>>829
イスラム教でも、
ユダヤ教でも、
神の存在を感じたり、救いの存在(キリスト教の聖霊やキリスト)を感じたりが起きる。

だからと言って聖書が正しい理由にはならない。

見解が異なる三つの宗教に対して、
神の救いを感じる体験は起きてる。

だが、同時に、
三つの宗教は争っている。

三つの宗教以外にも神の存在を感じ体験する人がいる。

既存のヒンズー教や仏教、神道、道教、東洋各地の民族の風習宗教、
アフリカやオーストリアの民族宗教、
ブラジルやアステカの民族宗教など。

つまり、神の存在を感じる事も、奇跡や不思議な体験は、
対立する三つの宗教にも、
それ以外の全ての宗教にも、
無神論者の無宗教の人達にも起きてる。
それをキリスト教以外の神の存在や奇跡や不思議な体験は、全てサタンのまやかし物だと言って、
否定する教義になっている。

これが無知な人間の考える事。
これが魔女裁判も十字軍も、
三つの宗教的戦争も引き起こす。

宗教的な体験と神を感じる事などは、
その特定宗教とは関係なく存在する。

文字通り、サタンの名前で奇跡を起こすキリスト教の教団もある。

三つの宗教的な対立と更には三つの宗教の共通の対立存在まであれば、
まともな人間ならば、それを前にして、
矛盾を感じない方がおかしい。

カルト宗教に専念しても、人間は神を感じたり、奇跡が起きたりする。

つまり、本質には、信じる行為に起きる奇跡の原理があるだけで、
形としては○○教の体裁は実は不要。

だから、インチキな新興宗教団体にさえ霊的な救いは起きる。
だから、信者は迷う。

初めから詐欺師が起こした金儲けの為の宗教団体でも、
熱心な信者には病気の奇跡的な回復など不思議な救いが起きたりする。

クリスチャンによって迫害されて消滅させられたミトラ教団とか、
古代から起こり消滅した宗教でも奇跡は起きる。