原子力発電所は、火力発電に比べて、燃料の調達の面で地球に優しい。
現段階では、原発を止めると、火力発電への負担が増える。
また、太陽光発電は効率がまだまだ悪く、パネルも劣化する。
風力に関しても、騒音や効率を改善する新しい技術がでてきているが、実用化に至っていない。

大きな電力を得るには、原子の力を利用しなくてはいけない。
そこで、核分裂と核融合のふた通りの方法が考えられるが、
後者はまだまだ研究段階である。

日本の原子力を反対するのはあまりにも無責任であるので、
原子力発電を敵と見なすならば、敵に勝つためには、
敵がどのように作られているのか、その全容を明らかにしようではないか。