NTTグループで7月から3万人が原則テレワークに、遠方からの飛行機出社もOK

NTTグループは、従業員の勤務形態を原則としてテレワークとする新制度を
2022年7月1日から導入する。まず持ち株会社のNTTやNTT東日本、NTT西日本、
NTTドコモ、NTTデータなどの主要会社から導入する。当初は約3万人を対象とする。
テレワークを原則とする部署は各社で決める。
まずは人事や総務といった間接部門や企画、システム開発などテレワークに
向く部署が対象となる見込みだ。新制度では、従業員の居住地の制限もなくす。
従来は「通勤時間が2時間程度」という制限があったが、国内のどこにでも
居住して勤務できるようになる。出社が必要な場合は、出張扱いとして航空機を
利用した出社も認める。日付をまたぐ場合は、宿泊費も会社が負担する。