>>191
リーマンあがりか。

それだとすると、いつまでも自分で研究をしていてはいけないよ。
研究は部下に任せる。正確にいうと、自分の研究ワールドのすそ野を広げる仕事とか、
厄介な突破口に若さで突っ込んでいく仕事は若いメンバーにやらせて、
自分はン億円の研究計画書を書いたり、解説を書いたり、ときどき自分でも
実験したり論文を書いたりする、というのが今時の楽しい狂獣ライフだよ。

それが実現できる大学だったら、どこでもいいんじゃないかな。
ただFラン私学だと資格試験対策があったりJABEEEEEがあったり大変なんじゃないかな。
やはり、ある程度のレベル以上で、院生が少なすぎず多すぎず、スタッフを増やす
仕組みも整えられていて、世間的に恥ずかしくない程度の知名度があって、
何か特徴がある大学だったら、どこでもいいんじゃないかな。

正直、リーマンあがりが務まる分野って、企業から金がもらえるから国公立でも
私大でも構わないでしょ。だけど、大学運営のノルマが強すぎても迷惑。
起業すると、国立にいてもプライベートな金の心配はなくなるよ。
たとえば移動もタクシーになる。学会の懇親会代も出せる。変なストレスがなくなる。
けど、確かに忙しいかな。でも、授業が大変、雑用がいっぱい、といった
忙しさじゃなくなるよ。研究室運営の忙しさ、になる。その辺のバランスじゃないかな。