目が見えません、耳が聞こえません
手足が不自由(欠損)です
というのは何となく想像ができる

幻聴や幻覚があります、電話応対ができません、疲れやすいです、マルチタスクができない(仕事の優先度の判断ができない)
聴覚過敏がある、何らかの過敏がある(マスクができない)、スケジュールの急な変更でパニック症状が起こる
・・・等々の精神疾患の症状は想像が難しく理解されにくい
「ただの甘えだろう。我慢しなさい」と言う人もいる
個々で症状が異なるために個別対応がしにくいのもある
その結果、誰にでもできる、急な欠員が出ても支障が少ないような、単純な仕事ばかりになる
簡単な仕事だから務まるでしょうというのが主たる考え方

これは実際に某社の障害者雇用セミナーで聞いた話だし、現場でも「精神障害者のことはわからない」という声もある