思想の操作は「空気読め」教。皆と同じ発想を空気読んで暗黙の内に身に着けていくことができないと恥ずかしいとみなさせる。
すると、短い言葉で会話をしない奴らは、空気が読めない者と見なされて排斥されていく。

典型的な全体主義国家の前触れ。「長い文章で会話ができない。長くタラタラ話す行為は恥ずかしくて頭の悪い者の所作。」

実際は大衆の共通の認識はことごとく壊され、意見が全然噛み合っていないのだが、
「共通の前提」を持っていないことがバレると排斥を受けるので、あたかも分かったつもりになって話すしかない。

本当は何もわからず、どうしたらいいのかもわからない。しかし、分かったつもりになっていないと排斥される。
声を発して意見を交換することが出来なくなった。電車の中でマスクを外されると、もしかしたら犯罪者扱いされるの?それさえも分からない。
同調圧力の国。皆が抵抗できないことを知ると、そのうち本当に法律が動く。

皆が同調圧力に逆らうことを恐れると、誰かがどこかでこっそり間引かれても誰も気付けない。
何故なら、会話による相互確認がないので、どこかで何かが起こっても、許可されている発言以外は何も許されず、それを知る手がかりが全くない。
無闇にそれを確かめようとする行為は空気を読まない恥ずかしい逸脱行動。

当たり前が無くなり、何が当たり前なのかが全く分からない。空気を読んで短い会話をする以外はすべて恥。
空気を読むだけの世界。何も見えない。何が起こっているの?目が潰れて何も見えなくなる。

ここで単純明快で暴力的な煽動工作が出て来ると、皆が飛びつく。
短い言葉で明瞭。「今話題になっている奴らを穴に落としてリンチにしろ。まずは話はそれからだ。」

これをもっと短くすると、「コイツ赤だアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!」