>>604 神も仏も名無しさん 2019/08/01(木) 07:26:45.13 ID:zBCc63nj
>だから釈尊が言うには肉段は存在するのです。
>あなたが言うように、肉段は三には出て来ないが比丘に質問されたから仕方無く説いたわけでありません。
>まして阿含宗の教義を否定などしていない。

相変わらず分かってませんね。 批判側は深山さんも肉段の存在など否定していません。
肉段の存在を認めています。
もっと言うならば、阿含宗で言うところの「不成仏霊」のような存在としての肉段を認めています。
ただこう言うと誤解を 与えるかもしれないが、そら見たことか、やはり霊というものは絶対的なものなのだ、
と言うとそうでもありません。
人は輪廻します。解脱しなければ来世に生じます。
ある人は人間に生まれ変わります。ある人は動物に生まれ変わります。
またある人はこんなに肉段みたいなものになってしまいます。
またある人はそれ以前に地獄という所に生まれ変わります。
ということであって、そもそも人間というものは意識だけの霊魂というものが本体であって、という考えではないのです。
この人はたまたま肉段という不成仏霊みたいな凡人には見えない存在になっているということですね。
これも絶対的なものではない。
そこでこちらが否定しているのは何かと言うと不成仏霊的なものではなく、霊障です。
桐山霊障というのは 子孫や地域社会 などに悪影響を与える存在としています。
運命の反復をもたらすものとしています。
これが阿含経には一切記載がないのです。
また釈尊もこれだけ肉段が苦しんでいるのに それまで聞かれるまでは何も説こうとしなかったわけです 。
また助けようともしない。 自業自得でそうなっているのだから、そいつはそうなって仕方ないのであり、 見向きもしないのです 。
もし人に悪影響を与え運命の反復をもたらす霊障というものがあるのならば、 開く運命の転換が 仏教の目的であるならば 、
これは由々しきことだから釈尊は説くべきであります。説かないはずがない。
信じてもらえないから説かないなんて言ってる場合ではない。
ところがこれを説かない。全く無視していたわけです。
ということは悪影響を与える霊障なんて認めていなかったわけです。
また霊障も絶対に影響する悪運命の転換なども説いていなかったのです。
解脱というものが因縁解脱でも霊障切らずでもないからです。
だから釈尊の説く煩悩解脱に対してこのような不成仏霊みたいな肉段が出てきてもそれは解脱の修行とは関係ないというだけです。
関係があるとしたら人はこうなってはだめだよと言う 諭しくらいにしかなりません。
しかしそれは説いても容易に信じてもらえなかったから 説かなかっただけです 。
これを説かなくても煩悩をなくすことを説くことは出来るのだから。