>>326 現代人に密教を書物で説くにはどの様な、スタイルが相応しいのか?
いや、そんなえて物は不必要だと断言する向きはあっちへ行ってもらうわけです。
さてどんな、文章を提示し布教すべでしょうか?
世の殆どのお坊さんたちが必ず、弘法大師を引き合いに出して語り始める事は
何冊か探して調べると必ず容易に確認できます。その内容は
己の伝法系統の正続性を述べるに留まるのが殆どです。
その大師の法を如何に再体験し、大師の法を会得するのかが、密教僧の眼目です。
桐山師は己の体験を多々、法話でも著作などでも語って居られます。
此処で別の阿闍梨さんの話をします。
ユビキタス氏は、三井英光師の著作を既に読破されていますでしょうが、その三井師の著を読み
これは一つやってみようか!と感じられました?師の教える対象はあくまで出家者、
専門家であり、私の様な在家には教えて下さらない。これは残念と言いたいが師はとっくに遷化されています。
法を求めて彼方此方の坊さんを訪ねて歩くのも修行です、桐山師の流派に飽き足らないなら他所の御坊様に
教えていただくのが最も良い選択でありましょう。実らない愚痴は内心に納め、次なる師匠に期待されるこそが
男らしい生き方では在りませんか?大事な人生を無駄に過ごした!本当に腹が立つのかも知れませんが、その
眼力を養った経験を生かして仏道に精進されることを祈ります。合掌

此処で私の意見ですが、弘法大師空海は、20代で日本で修行中、既に成仏されていると思います。
ここが桐山師と見解の相違する点で在ります。