0287Nanashi_et_al.
2015/10/04(日) 13:24:51.50> 郊外から遠距離通勤が >都市を分散、小規模化すれば > 乗用車の輸送距離を減らした方が
つまり「首都機能の分散移転」と「乗用車の使用を減らせ」という主張ですね。
まず日本国の運輸エネルギーは全体の23.1%を占める。(2012年度)。
ここから電車・バス・トラックなどを除く、乗用車のエネルギー使用量は12〜13%ほど。
資源エネルギー庁
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2014html/2-1-1.html
しかし、そもそも自動車のガソリン使用量は年々減っていて、ガソリンスタンドも次々と閉店している。
低燃費車の普及と少子高齢化の影響。ここから、さらに自動車の削減を目指す必要は無い。
しかも鉄道やバスなどの公共機関が発達している都市部では車が無くても通勤や買い物に不自由は無いが
地方では自家用車が必須。
つまり首都の地方分散・移転などを実施すると、自動車とガソリンの使用量は逆に増えると考えられる。