ちなみに、「究極の生命」とは、「仏の生命(仏界)」であり、大宇宙の生命そのものを指します。
天台の九識論でいうところの九識(阿摩羅識)仏の覚りの真実である真如と一体であるので九識心王真如とも言います。

この仏界の生命を我が身の胸中に顕現することにより、大宇宙の生命と我が生命を同調させる。
これを「仏の悟りの境涯」というのです。

なんども言いますが、この「究極の生命」を日蓮大聖人が「南無妙法蓮華経」と顕されたのです。