脚に障碍がある者や膝を曲げているのが辛いと言うものは、椅子に座ってやってもよいのじゃ。
 姿勢を真っ直ぐにしていれば座り方には拘らなくて善いのじゃ。
 日々続けられなくては何の意味も無いからのう。

 本当に正しい座り方とは、自分に合った座り方なのじゃ。
 毎日楽に座れる座方が自分にあった正しい方法なのじゃ。
 伝統であるからといって、窮屈な方法で実践する必要は無いのじゃ。

 更に病で座ることも出来ないという者は、寝てやってもよいのじゃ。
 それでも集中力は身につくじゃろう。
 仰向けでも横向きでも善いのじゃ。

 大事なのは毎日続けることなのじゃ。