>>939 神も仏も名無しさん 2019/09/03(火) 15:07:28.88 ID:/aoiJzKz
>★★★深指は終に肉段を説くこと能わず★★★
>(深山ユビはついに肉段を説明出来なかった)
>ではハッキリ言いましょう。
>私は肉段も五蘊で出来ていると思っている。
>五蘊の中の色蘊を人間の肉体に限定するから分からなくなるのです。
>『色蘊はもとは人間の肉体を意味したが、
>後にはすべての物質も含むようになった』
>(「岩波仏教辞典(初版)」 261頁)
>つまり肉段の肉体wも色蘊なのです。
>但し凡夫の眼には見えない。
>肉段は凡夫には見えない存在だが
>人間と同じように肉体を持ち感情もある。
>だから猛禽などに喰われてオイオイ泣いているのです。
>「肉段も五蘊で出来ている」
>どうですか?
>これでスッキリでしょう?
>これ前に唱えた人います?

だからこれを唱えた人は私ですよ。
今回私が唱えた。それにあなたが同意したわけです。
意見の一致を見たわけです。
これに深山さんが加わると3人の意見が一致したことになります。

>ではこれを何と呼んだらよいか?
>「不成仏霊」というのが相応しいでしょうね。
>但し霊障を起こしているかどうかは知らない。
>好戦経は釈尊が不成仏霊の存在を認めた経典です。

実は深山さんも私も、肉段が、阿含宗で言うところの不成仏霊みたいな存在であることは認めているのですが読み取れませんか?
これはすごく大雑把な言い方で、 死んだ後に安住することができず、まともな肉体を持たない状態で苦しんでいる存在ということです。
そういう定義ならば、不成仏霊という名称が妥当であるかはさておき、それはこちらも認めており、
釈尊は死後の不成仏霊みたいに見える苦しみの存在を説いているわけです。
それを否定したことはない。
こちらが否定しているのはあくまでも桐山霊障です。
霊障があるかどうか分からないなんて話では話にならない。
なぜなら霊障というものはあったら非常に困る、だからこれを解消しなければならないというのが阿含宗の霊障教義なんだから 、
これに対して全くノータッチということは、つまり釈尊は桐山霊障教義なんか完全に否定しているという結論なんです。
釈尊が霊的な存在なんかありやしないと説いたなんてこちらは行言ったことがない。
ただ不滅の霊魂という考えを釈尊と同様に、というよりも釈尊の教えに従って示しただけです 。
肉段は 不滅の霊魂ではなく、単なる輪廻の諸相の一つに過ぎない。