今日は30分ではなく45分の瞑想をした
めちゃくちゃ不安で45分なんて出来るわけがない腰の痛さに耐えられないだろうし集中力が持たないという考えがずっと出てきていた

そこでなんとなく今回はこの雑念に対してちょっといつもと違う対処法をしてみた
やり方は前スレでも見たただその不安を観察するという方法
いつもは割と乱暴に不安に吸い着けられる注意をひっぺがして元に戻すという感じだったが

今回はこんなことして何が変わるのかと半信半疑だがとりあえずその不安を見てみる
恐れている、疲れない事への執着がある、逃げたがっている、それらの感情と同時に頭のあたりに気持ちの悪い靄みたいなのがかかっている感じがする...
そんなふうに見ていると、驚くべきことに10秒かからないくらいで消えてしまった

正確に言うと、消えてしまった気がしたが実際にはある。頭の嫌な感じも見ればまだある。うまく言えないが自分の意識の位置がその恐れや頭の嫌な感じの場所から少しだけ遠くなって目のあたりにある感じがする

注意を無理やりひっぺがして来なくとも、ただ見るだけで注意が惹き付けられなくなるというのが分かったのは大きい収穫だった
というよりも、今までのやり方でも充分優しく戻しているつもりだったが、このやり方を知るとこっちの方が楽すぎる
体感的には1/5くらいの労力ですむ感じ

そうやって湧いた雑念を観察して自然に離れていくのを見ていたらいつの間にか45分が過ぎていた

このやり方でしばらくやってみようと思う
少しは雑念と距離を取れたと言ってもまだまだ近い気がする
もっと離れられると思うし意識が目のあたりに感じるのは雑念を視覚で見るという固定観念があるからかもしれない
雑念を見ている自分を認識している意識があるわけで、本当はそこの存在を感じたい
しかしどうすればいいのか分からない
そんなことができるのかも分からないしそれをするべきなのかも分からないが