オウムの重大な教義にハルマゲドンがあります。
阿含宗とほとんどそっくりと言ってもいいような事を麻原彰晃は唱えていた。
桐山さんが地球壊滅を本格的に言い出したのは1981年頃で、
麻原はこれらの本を読んで本気にしたのでしょう。
麻原の阿含宗在籍は1980〜1983年ですから、そのまま模倣して、
桐山さんと同じでノストラダムスなどを引用しながら、ハルマゲドンを
唱えていた。

信者さんたちは世紀末の地球壊滅を桐山さんが二十年に渡り唱え続けたのを
忘れてしまいましたか?
三行以上の文章を記憶できない1.5来補さんのような知性ならともかく、
この前ヤフーで2000円で落札された桐山さんの30冊の本には、
霊障のカルマによる世紀末地球壊滅が頻繁にでてくる。
信者さんたちは忘れても、本はそのまま残っています。

オウムはまさにこれと同じ教義を使い、ハルマゲドンが起きるとして、
死ぬことへの恐怖を利用しながら、人類救済のために立ち上がれと信者に檄を飛ばした。
同じ事を阿含宗もしていた。
横変死の因縁が4割などと桐山さんは本に書いて、死への恐怖を煽った。
13救いの輪と称して、命が助かりたければ、信者を13(12)人連れて来い、
という露骨な教義まで作り出した。
13は秘密数字だと桐山さんは法話で話した。
信者一人が13人連れてくれば、阿含宗は100万人の巨大教団になれると
いう婿殿局長の提案で、これが秘密数字の正体です。