>>207神も仏も名無しさん

ずいぶんと大胆ですごいご発言ですなあ。
貴方は、いつころその昭和49年当時の証言を聞かれたのですか?
私は桐山さんの滝行逸話を求めて30年ほど前に五社へ行きましたが、
残念ながら滝はあったが、すでに閉鎖されていました。
確かに山奥ではなく町の中にある環境で道も狭く、民家がすぐ近在して
いるような場所でしたね。
桐山さんの本では、氷を叩き割って滝に入っていったとあるし、
ほかの一般の行者さんたちが、あえて夏の時期を選んで滝行してたが、
桐山さんはむしろ誰も来られない真冬に行を始めた、と自慢げに書いていた。
滝場の管理人の奥さんから出されたお茶が、寒く凍って冷えた体を暖めてくれ、
何よりの飲み物だったとか、厳寒の滝に打たれた荒行の効果のお陰で若い時の体臭が
よみがえったとか。
退会した後は、いつものよもやま話しというふうに理解していましたが。
行を終えて帰る途中、ふと民家の窓から見えた光景が、暖かい家の中で男性が、
美味そうに熱燗を飲んでいる光景に一瞬うらやましく思えたが、
自分はそんなことのためにこのつらい修行をしているのではないのだ、と
克己精励していた時分を懐かしんでいた本のくだりは、けっこう随所にありますよ。
ですから桐山さんが、そんなすごい荒行をしていたと俄かには信じられません。
それで貴方は、実際にその管理人の奥さんから直接そう聞いたのですか?
それともNさんからなのか、又聞きの聞きかじりではないでしょう。