ローマ教皇に単独謁見

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WHO(世界保健機関)のハンセン病制圧大使を務める笹川陽平=日本財団会長=は1月26日午前(現地時間)、バチカン宮殿でローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇に謁見し、ハンセン病の制圧と偏見・差別の撤廃に向け協力を要請しました。これに対し教皇はハンセン病制圧大使の活動に感謝の言葉を述べるとともに、「ハンセン病が治る病気であることを励みに引き続き活動していく必要がある」と深い理解を示しました。

また1981年と2019年に訪日経験を持つ教皇は、原爆投下後の長崎の写真として知られ、教皇自身が世界に広めるよう呼び掛けている「焼き場に立つ少年」の写真を取り出し、「戦争は悲劇、2度としてはならない」とも語りました。