飲み物に睡眠導入剤を混ぜ、意識を失った女性に乱暴しようとしたとして、
名古屋・中署は12日、準強制性交未遂の疑いで愛知県長久手市郷前、
東春信用金庫職員鈴木浩文容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑では、12日午前2時50分ごろ、名古屋市中区の飲食店で、
同席していたキャバクラ店員の女性(21)が飲んでいた酒のグラスに
睡眠導入剤を混入して意識を失わせ、店から連れ出して乱暴しようとしたとされる。
署によると容疑を認めている。同様の手口で、準強制性交容疑を含む複数の余罪を供述している。

 女性とはキャバクラの勤務後に一緒に来店。女性がトイレに立った際、
持ち込んでいたしょうゆ差しで睡眠導入剤を入れたという。
その様子を見ていた客の男性が、自力で歩けない女性と鈴木容疑者が
店を出たところで呼び止め、通行人が110番した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018061390090917.html