立川さんは、鈴木大拙の即非の論理を否定して、
「Aは非Aである」という命題は、即非ではなくて
「Aは、A以外の別のものではない」と解釈されているが?

「自体(atma-bhava, 体)は
存在(bhava 有体)で もな く
非存在(a-bhava, 体)でもない。
ゆえに, 自体といわれる」とは

山は川でもなく、海でもない。ゆえに山と言われる
という意味である。