僅か100年後に人類がいなくなる?
随分確率が低いことを信じているのですね。
本心ですか?勢いで書いてしまっただけかな?
科学と言うのは、とても広い概念です。
歯ブラシも科学、トイレも科学。
起きてから寝るまで、我々は科学の世話になりっぱなしです。
原発は確かに問題です。
しかし、だから科学全体がいかんということにはなりません。
ほとんどの科学は合理的な利用方法にのっとって適切に活用されています。
たまたま問題が出たものだけが、大きく報道されるので、歪んだ価値観が
出来上がってしまう。
[田舎のおばあちゃんの錯覚]という話があります。実話です。
「偉い人はみんな悪いことをしている。」
なぜこうなるのでしょう?新聞、テレビは、偉い人について、悪いことをしたときだけ大きく報道
する。会社員が痴漢しても記事にならないけれど、大学教授がやると大々的に採り上げる。
よいことをしたときは僅かな例外を除いて採り上げない。
だから現実社会を知らないおばあちゃんは、偉い人は全員悪者だと思い込ん
でいる。
科学も、これに似たような偏見を持たれているのかもしれません。