>>360
死に恐怖の根本は瞋恚。

その瞋恚は末那識が阿頼耶識を常・一・主・宰の自我と相分(影像相分)する事(痴,、無明)に起因し、
たゆまない意識(第六識)へのささやきかけから生じるんですよ。

それを受けた意識は、本来、様々なものが因縁仮和合して現象してしているに過ぎない自身を、常住
不変である自我と錯誤するので、当然にその消滅に対して恐怖を感情するんです。

(続く)