>>367 よりつづく
★☆★どのようにして日本人は神様への信仰を失っていったのか(Part1)★☆★
現在、クリスチャンの方々が世界人口の約3分の1をすでに占めており、
世の終わりまであと10年ほどということを考慮すると、
原則論の立場に立つかぎり、同胞である日本の方々が
主イエス・キリストの救いに与り、
神様の御国に迎え入れられる可能性は極めて低いようにも思われます。

明治維新開国後の約150年間に渡る今日までの
新旧両教の方々による宣教活動をもってしても、
徒労に終わるような結果しか残せていません。
カトリックの某作家の方が生前言っておられたように、
「何を植えても根腐れさせてしまう沼地」のような国
ということでありましょうか。

似てるものがすでにあるから、という指摘も
都度都度されてきていますが、どうでしょうか。
天地の森羅万象から英雄、偉人などの人間に至るまで
八百万の神々様に祭り上げている神道は、
天地万物を創造された唯一絶対のお方を信仰する
キリスト教とは似ても似つかぬものですし、
仏様はさとりを開かれたお方、こちらも人間です。
そもそも赦しはキリスト教にしかありません。
キリスト教と同じものは、日本にはないと考えてよいでしょう。

明確に言えることはただ一つ、日本人は
唯一神信仰の核心的概念である超越的、絶対的な存在を認めたくなく、
あるいは認めても、関わりをもちたくないか、
関わっても得られるものはない、と思っているということ。>>369 へつづく