>>629 補遺
表題記入漏れ、当然念力の護摩供養法のお話しです。
嗚呼!あれから50年ですよ、未だに話題の種とは一層に驚きますね。
この念力の護摩供養法を世に打ち出し、桐山師が宗教界に『殴り込み』を
掛けた様に飛んでも無い活躍を始めるのは御存じの通り。
深山さんは御体験が無いので初手から批判、否定されますが、加持祈祷の
効験と言うべき現象を実地に体験し、身近の知人の身の上に起きる奇特を
見知ると、『利益は在るもんなんだなあ』と身に染むように判ります。
理屈を超えた救済、言説不可得とはまさにこれですよ。
何も此の加持祈祷効験は桐山氏のみが一手独占してた訳じゃ在りません。
他所の阿闍梨さんの祈祷でも見聞きしております。
まあ何だな、深山さんも他所へ行ってでも見分をもっと広めた方が人生に幅が産まれるという、御忠告がましい結びに成りました。
お釈迦さんが祈らなかったと深山さんは強情に言い張りますが、目に見える利益無ければ布施も功徳も無しの露骨な現実は今も昔も同じですって。
※某法華系統の大新興宗教団体の長が、在る有名な密教寺院の晋山式に寄金をする。
そんな写真を観ましたが、この有名団体の長がまさか無駄金を出すまいと思いました。
祈願の祈祷は密教に限るらしい、などと改めて観じる次第。