仏陀の説く一切皆苦を理解するには一切は無常ということに尽きる
苦であろうと楽であろうとそれらはみな無常であり安定もなくゴールもない
一切はただただ変化し生じ滅するだけである
それらは人にとって執着すべきものではなくどうでもいいこと、つまり人にとって苦である
そして苦に対して誰がどういう解釈をしようと結論付けようとそれもまたただの思考や思いであり無常でしかない
では一切の執着をなくしたときに人はどうなるのか
それを知りたい者だけが一切を苦とみなし全てに執着しないように修行していけばいい