>>357
宝生は、戯言で桐山を密教行者とか言ってましたが、
桐山靖雄は、きちんと学びの順序を経ていない。
日蓮は比叡山から出、横川あたりの天台密教の阿闍梨でした。
道元も法然も、親鸞も皆 比叡山で正式に学んでいる。

空海も日本で勤操律師から伝授を受けて、
得道し、唐で恵果阿闍梨の弟子となり伝承者になった。

みな正式に学んで仏教者になっている。
桐山靖雄は北野さんの弟子で、インチキ密教「ニセ照真秘流」の
講習会に出ただけの人物です。この北野も実にいかがわしい
クソ坊主です。

北野の教えていたニセ照真秘流の講伝書をみると、桐山靖雄の
ネタがここにあると分かります。あんなもの密教でも真言宗
でもありません。
戦前の霊術だとか柴燈護摩とか、おまじないとかを
ゴチャ混ぜにした呪術ですよ。

桐山靖雄は宝生のいう、裾野ですらないのです。
順序を経れば、正式な伝承も受けれた。どういうことも
可能だった。だが桐山靖雄はやらなかった。
やりたくないし、やる必要もなかった。
なぜかというと、それは宝生やヨル公と同じで、
自分教を主張できればよかったからです。

人に従う、頭を下げるのが大嫌いで、自分は最高の人間だと
本気で思っている。顔もかっこいいと思っていた。
宗教は自分の考え妄想を述べる道具で、飯を食う糧だった。
名誉を得て、そこの王様に君臨する、その実現媒体が宗教だった。
これが桐山靖雄の正体です。

ですから、順序を経て学ぶこともできるチャンスはあったが
一切やらなかったということですね。