パーリ仏典 3−6相応部(サンユッタニカーヤ)蘊 篇II
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本書は、蘊篇に収められた一三相応、七一六経のうち、後半の一二相応(第二「ラーダ相応」〜第一三「禅相応」)、五五七経の全訳、および訳註である。


蘊篇は、相応部の第三篇にあたり、
13相応、716経からなる。「蘊」すなわち「五蘊」とは、色蘊という色(物質、身体)の集まり、受蘊という受(感受作用)の集まり、想蘊という想(想念)の集まり、行蘊という行(意思、形成作用)の集まり、識蘊という識(識知作用)の集まりをさし、その「五蘊」は身心であり、自己である。すなわちそれは無我である、ということにほかならない。

本書は、蘊篇に収められた一三相応、七一六経のうち、後半の一二相応(第二「ラーダ相応」〜第一三「禅相応」)、五五七経の全訳、および訳註である。

第七 サーリプッタ相応 
遠離生経/無尋経/喜経/捨経/

空無辺処経/識無辺処経/無所有処経/非想非非想処経/滅尽定経/

スチムキー経

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