この専攻は、25年前の創立時には30代で教授になるような凄い人をそろえていた
東原和成は異様な若さで准教授になった。就任前には人事基準に抗議する記事がNatureに出ている
東原は結果で黙らせた

今から評価すると、創立後の10年〜15年くらいは東大の生命系の中でもかなり良い方だったのだろう。業績的にも教育的にも。
「東大のCNSの半分は分生研なんだよ」とニュースレターで自慢していた分生研は結局アレだった

30代の優れた東大教授も、残念ながら年は取る
みんなそのまま25年年齢が増える
退官を迎えた教授が抜けた穴は、基本的に内部昇格人事で埋められた
准教授の栄転した穴は、基本的に母体で余っていた奴が埋めた
ここ出身の優秀な奴が埋めるには穴が開くタイミングが少し早かったのか、それとも内部での出世を望む腐ったメンタリティの奴があまりいなかったのか
いずれにせよ、内部生は敬遠するようになった

創設時のエース教授は次々と退官して抜けていっている
岩崎渉はこれからのこの専攻を支える最重要教員だったはずだが、少なくともこの専攻で教員を続けることはないのだろう

今の専攻長はこの専攻でもともとポスドクをしていて、弥生で助教に就いた直後にはこの専攻や研究室の批判を弥生で盛んにしていた
その姿は弥生ではとても有名だった
初対面の外部の人にすら批判していたから、ここに書いてはいけない秘密ではあるまい。農学板でも当時晒されていた。
今や専攻長になったのだから、全能力を使ってこの専攻の危機を救わなければいけない。それが出来ないならこの専攻は潰すべきだ