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主観と客観は人間の認識作用から生まれますが、

認識作用を止めると自我という妄想が消え、主観と客観は無くなります。

そこで初めて、輪廻が理解できます。自我がある時、輪廻はある。自我が無い時、輪廻は無い。と。

それを人類で始めて実現したのがお釈迦様です。そして2500年語り継がれています。

そしてその方法はヴィパッサナー瞑想ですが、これは観瞑想とも呼ばれます。観察瞑想です。

自分の心に起こる全てを、客観的に観察するんです。痛みは痛みと見ます。「痛くてヤダ」とは見ません。

客観的に観察する為には心の落ち着きと集中力が必要です。

この心の落ち着き、集中力、観察力などを総合的に高めていくための道を、八正道と言います。

八正道を実践することが仏道修行です。