無原罪の宿り

ルター

「マリアの霊魂の受胎が原罪なく行われたというのは、甘美なる、敬虔なる信仰である。
すなわち、霊魂の受胎そのものにおいて、マリアもまた原罪を免れ、神の賜物に満たされ、神によって受胎する純なる霊魂を受け、こうして、生の最初の瞬間から、すべての罪を拭われていたという信仰である」

("On the Day of the Conception of the Mother of God," 1527).

ツウィングリ

「私は、神のおん母、永遠に純潔なる、原罪なき童貞マリアを篤く敬う。キリストはいとも清き童貞からお生まれになった」

(Stakemeier, E. in De Mariologia et Oecumenismo, Balic, K., ed., Rome,1962,p. 456.)