>>511よりつづく
★☆★来るべき御国とはどのような世界なのか★☆★
主イエス・キリストが、
「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。
復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ」と
聖書の中で語っておられるとおり、
世の終わりのとき、来るべき御国においては夫婦関係がないことが、
聖書の御言葉からよく知られています。
そのとき、私たちキリスト者が栄光のからだに甦らされ、
あるいは栄化、変容されるときには性別のない天使のような存在となり、
すくなくとも社会的・文化的な意味での男女の性差、
あるいは男女の性役割は消失した世界に変えられている可能性があります。
そのような意味で昨今のキリスト教世界である欧米社会を中心にして見られる
性的マイノリティの方々に対する権利擁護の動きや、
広くジェンダーアイデンティティの多様性を認めていこうとする社会の流れは
来るべき「御国」を先取りしたものといえるのかもしれません。
やはり主イエス・キリストの福音が根付いている社会は違う、
神さまに祝福されているということなのでしょう。
本当にアーメンです。