>>533
業というものは
心の奥底に沈殿して
この現象世界を形成する力のことです
つまり、そこに、身と口と意の働きの結果が沈殿しており、それらの習性から、現象が縁によって起こり来るわけです
であるからして、身の行、口の行、意の行の不注意による過失などが、自動的に我に返るようになるのですが
それは、どのような形で帰ってくるかは、わかりませんが、必ず帰ってくるということでしょう
わたしが、その、業によって、誕生したのであるので

業の方が、わたしよりも、根源にあるわけです