>>220
これは自分でも悪い発言だったと思うので謝罪の上、撤回させてもらう。
もうちょっと真面目に書きます。

今言われている環境破壊の主原因は生産活動のことだ。
生産をすると、資源・エネルギーを生産物に変換し、その生産物が最終的に
廃棄されゴミとなるわけだ。
資源は廃棄物となり、エネルギーは廃熱やCO2となる。
昨今はコンピューターが発達したので生産性が著しく高まった。コンピュータ付き
オートメーション工場ではすさまじい勢いで生産が行われている。しかも、これまで
途上国だった国もそういった生産体制を整えているから、地球的規模で生産量が
増えている。当然、CO2、廃熱も増加するわけである。(仮にCO2が無関係であっても
廃熱の影響は大きいだろう)
人間が生きていくためにこれほどまでの生産物が必要であるとは思えない。
しかし、企業としてはいくらでも増える生産物を消費してもらわなければ経営が
成り立たないので、売り続けなければならない。その結果、現在のように不必要に
大袈裟な物質社会ができあがってしまった。
ただ、企業だけを悪者にするべきではないかもしれない。なぜなら大量生産しなければ
企業は生き残っていけないからだ。しかし、本来は必要量だけ生産し、資源・エネルギーの
枯渇を抑えるべきだというジレンマがある。このジレンマを解消するためには
社会・経済構造の根本的な見直しが必要なのだ。