【光】【工藤栄一】【影】
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>>36
監督が長渕から逃げる口実に優作の死を利用した…って文章に読めるぞ?
撮影が押し迫っていたとはいえ、公私共に親しくしていた優作の葬儀に出るのは当然だろう。
他にも「ウォータームーン」の現場には優作の映画に関わった人間が多かったので、
撮影中断でテンションを下げたくないと主張する長淵とモメたのは工藤監督一人ではない。 >>37
封切時の記憶で書くと、「ウォータームーン」は、全編、奇妙なテンションに満ちていて、言われ
るほど悪いとは思わない。むろん、どこまで工藤さんが撮っていたかはわからないし、
再見すると観るに耐えない可能性も大だがw
むろん、スタッフがプロなので、長渕の才能とは別次元の所で出来上がったものだろう。
残ったスタッフは何とかつなげようと必死だったのだろうね。それだけに、真の「工藤栄一
監督作品」としての完成品を観たかった。
しかし、黒土三男もよく長渕と付き合ってるよなあ・・・。黒土は商売かな?
それにしてもつくづく、長渕信者の気持ちはわからんヨ。 今日七月十七日は、故工藤栄一監督の七十五回目の誕生日です。 藤田まことが必殺で一番印象に残ってるのは工藤監督だと話してた。 「大殺陣」、サイコーだよな。
20年位前に文芸地下で観たきりだけど
躍動感に溢れたカメラワークを強烈に覚えてる。
DVDになって欲しいけど、どこかの劇場でやらないかな。 「ヨコハマBJブルース」いいよな。
優作、力也、財津一郎良かったな。
冬の光線具合が心に残る。 正直いってアクション描写に関しては巨匠村川透に遠く及ばないな。 70年代に3本しか撮れなかったのは痛かった。(テレビでは活躍したが)
80年代以降は軽佻浮薄な世相と工藤さんが合わなかったように思う。
『超高層のあけぼの』の共同脚本は意外な仕事だ。 >>56
>『超高層のあけぼの』の共同脚本は意外な仕事だ。
もともと、工藤さんが自分で撮るつもりだったが降りた。それで東映での地位が悪くなったと
も言われる。記録の人が語っていたが、代わりに登板した関川さんは既に酒でメロメロで、
記録さんと撮影の仲沢さんで撮ったようなものらしい。
70年代に撮れなかったのは任侠映画が余り好きではなかったせいだが、「その後の仁義なき戦い」
の予告編を観ると、「光と影のダイナミズム 工藤栄一監督作品」とあるので、当時から
伝説の作家として人気と期待は高かったことがうかがえる。 泣きぼくろは好きな映画だった。
ただ、その後の仁義なき戦い、野獣刑事、逃れの街(町だっけ?)
あたりが中途半端な作品だった。
必殺裏か表か(だっけ?)はさすがテレビシリーズ最多演出の監督だけに
必殺の映画で深作のと並び一番面白かった。 私は幼少の頃、監督と“映画ごっこ”をしたことがある。私が監督役で監督が役者役…。
役者役なのに監督は「カット!カット!!」な〜んて言って、最後はしっちゃかめっちゃか。
監督の意外な一面でした・・・。 姪子さん!
もうちょっとその、エピソードなどが有りましたら‥‥ 本当は、身内が掲示板に入り込むのは気が引けたんですけど、皆さんが監督について楽しそうに書き込んでるのでおじゃましちゃいました・・・。
ちなみに、よく監督について書かれていることで“お酒が好き”というのは本当ですよ。
昔、青汁の“まず〜い!!もう一杯!”というCMに出ていた役者さんから頂いたという2升ビンをもって我が家にきて弟である私の父と呑んでいましたね。
みんなでワイワイ呑むのが大好きな方でした(笑) 青汁2升ビン!違う?
自分は『逃がれの街』を愛するであります。
工藤栄一って長淵剛の嫌われて映画界干された人だっけ?
