総務の掲示板と事業部からのメールをみると、6日早朝に社員がひき逃げ事故を起こしたらしい。

基本、車通勤は申請して許可がないといけないのだが、その社員は未申請だったようだ。

その為、今回から申請をせずに無断で車を使用した際に事故をすれば、会社は本人に損害請求をできるように変更をしたとのことだった。

すなわち、トカゲの尻尾きりである。さすがテス。保身については超一流だ。

しかし、今回の件、もちろん事故を起こした本人には責任があり誠実に対応すべきではあるが、私はそこに別の事実があり、それを本社は隠しているのではないかと感じた。

@車通勤していたことを事業部は知っていたはずでは?   
事故の時間帯を見るに朝番の人間で、電車通勤では出勤時間に間に合わない様子だったのだろう。
そして事業部員は、車通勤を知っていたにもかかわらず、該当の社員に申請が必要なことを教えていなかったのではないか?
普通の人間なら、上司から必要だと言われれば、書類は提出するはずだ。

A長時間勤務、休日出勤が続いていたのではないか?
どの現場でもそうだが、残業が続いていた中での事故ではなかったのか。そして、会社はそれを表ざたにせず隠し、事のすべてを従業員一人のせいにしようとしているのではないか。
今までの本社対応を顧みると、どうしてもそういう風にしか考えられない。

私は、今の本社のやり方には何も信を置けない。
社長の顔など忘れてしまった。温故知新。新しいことばかりをしてすぐにやめてしまうよりも今の方法に新しい意味を付け足すことで改善を行うべきではないのだろうか。
事業所の業務の雑多が多く、業務の密度・精度が下がっていることに気が付かなければ、わが社に希望はない。