>>602 深山
>釈尊は、肉段を見ることができるが、しかし、説かない、というのです。

>比丘に質問されたから、肉段の存在を認めただけで、肉段は「説かざる」です。
>実際、三十七道品のどこにも肉段や死者成仏など出てこない。
>仮に肉段が阿含宗のいう霊障のホトケだとしても、釈尊はそれを「説かざる」です。
>釈尊は阿含宗の霊障教義を全面的に否定したのです。

釈尊が肉段を説かない理由は経典にちゃんと書いてあります。

『如来の所説を信ぜざる者有らば、是れ愚痴の人にして長夜に当に饒益せざる苦を受くべければなり』

つまり如来の言葉を信じない者は地獄の苦しみを受けるから釈尊は肉段を説かないのです。
だから釈尊が言うには肉段は存在するのです。
あなたが言うように、肉段は三十七道品には出て来ないが比丘に質問されたから仕方無く説いたわけでありません。
まして阿含宗の教義を否定などしていない。
あなたのような人が出て来たら可哀相だから肉段を説かないのです。
あなたは毎度このように経典を自分に都合よく解釈する。
三学経典の時と全く同じです。