違ってたら訂正して >>70
アレ最高だよね。
仙元さんとのコンビネーションも最高。
優作には悪いけど、同じコンビの優作のオナニー映画「横浜BJブルース」
なんかは「野獣刑事」の足元のも及ばないよ、ホント。 >>79
いやいや、実際あれは傑作ですよ。
もっと評価されていてもおかしくないよ。
いい意味で東映っぽくないというのもある意味凄い。 「野獣刑事」>「ヨコハマBJブルース」なのは激しく同意。
訃報欄で代表作になっていたのには憤りすら感じた。
しかし、「最後の傑作」と言われると、
工藤栄一入門編「必殺!V 裏か表か」によって
工藤栄一道に開眼した自分としては複雑な気分。
あ、代表作として紹介されていたのは「ヨコハマBJブルース」ね。 >>81
俺が一番最初に観た工藤監督の映画は「影の軍団」
これも時代劇且つ当然の事ながら東映京都の役者が出ているのにもかかわらず
東映臭が不思議と薄い演出が光ってる。
その後テレビで「野獣刑事」を観て本格的に好きになった。
この手の日本映画でここまで緊張感を保てているのは反論覚悟で言うけど俺は
十指に満たないと思ってるよ。 十一人の侍
4/29〜5/5
大阪・日劇会館
06(6641)8568
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=th&id=20045
最近、関西方面でしかかからないなあ。
ふらっと行ってみようかな。 確執も何もないよ。
子供でセンスのないナガブチに、
大人でセンスのある工藤栄一監督が付き合いきれなくなって降りただけだよ。
ウォータームーンの撮影の途中で、
ナガブチが最近見てきたフランス映画だかに触発されたシーンを盛りこみたいだの
そうした、世界観をワヤクチャにするような要求というかワガママの数々に
一つの映画のスタイルの整合性を重んじる工藤監督が嫌気がさして
「これはナガブチの映画だから」ということで降りた、
てな経緯が対談集に載っていたと記憶している。 「やくざGメン・明治暗黒街」題名見ただけで面白そう。 >一つの映画のスタイルの整合性を重んじる
工藤監督の映画、整合性ないのばっかじゃん… >>90
う〜ん、確かにストーリーは整合性ないけど、
スタイルと言うか、トーンと言うか、首尾一貫していると思うんだけど。
ま、「まむしの兄弟・二人合わせて30犯」は、前半とラストでガラッと変わるわけだが、
あれはコントラストと言うことで。 どなたか「逃がれの街」の撮影時のエピソードなんか教えていただけませんか
特に甲斐智枝美さんについて聞きたいんです 〜5/19
血文字屋敷
大阪・日劇会館
06(6641)8568
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=th&id=20045
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=dt&id=87120
十三人の刺客の1年前で、脚本・結束信二か……
これを逃したらあと数年は見られないだろうから激しく見たいけど、
実質明日だけ、で、大阪は遠すぎるよ……orz
死の断崖
松田優作主演
唯一の火曜サスペンス劇場出演作
最近Googleでは、検索した単語から「関連検索」として、
別の人間が検索したとおぼしき組み合わせを表示している。
で、
今日「工藤栄一」でぐぐったら、そういうのが2つ出てきて
「工藤栄一 降板 長渕剛」は解るんだけど、
「工藤 栄一 藤岡 弘」って組み合わせがよく解らない。
工藤栄一と藤岡弘では接点はないと思うんだけど、
どうしてこの組み合わせで検索されるのだろうか。 野獣刑事は大好きだな。
緒形のアウトロー、いしだあゆみの薄幸、泉谷と益岡のキレっぷり。
夜中に濡れた歩道を走るシーンは忘れらない。
音楽も切なくていい。
甲斐智枝美の訃報を知り
前からTSUTAYAの中古棚で見かけて買おうかどうか
迷ってた「逃がれの街」DVDをあわてて買いに行く
2480円
血の噴水!
>>102
中古あったのか ラッキーだな。マキコ、自殺だったんだってな、、、。 〜8/25
十一人の侍
高知あたご劇場
088(823)8792
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id70082/
>>97に引き続き、高知あたご劇場、やるなあ。
遠くて行けないけど。
9/20(のみ)
十一人の侍 9:50/14:00/18:20
十三人の刺客 11:45/16:05/20:25
東京・新文芸坐
03(3971)9422
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id11507/
平日1日こっきりか……しかし、どうして大殺陣じゃないんだ。
9/23〜9/29
五人の賞金稼ぎ
大阪・日劇会館
06(6641)8568
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id20045/
遠いなあ。
新文芸座で観てきました
工藤作品を見るのは初めてだったのですが面白かったです
>>110
大殺陣はもうプリントがないとのことです
チラシに書いてありました
しょうがないから代わりに十一人の侍を上映したみたいです
十三人の刺客よりも十一人の侍のほうが自分の好みでしたけどね >>110-111
しかも、この「十一人の侍」も上映プリントがずっとなくて、
数年前に湯布院映画祭で寄付を募ってニュープリントを焼いたものだね。 >>112
大殺陣もニュープリントを焼けばありそうですね
またそのうち見れそうな気がします
今回の新文芸座の特集で上映した内田吐夢の「血槍富士」もプリントがなかったけど
ニュープリントしたおかげで見れるようになったとのことですし
ちなみにチラシの紹介文をアップすると
十一人の侍が
工藤栄一の集団時代劇だ(「大殺陣」はプリントがない)。
武士たちが主君の仇を討つため隣国の藩主の命を狙う。
斬り合いではない、これは戦闘!
十三人の刺客が
残虐な大名を暗殺するため幕府は刺客を放つ。
迷路に造り替えられた宿場で53騎と13人の死闘!
工藤栄一の名を不動にした大傑作。 >>113
そのニュープリントの費用を捻出するのが大変。
1本何十万も出して焼いても、何回か優先上映できるだけで、
結局はプリントは映画会社のもの。大してうまみはないといえます。
今回上映の「きさらぎ無双剣」や「十兵衛暗殺剣」は2年前に京都映画祭が焼いたもの。
ただ、最近はCS放映やDVD発売のとき、ニュープリントのポジフィルムを焼くことが多くなっているので、
そちらに期待しましょう。今回の「血槍富士」も東映チャンネルでやったことで
ニュープリントになったと思われます。 >>111-114
「大殺陣」「十一人の侍」「血槍富士」「きさらぎ無双剣」「十兵衛暗殺剣」も、
いずれもソフトは出ていました。
ソフト化や放映用のマスターを作る際に、プリントを焼くかネガテレシネ
でマスターだけを作るかでプリントの有無は変わってしまいます。
前者(マスター作成時にプリントも焼く)だとついでに上映用のプリントも手に入ることになります。
シネマヴェーラは「怪猫トルコ風呂」を東映にお金を出して焼かせたようです。
恐らく、「トルコ」が引っ掛かって放映もソフト化も不可能と思われるので焼くしかない
という判断でしょうか。同様の事情を持つ「怪談せむし男」も焼きたいとか言っているらしい。 http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1161045620/
【物語】
観光プロモーション撮影のため、韓国の釜山に派遣された新米監督栗原。
右も左も分からない土地で戸惑い、不安になりながら街をさまよい歩く。
丁度、開催されていた釜山国際映画祭に紛れ込んでしまい、この地の不思議な魅力に取りつかれ、またヨーコという日本人女性と出会い、まるで即席の恋人同士の様に一緒に観光する。
そしてあっと言う間に過ぎた3日間、日本に帰る日が近づいたとき、ヨーコがただの観光旅行客でないことを知るのだった。
【監督プロフィール】
監督:武正晴(Masaharu Take)
1967年生まれ。明治大学文学部卒。明大映研にて自主映画多数を制作。
卒業後、助監督への道を進む。工藤栄一監督を筆頭に、崔洋一、石井隆、中原俊、井筒和幸各監督らに師事。
チーフ助監督としての最近の作品は、「パッチギ!」(05年井筒監督)「ニワトリはハダシだ」(04年森崎東監督)、「69sixtynine」(04年李相日監督)など。
監督:武正晴
脚本:窪田信介
撮影:鍋島淳裕
録音:坂上賢治
整音:矢野正人
編集:今井剛
音楽:Tatsuya
製作:日本出版販売/ブレス/セカンドファウンデーション
【キャスト】
クリハラ:柄本佑
ヨーコ:江口のりこ
イガラシ/チャン:光石研
マツオカ:川村亜紀
ワカナ:前田綾花
(2006/JAPAN/80min) 俺だってな、本気ダシャ、HOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「逃がれの街」「野獣刑事」「ヨコハマBJブルース」がベスト 「大殺陣」「まむしの兄弟二人合わせて30犯」「影の軍団 服部半蔵」がベスト
(ホントは『野獣刑事』には激しく同意) 11/19〜11/21
血文字屋敷
11/19 12:35/15:45/18:55
※11/20(月)休映
11/21 11:00/14:10/17:20/20:30
東京・シネマヴェーラ渋谷
03(3461)7703
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id11591
5月中旬の大阪・日劇会館は見に行けなかったからなあ。
明日行くかな。 11/25 および 11/30
若様やくざ江戸っ子天狗
11/25 13:00/16:40/20:20
11/30 11:00/14:15/17:30/20:45
東京・シネマヴェーラ渋谷
03(3461)7703
http://www.cinemavera.com/timetable.html
こっちはあまり心惹かれないなあ。
ちなみに小屋の特集が「錦之助・橋蔵と東映時代劇の巨匠たち」
血文字屋敷は確かに橋蔵出てるけどさ……(w 〜12/1
ア・ホーマンス
〈特別上映〉〜11/30 19:15〜終21:04 12/1 19:30〜終21:19
東京・ユナイテッド・シネマ豊洲
03(6219)3000
(24時間情報)
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id11604/
http://www.unitedcinemas.jp/toyosu/index.html
監督作ではなく、出演作ですね。
12/2〜12/8
影の軍団・服部半蔵
12:30
愛知・半田コロナシネマWORLD
0569(22)2662
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id30045/
※名画座 ※12/9(土)以降の上映時間については直接劇場へお問合せください。
遠いよ........................orz >>123
12/15まで。
(12/8)12:30
(12/9・12/10)09:30
(12/11〜12/15)10:00 1/7 13:30〜
火まつり
神奈川・川崎市市民ミュージアム
044(754)4500
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tyth/id13007/
そんな映画知らん、と思ってたら「出演」作でした。
>>127
ありがとう!ネットで配信してるんですか・・・申し込んじゃおうかな 邦画が後十年衰退するのが遅ければ名作を山のように残したのではと思う
ってか松竹はあんねあんなアホ監督に撮らせつづけたのか謎
だから客は居なくなったんだつーの 「必殺!III 裏か表か」の完全版(3時間バージョン)が見たいよ、マジ頼むわ松竹さん! いや、オレは「野獣刑事」の完全版が見たい。小林薫とのエピソードがまるまる残ってる版ね う〜ん、オリジナルはオリジナルとして尊重して、
でも、現存する没カットはあくまでオマケとして、
しかし、あまさず収録してほしいなあ。
できれば当時の関係者のコメンタリ入りで。
他人のリミックスだと思うと納得いかない、
偏屈なのは自分だけなのだろうか。 自分へのご褒美として、ようやく「影の軍団 服部半蔵」DVDを購入。
緒形拳の脱皮シーンと森下愛子のボヨヨンを堪能。
ところで、
http://www.jmdb.ne.jp/1980/dd000490.htm
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=19069&full=1#cast
……キャスト表だと『闇人』になってるの、これ『闇八(やみはち)』だよね。
命名の順番からいっても妥当だし、
木に縛られて頸動脈掻っ切られてる時に「やみはちーっ!」って名前呼ばれてるよね。
そういえば以前、テレビの鬼平にでてたな 工藤さん そばやのオヤジの役だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています