E 神との出会いは衝撃的だった!
最初に横倒しになった「中」という漢字が頭に浮かび、
次の瞬間、命の雫が一滴、頭の中、額の真ん中辺りに落ちてきた。
えー何だ何だとびっくりしたが、それが神であることは即座にわかった。
 
それは愛であり、赦しであり、永遠であり、真理であり、叡智であり、
すべてであった。神としか言いようがない存在だった。
わたしは一瞬で、唯物主義者から有神主義者に変わってしまった。
神を自分の目で見たのだから、神は精神の対象であり、
精神は物質による拘束から基本的に解放された。
 
何が起きたのかと言えば、潜在的だった(神ー精神ー物質)の関係が
この時から顕在的になったようである。