神の存在を肯定するにしても否定するにしても、それは神の観念があればこその議論
となるでしょう。われわれは、最初から神の観念自体を持たない知性体があることを
まだそれほど深刻な事態として経験していないのかもしれません。まもなく到来する
であろう「社会の中でその意志の実現が期待されるAI(人工知能)」の時代。神の
観念自体を持たない可能性のある存在にどう向き合っていくべきなのか?
そもそも、「神の観念」とは何であるのか? 神の観念をもつ意味とは何なのか?
これらについて忌憚の無い御意見をお寄せください。

なお、人間の「倫理性」「道徳性」「宗教性」についての明確な認識をもたないまま
議論に参加することはご遠慮ください。これらの概念が曖昧なままでは、ハチャメ
チャな言い争いにしかならないことは十分に予測されるからです。