王島の新しい厨房は地獄だ!! 出勤は朝5時、帰ってきたのは、今だし…
で保守。 こんなスレあったのか!
長崎県彼杵郡伊王島
彼杵郡って調べたらもうないんだね
長崎〜鳥栖〜小倉〜福山(弟の家で一泊)〜大阪(万博見学)〜東京(早苗ちゃん死亡)〜仙台〜青森〜(連絡船 寅さん登場)
〜函館〜釧路〜標津
(笠智衆死亡) 鹿が生まれる たみ子にも子が授かる。
こんな映画だったよな? >>196
これも三部作なのか、、、
日本の首領見終わってから、これもみなくちゃな 倍賞千恵子は本当にいいね
この人に代わる人が本当に出てきていないのが惜しい
今、喜劇一発大必勝見てる
>>202
蓮佛美沙子なんかはどう?
大林宣彦が「20年に一人の逸材です」とか言ってたらしいけど。 いい映画だ・・・
山田洋次ではダウンタウンヒーローズもいい・・・ 福山駅で家族を見送った後、
一人運転する軽自動車の中で、涙を拭う前田吟・・・・・・・・
泣けるぜ 北海道に着いた笠が土地を耕した時に転んで舌を出すんだけどそれが好き >>208
その前の福山駅での別れのシーン、万札の入った封筒を渡す前田吟、その前田に
笠智衆が「もう逢えんかもしれん」と一言。
それが現実となるのも… このスレ読み返すと、俺のレスらしきものがちらほらあるんだが
歳のせいか確信がもてん 泣きまくりそうで借りられないんだけど、
明日TUTAYAで借りようかな…。 初めて観た
懐かしい四十年代に萌えた
賠償智恵子のキャラも良い
名作じゃね 三部作って言うけど、家族以外の2作は知名度だいぶ落ちるかな
同胞っていまだに観たことがない、、はらからという読み方がなんか不気味で 函館の駅前の汚さに感激
1970年ってまだ地方都市はあんな感じの場所が沢山あったような
残雪の函館山いいね〜 同胞は何故かこうこうの映画鑑賞会で見せられた。
最初はいかにも文部省推薦っぽくて適当に見てたがだんだん引き込まれたな。 福山に着く前の家族の語らいがこの家族の幸せの絶頂なんだな
おにぎり食べながら、お産の時に乗ったオンボロトラックの語らいの場面が
じいちゃんが死んだ時に思い出して泣けた 弘の家に行くまでのくだりも面白い
小さな軽四に大人4人と子供2人乗って
子供がオシッコを訴えると夫が民子に駅でジュース飲ませたことを叱責し
民子は飲ませたのはじいちゃんやろが と叱責し
じいちゃんは あれは 牛乳
で終わるシーン 寅さんの賠償智恵子と違うキャラで面白い
チンケとのやり取りもなかなかの名場面 大して過酷な移動でもないのに二人も死人が出るとか呪われてんな あの旦那にしては指定席は取っていたみたいだからまだマシだよな
昔は満席状態の自由席に赤ちゃん抱っこして幼児も連れて長距離
移動する親子沢山いたよな?しかも煙草の煙は充満してたし たぶんレストランでビールでも飲みながら待ってたんだろう この映画の千恵子って すれっからしの女を演じているんだ 昭和50年代までは当たり前だった
子供の乗り物酔いも酷かったわけだよな この映画面白いと思うけどテレビ放映したことないよね? なぜなら楽しいはずの祝日を暗い気持ちで過ごしたのを覚えているから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています