★☆家族ゲームのスレ★☆
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森田芳光はいまだに「家族ゲーム」をこえる映画を撮ってないと思うのだが、
どうだろうか? 中で コブラツイストされてる店員は 助監時代の金子修介。 正直、目からウロコ。
最も衝撃を受けた邦画。
優作って変なカオするよね 「夕暮れ」を制覇しますた。
当時フランスで公開されてヒット。
ユウサクマツダはすごい俳優だ、との評判をとったとか。 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ
夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ
夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ
夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ
夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ
「夕暮れ」を完全にマスターすました >>7
レコード聞くシーンでは、
突然サイレントになる。 最後のヘリは何のメタファーなんですか?
もういい加減教えれ。 「この姿勢辛いんです」と言い、椅子ごと
由紀の正面にやってきて、正常な対話の位置をとる戸川純
こうゆうところはフツーの戸川純 あれは多分川島の『しとやかな獣』の引用なんだと思う。 >>13
戸川純の義理のお父さんの棺桶を、ヘリで運び出してたら嫌だなあ…。 >>19
ヘリコプターの音。
『しとやかな獣』では若尾文子が本性を表した中盤でヘリコプターの音、
全編でジェット機の音、最後のシーンは救急車の音が入る。
最後のシーンは一人目覚めている母親、山岡久乃。
舞台は木場辺りの公共住宅の5Fの一室。
公共住宅の俯瞰ショットあり。
他にも共通項が多すぎ。 いやー昨日の夜中にはじめて観たよ家族ゲーム。
おすぎは「わかわかんないお勉強してますってかんじの映画!」
って言ってたけどどういうことだか>21でわかったよ・・
純タンかあいかったな。。 >>23
しらん。類似性について書いたものを読んだことはないが、
両方観たことがある奴で気づかん奴はおらんと思う。
両方集合住宅住まいのどうにもならない一家と珍客の話。
ちなみに川島が好きな人は森田のことは馬鹿にしているかも…
俺は撮影所崩壊後に『家族ゲーム』を撮る森田は凄いと思うが。
『しとやかな獣』の脚本は新藤兼人だけど、両方脚本が良く出来てますなあ。 >>24
>>ちなみに川島が好きな人は森田のことは馬鹿にしているかも…
何故?
それと以前中原昌也が「森田はキライ」って書いてたのを読んだことがある。
理由は書いてなかったのであるが・・・。
なんでキライなんだろ? 私的には、ラスト息子達は死んでるようにも見えました。
まぁ真実を追究する必要もないですよね、この作品としては。 監督としての伊丹は好きじゃないが
役者としての伊丹は好きだなー。 伊丹笑わすよな〜。
『しとやかな獣』の伊藤雄之助(やはり父親役)も大変笑わせてくれます。
「お金の話は外でしなさい」 「赤旗」の映画評で酷評された。
ま、当然といえば当然だが。 >>29
つーか、赤旗の映画評書いてる香具師て、
異常なまでのATG嫌いだからね。 主人公へのいじめのひとつに、
女子更衣室へ閉じこめちゃうってのがあったでしょ?
あのとき、女の子のうち一人だけ
上半身裸(ブラは付けてたが)の娘がいたなぁ。 広川太一郎と宮川一郎太がごっちゃになるよ。
広川太一郎とウッチャンの顔も。 既出かもしれんが
宮川一郎太の頭が・・・何かが脳をいじってるよ・・・。
松田優作が宮川一郎太ひっぱたいた直後消えてるけど、もしかして・・・・??
あれで宮川一郎太も競馬がよく当たるようになったのかね?
あんたさっきからなにやってんだよ。
・・・何やってんでしょうね? こんな時期に勉強するのがイヤだっ
つってんのがバカだっつってんだよ! ナンシー関が一郎太の公式HPを紹介してたな。
本人自ら作成してるってことで・・・
兄役の少年もよかった 1.優作が鼻をすするとビンタが飛んでくることを学習した一朗太が、
優作が鼻をすすった瞬間に逃げるが、あえなくビンタをもらう
けれど、鼻血が出ず、優作にみせつける一朗太。
2.ノート一面に夕暮れを書き綴り、夕暮れを把握したと満足げな一朗太
3.一朗太が家庭教師をさぼって本屋で立ち読みして、
優作にコブラツイストをかけられていたときに追っかけてきた本屋の店員が
本代を要求し、お釣りがないので、優作に、”待ってください、そのままで待っててください”
ワロタな で、その時一朗太が読んでた本が何だったか、なのですが…
御厨さと美のマンガ『裂けたパスポート』かな?と思うんですが、
どうもはっきり見えなくて…
追伸
お兄ちゃん役の辻田順一君は、
「中川家」のお兄ちゃんの方に…
あ、ごめん、似てないわ。 パチンコ玉のじぇっとこーすーたーのおもちゃの名前教えて 優作が読んでいた学研(?)の植物の図鑑は何の意味があるんだ? >>41
バンダイ「スペースワープ」
http://www.ab.wakwak.com/~saeko/spacewarp/gaiyou.html
ところで「すー」って何よ!? >>42
それはもうとにかくこの映画の小道具の面白さを味わえば
いいんじゃないでしょうか?
意味は、ねぇ… >>45
これで正解だな。とにかくゲームだったって事だよ。
最後のヘリコプターはたまによくヘリの音がする日があるよねってだけだと思う。
好きか嫌いかと聞かれたら好きな映画だな。 茂之の担任って二人いるのかな?(伊藤克信と加藤善博の藤コンビ)
これって80年代初めだよね。もう副担任制って始まってたっけ。
ttp://www.jmdb.ne.jp/1983/dg002140.htm
>>54
84年の早稲田祭で森田の講演会があって、
誰かが最後のヘリコプターの音は戸川純の親の棺桶をヘリが運び出した音かと森田に質問していたが、
森田は特に意味はないと答えていた。評論家が喜びそうな要素を詰め込んだらしい。
この映画の事象に深い意味はない。究極は「ときめきに死す」と思う。
家族ゲームはカメラワークと小道具と擬音が面白いこと、
それと80年代の雰囲気を初めて捉えた映画(「の・ようなもの」も)という点では大仰に言えば衝撃だっただけ。 >>54
この間ひさしぶりに見て同じようなこと感じた>80年代の雰囲気
でも80年代の雰囲気ってひとことで言ってなんだろうな。
あと、80年代映画の雰囲気っていうのも感じられるね。
いまの「癒し系(?)」映画ばっかりの邦画の中ではこういうのはもう
撮られないのかなあ。 80年代の雰囲気ってひとことで言えば、「軽薄短小」。
それとも「一億総中流意識が浸み込んできた時代」・・・・。
80年の「なんとなくクリスタル」のブランド志向から80年代後半のバブルへと突っ走った時代。
ひとことでは難しい・・・。
80年代の「映画」の雰囲気に関しては、それまでの70年代のじめじめして、
(70年代以前からの)観念的な映画ではなく、中身の薄い映画のように思います。
いわゆる巨匠の作品を除いては、
「八月の濡れた砂」に始まった(?)シラケ世代の70年代映画は「赤ちょうちん」のような貧しい四畳半を描いた70年代中盤映画になり、
「青春の殺人者」や「十九歳の地図」「ヒポクラテスたち」に代表されるような重く暗い青春映画につながっていったが、
そこに突如現れたノーテンキで明るい森田の映画は戦後、進歩思想を初めて拒否した若者たちの時代をよく表現していたと思う。
78年の東陽一の青春映画のようで、そうではない「サード」は当時どうしても青春映画とは思えなかった。
80年代森田に続いたのが金子修介&脚本家の一色ラインで、滝田洋二郎や周防正行、ホイチョイ3部作、
92年の「シコふんじゃった。」辺りまで80年代映画は続いたと思います。
70年代の映画の流れは今初めて考えついたので深く分析してませんので自信がありません。
どなたか訂正お願いします。(ついでに80年代の映画の流れも訂正を・・・)。 イラク日本人人質事件・・・。
政府はさっぱり頼りにならない!!
草の根ですが、微力ですが・・・私達自身も彼らの為に動きましょう!!
英文でアル・ジャジーラ放送やイラクの関係機関にメールしましょう。
嘆願文のテンプレ、HPを作ってくれる方。
イラクの関係機関のメアドが分かる方。
良いコピペテンプレ作ってくれる人、貼ってくれる人。
3人の行動に賛否両論があるのは百も承知。
だが彼らは同じ日本人の同胞だ!
彼らが良いとか悪いとか、自衛隊がどうのとか、そんなんは後だ!!
コピペお願いします!
連絡スレ
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1081610488/ 最後優作は何で大暴れしたの?
あとTV版の長渕剛がやってた家族ゲームって全く関係ないの? >>60
>最後優作は何で大暴れしたの?
大した意味は無いのでは? 強いて言えば、あの一家の空虚な関係と団欒を
ぶち壊してみたかったんだろうけど。
>あとTV版の長渕剛がやってた家族ゲームって全く関係ないの?
同じ原作を使っている。未読なので比較できず。 >>60
TV版の方が原作に忠実だったような気がする。 ただし、TV版は連続ものにしないといけないので、
同じような話を何度も繰り返している。
難しい質問だが、俺にとって80年代邦画といえばやっぱりATGだな。
それからピンクからいい人材が流入して若手監督が育った時期って印象。
>>58氏とちょっと違うけど、70年代のじめじめから脱却した分、
この時代はいい意味で実験的(観念映画含む)で軽快な映画を量産した。
あと、学生自主映画ブームが一段落して、8ミリから商業映画に
転向してきた監督が多いのも軽快な特徴の原因かも。森田もそうだし、
大林、大森、黒沢。そして俺の青春時代でもあるw
90年代00年代の特徴はよくわからんが、そういう学生8ミリ文化
みたいなものは見えないな。むしろ個人でムービーを持つ時代になって
観念的といっても個々の内面に閉じる方向を目指してる感じ(岩井とか?)
ある意味70年代への回帰なわけで70年代のような社会性が薄れている分
じめじめ度がアップしてるようで俺は苦手なんだが。
まあ観念的な話だけどこんなところで。 TV版(長渕版)見たことないんだけど、
映画とTVはどう違うの?
あんまり変わらない? 64氏の分析は面白い。
こういう話がただで読めるのは嬉しい。
また書いてください。 ヘリコプターの音の「意味」について。
映画に出てくるヘリコプターの一般的なイメージって
どちらかと言うと悪くないですか?
確かに主人公を救助したりする事はあっても
監視したり追跡してるようなイメージが個人的に強いんだけど。
それとは別の話として「ヘリコプターがやけに多い」という状況は
自分的には「大事件」とかそういう不吉な状況を思い浮かばせる。
もちろん、監督がそういうイメージを利用して何かを訴えたかったのだ、と
言葉によって規定すると映画そのものを損なう気がするのでしないけど
ヘリの音をエンドロールの音楽の代わりに流した意図には
そういうイメージを借りた部分もあるんじゃないかと思う。
主婦が昼寝をしている平和な団地の一室。
しかし、表では不吉さを秘めた音が鳴っている。
監督はこのようなエンディングがこの映画に相応しいと
思ったのが理由なのではないかと考えます。 >最後優作は何で大暴れしたの?
>大した意味は無いのでは? 強いて言えば、あの一家の空虚な関係と団欒を
ぶち壊してみたかったんだろうけど。
かつてテレビにて初回オンエア時、このシーンはディレクターズカットで削除されましたね。
当時結構話題になったね。
この映画面白かった。意味分からなかった所が・・・・。 >>68
日テレの水曜ロードショー(だっけ)の放送枠に収めるにはどうしても編集しなくてはならない、ということで、
モリタ流の抵抗でこのクライマックスをばっさりカットしてしまったんだよね。
後に同じ枠で大林宣彦の「さびしんぼう」を放映するときに、
カットするくらいならオンエアをやめてくれと言ったら、
放送枠を延長してノーカット放映された。 >>70
森田: 途中は全く切らずに、時間が足りない分後ろを切った。
大林: 一シーンもカットせずに、シーンの頭、尻を削って納めた。
「さびしんぼう」はこうじゃない? 職員室の先生じゃない? やくざみたいな人。
松田に最初に応対する人。 ラストのヘリの音なんだけど、悪名高い『そろばんずく』の
オープニングに繋がっているんじゃなかったっけ?
あと、考えたくはないが、『そろばんずく』が家族ゲームの
続編だとか言う話もどっかで聞きかじった気がするなぁ。
森田本人が言ってたのかな?
詳細解るかたおりますか?
>>73
ちょっと思い出せなんですけど、セリフとか覚えてますか? 戸川純が最初に登場するシーンは、大きなトイレットペーパーの包みを持っていなかったかな?
(ウォシュレットの宣伝をやっとるのにという、ギャグのつもりだろうが) 俺は、最後のヘリあるだろあれなに考えてんだか森田・・・
みなさんは、どう思う?
きになるのは、シンイチ(兄)が胸に血があるように見えますけど・・・・・
あと松田優作が意味不明な行動とるのは、なんだろう飯がめちゃクチャ
なぜ最後に机をザラザラとおとしてしまうことや、家族にバキバキ殴ったり
するのは、なぜだろうなにをしらせたかったんだろ?
俺、一瞬バイオテロだと思ったよ
でもこの映画は、なぞにつつまれてる・・・・・いったいなにをしたかったんだろう
松田優作・・・ >>30
山田和夫は、ATGが東宝の傘下だったことが気に喰わなかったらしい。ふと考えたが、
日共と既存資本における、自主上映網の縄張り争いだったのかもしれない。 23区内、特に墨田川流域や東京湾沿岸のマンションや団地に住んでると
ヘリの音っていうのは極めて日常的で、由紀さおりのいねむりと相まって
妙にのんびりした都市部の主婦の午後の風景を絶妙に表してたと思う。
80年代の東京ベイエリアの新興高層住宅はあのヘリの音が象徴している
気がする。今だと更に高層化が進んで窓も開かないだろうから聞こえない
だろうね。
あと、芝浦の東芝ビルが建設中なのも懐かしい。あのへんからバブル期に
向かって湾岸が注目され出したよね。
>60
伊丹十三が「城南大ってたいしたことないんだねぇ」と言ってから、優作の雰囲気が変わって暴れだしたようにみえた
学歴社会への批判の意味があったんだろうか? モリタ、この映画の松田優作はゴジラだって言ってたよ。
海から出現して隅田川を上り、東京=家庭を破壊して去ってゆく……。
多彩なジャンルを意識して撮ってるモリタ、怪獣映画はまだ撮っていない。
ゴジラと怪獣映画についてのエッセイもよかった。モリタの怪獣映画、見たいねえ。
東宝は北村リューヘーなんぞではなく、モリタにゴジラ最終作を依頼すべきだった。 森田芳光が「家族ゲーム」の後に「地獄の黙示録」を観るといいというようなことを
言っていた気がするのだが、平穏な空間が家庭の外で起きている諸々の出来事との
接触でいつ崩壊してもおかしくないという怖さをヘリコプターの音で不気味に煽って
いるのかなと思った。 DVDの画質がよくなったバージョンで見たんだけど、都市の風景がCGみたいというかCGと差し替えてても気づかないんじゃないかという感じがした。
>>85
そーゆーふうに観てもらうのが、森田の狙いだったんだと思う。
無機質無機質。 ラストシーンが意味不明。けど最高。俺モあんなんやりたい。 日本映画はつまらん!とずっ〜と思っていたがこの映画はめちゃくちゃ面白かった。
優作最高! 戸川もいいね〜。 豆乳あります? 森田芳光の最高傑作だよな ほんと 残念だよ 悔しいよ
貧乏が悪いんだろうな 作品全体に見られる80年代の雰囲気が懐かしい。いい時代だったな。
今の時代はさらに病んできたって感じがするし、豊かさという点でも80年代に比べ劣ってる。 >>72,73
清水健太郎って違う人だろ。宮川一郎太を苛めてた生徒じゃないかな。
エロ本置いてったやつ。
作品中で優作さんは植物辞典読んでたけどあれって当時優作さんがホント
に読んでたのかな。哲学書から植物、宇宙とか色々な本読んでたみたいだし。 何ヶ月か前のダヴィンチの優作特集の中の、好きな優作作品ベストテンで、
家族ゲームは4位だった。
でも、投票数で見ると、1位の探偵物語は家族ゲームの5倍近くはあった。 DVDで見れるの?
どこで買えるの?
教えてエロイ人 この映画のすごい所は、すべての登場人物がネジ一本抜けてるところ 当時としてはなかなか前衛的な作品じゃない?あれを超える邦画はなかなか
ないんじゃない?
30番あがったら30万ですか?いやですよ、その時になって無いなんて ラストは家庭内外の不幸の予感の暗示かな
日常と不幸の近接感というか
ただ監督自身が確定的な意図をもってんのかな?
って感じたけど・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています