>>143 桐山靖雄 2022/03/24(木) 21:19:35.17 ID:t6aNTdIt

そして、その後でこのように「評価」しています。

■超能力「秘密の開発法」(麻原彰晃,大和出版初版 1986年, 35p)
> ▼「阿含宗」はここがいい
>
> 阿含宗のよくない点ばかりあげてきてしまったが、システム、創始者の法力から考えてみると、
> 我が国においては一番すぐれているといえる(他の宗教に至っては、もはや論ずるに値しない)。
> 阿含宗のすぐれていると思われる点を一応列挙してみよう。
>
> @ 教理の中に阿含教が含まれている。
> A 千日と期間を区切って誰もが入会しやすい状態をつくっている。
> B 毎日必ず修行をさせている。
> C マスコミをうまく使って、一般大衆に宗教の必要性をアピールしている。
> D 袈裟や供養箱を渡して修行者の自覚を促している。
> E 伝法会などで高度な修行法も伝授している。
> F 創始者が念力を持っているし、宗教についてかなり研究をしている。
> G ”解脱”という言葉を使っている。
>
> ただし、一番すぐれていると思われる阿含宗ですら、前にあげたような多くの矛盾をかかえて
> いるのだ。これが現代宗教の現状なのである。

ちなみに後にオウム出版から出した「超能力秘密の開発法 (新・増補大改訂版)」では、「ここがいい」の部分が
まるごと削除されています。

麻原が阿含宗でどのくらい熱心に修行したかは知らないが、すくなくとも教団の中の仕組みをある程度
理解し、「ここがいい」と評価していたことはまぎれもない事実です。

麻原が幽霊会員で、オウムと阿含宗の関係はわずかだという主張は成り立ちません。